稲があまりに大きくなっているのでびっくり。すでに穂をつけている。稲が大きく育っている田んぼは、盛んに水が供給されている。干からびかかっているタンボは、コメの品種が違うのか、まだ穂はついていない。で、ふと見ると、ススキを発見。
まだ7月20日だけど、8月のお盆頃には稲刈りシーズンになる。夏はあっという間に過ぎ去るのかもしれないが、これだけ暑さが続くと、害虫も半端ではない。我が家の小さな柿木にエラむしが無数にいて、今年は柿の実が一個の不作。思い切って、小枝を切り落とし、葉っぱを全部落としてしまった。バーナーでエラ虫を焼き殺す。
こいつに触れただけで、どれほど痛い目に遭うことか!想像を絶するので大っ嫌い!
友人の医者は毎日、1時間ごとにワクチン注射の予約を20人づつ受け入れて、注射しているようだ。日にどれくらい注射しているのだろう? 100人? まあ、知らないけれど、頑張って働いている。まあ、あっちは豪邸に住んで、高級車を乗り回している。こっちは、傾いたボロ家の窓から、ぼうっと遠い昔を眺めている。
今日の列島は地獄の炎に焼かれた鉄板の上に載っているようなものだが、今日の我が身は、高校時代から55年も経過した現実だけが目の前にあって、ひたすら暑いが、結局、人生はなんだったのか、よくわからない。
気分的には、明日から夏休み、だな。ついでに、オリンピック? ご苦労さんだな、この暑さの中。