ぼんやり曇っていて、昨日までずっと続いてきた直射日光の強烈な暑さが、今朝はない。7時半前から三々五々、村人が墓地近くに集まってきた。草刈り機や竹箒、べブラ、各自思い思いの道具を手にしている。
竹林と杉の大木が鬱蒼と影を落とす暗い場所だが、今年は晴天が続きすぎるのか、藪蚊やぶよ、アブなどの害虫がほとんどいない。害虫が汗まみれの顔の周りを飛び回るのが、大嫌いだから、大きなスプレー缶を後ろのポケットに突っ込んでいたが、使うことはない。
驚いたのは、墓石の穴にたくさんのアリが集まっていたことだ。雨でも降れば、水が溜まるから、大洪水になるだろうに、不思議な話。お天気のせいか、暑すぎるので、涼しいのだろうか?
あっという間に小一時間が過ぎて、私は持ち込んだ電動のチェーンソーで墓地周りの沢山の邪魔な小木や枝を切り落として、すっきりさせたし、終了宣言して、村の集会場玄関前に集合。数えると、ちょうど10名。冷えたペットボトルのお茶を配り、茶菓子の小袋を配って、しばし雑談。そして解散。
帰宅してシャワーを浴びて着替えると、まだ、午前9時だ!