2022年12月16日(金曜日)午前4時30分:[ 4c/9c/100% ]{ Getup0330 } 雨
みかんは1個、皮ごと丸々食べてしまう。焼くと皮が柔らかくなって、冷めても美味しい。魚を焼くガス台のグリルに放り込んで、少し焦げ目がつくまで焼くと、熱々も美味しいし、冷めても皮が柔らかい。
大きなコップに水をたっぷり一杯飲んで、フライパンで解凍した冷凍の砂肝を5、6個、角餅一個を半分に薄切りにして胡麻油で焼いて、軽く味塩を振って食べる。黒糖のネオロールパン一個。これも半分にして、フライパンで焼く。そして、Lサイズの焼きミカン1個が胃袋に収まって、コーヒーをすすり、10mgのピース2本を煙にして、今度は熱々のドクダミ茶を飲みながら、このブログにとりかかる。
午前4時頃の、静かな世界。午前5時に起動するスマホが、まだ目覚めない。おらオア、地球は回ってっど! 2歳上のすぐ近所の大柄で元気な村人のことが気になる。最近、姿を見ない。先日の集会場の掃除にも姿を見せなかった。
さすがに年末だからか、スカイAテレビが、午後7時から、今年のステップアップツアーの最終日の録画放送を毎日してくれている。一昨日は、初日に石川県の小松まで、初めて観戦に行ったツインフィールズの最終日。
私が注目していた薮田梨花を見たかったのだ。目も手術して間もないし、第一5週間苦しんだ頸椎の後靭帯骨仮症の痛みから解放されたとはいえ、体力が半分以下に落ち込んで、小松まで車を運転するのがやっとの状態だったが、彼女に直接声をかけて、持って行った彼女の拡大プリントアウト写真にサインをもらい、その家族ともおしゃべりした。
2、3年前から、女子ゴルフのテレビ番組を興味深く見ていたが、JLPGAが構築している選手たちの世界に興味があったわけではないので、せいぜい、大きな大会で活躍する若いねーちゃんが大金を稼ぐってすごいなあ、と、地デジ放送される試合中継を、時々見ていただけだ。
で、今年初めのゴルフサバイバルに出場していた藪田梨花が、22歳で小柄ながら、実に見事なスイングをするので、注意を引いた。途中で落ちたが、解説者のプロが褒め、同伴競技者が憧れるほどのスイングを見せていたし、控えめな性格も、近い将来磨けば「玉」の予感がした。
それ前にちょっと注目したのは、木下綾19歳だったか、20歳だったか、横ぶりで、その飛距離が目を見張るものだったが、いささか、頭と性格が能天気で、大成する可能性がない。テレビの映像に映るちょっとした言動で、判断できるのだから、映像が伝える情報は非常に大きい。間違いもあるが、意図的な放送でない限り、瞬時にわかるものだ。
で、それからだ。彼女、藪田梨花が出場するステップアップという試合を見たくなって、たどり着いたのが、CS放送のスカイAテレビ。NHKのBSを見ているのだから、パラボナアンテナはついている。視聴料月額1100円を思い切れば、いいのだ。(430円プラスになるから、月額1530円だが、今は、5つの番組を選べて月額1980円に契約を切り替えた。それだけ、食事を制限して、タバコを減らしている!!)
で、4月頃からネットとテレビで試合を追いかけるようになり、女子ゴルフの世界が少しづつ分かるようになってきている。
で、何が「私の目は節穴」かというと、決して薮田梨花のことではない。あの5月のツインフィールズで薮田は3位タイだった。その時、2位は誰かと言うと、今、私が女子ゴルフ界で一番心を惹かれている川﨑春花なのだ。全く見えていなかったのは、6月のECCレディース。昨日の再放送を見ていると、初優勝した櫻井心那と優勝を争うようにバンバン画面に登場し、姿も名前も流れている。その映像を見ていた記憶はしっかりありながら、櫻井心那に注目していただけで、そばで争っていた川崎春花の記憶が全くないのだから、私の目は節穴に違いない、と思うのだ。節穴だったら、「黄斑上膜」などと言うややこしい病気で、顕微鏡手術などする必要はなかっただろうが。
その頃、薮田梨花はツインフィールズの後、千葉で行われた主催者推薦の予選会でトップ通過して、6月下旬の行われる2億円の賞金総額アースモンダミンカップの出場資格を手に入れて、自信満々だった。しかし、そのECCで藪田はふるわず29位。6月中旬の、川﨑は棄権したユピテルでは33位タイと低迷し、待望のアースモンダミンでは予選落ちしてしまった。
そのショックでか、1ヶ月後のカストロレディースでは35位タイと全く振るわず、8月下旬の「山陰ご縁むす美」(ここで、なりをひそめていた川﨑春花が初優勝)では、30位タイ。9月中旬の山陽新聞では予選落ちまで経験する。ただし、その前の10日だったか、1日だけの姫路オープンというイベントでー5を出し、男子プロをプレイオフで下して、優勝して賞金500万円にベスグロ100万円を獲得して、親を喜ばせた。何せ、ステップアップで優勝しても、賞金総額は2000万円がほとんど(中に、3000万円と4000万円があるが)で、優勝者はその18%の360万円と決まっている。
3日間戦い抜いて、100万円を獲得しようとしたら3位以内に入る必要がある。もちろん、予選通過しなきゃ一円にもならないし、プレイ代や宿泊費や交通費は赤字になるのだ。練習場の利用だって有料だ。
それ以後も、そこそこ薮田梨花は頑張っているが、今年は一度もステップアップで優勝することなく、何とか賞金総額で10位に入り、QTをファイナルに出場して、35位だった。その順位で、来年のステップアップの試合に何度出場できるか、私にはわからないが、その権利を争うのがQTの順位らしい。
来年はまた、プロテストに合格した新人20名がフル参戦してくる。私は一人、佐渡山理莉という選手に注目している。2000年生まれだから、若くはないが。
薮田梨花は、私が一番気に入らない「オフィスの革命」とかいう意味不明のCMを垂れ流し続ける、多分不動産会社だろうが、OCNという会社がスポンサーについたし、してはいけない筋力アップトレーニングをしているし、ついにパターを逆手にしてしまった。逆手パターは「流行」だが、距離感やバランスを狂わせる、と確信している。検証できないから、感覚でしかないが、逆手パターに将来性はない、と考えている。
まあ、こんな話を書き出したら、明日になるから、やめよう。
時計が7時近くになってきた。お腹がすいた。外は、大雨が降ってきた。