『馬のすてきな話~われらが最良の旧友について~』(レスリー・オマーラ編集)
クラブの書庫で借りてきた本です
なかなか訳も難しそうな短編集でした。
編集者はこの他にも猫や犬の物語を編集しているようです
http://homepage1.nifty.com/ta/sfo/omara.htm
「馬は人語を、人は馬語を…」表紙にそんなことが書いてあり、馬が主人公だったり人が主人公だったり。
でも、やっぱり馬が主人公のものが良かったです
最初の『未知なる野生』(チャールズ・ロバーツ)では、嵐で難破した船から奇跡的に助かった馬が、知らない島で人間を探して冒険する物語です。
馬が人恋しくなる…、そんな関係ができたらいいなぁと思いました
そして最後の『ハッピー・エンド』(アナ・シューエル著)は、通勤の帰りに読んでいたのですが、あまりに酷い扱いに涙があふれてしまいました
もうお気づきの方もいると思いますが、これが『黒馬物語』の原作です。
途中で「ジンジャー」という馬のことが出てきたりして、「同じだな」なんて思っていましたが、最後に「ブラック・ビューティー」という主人公の馬の名前が出てきて、調べてみたら著者が同じで驚きました。
ハッピー・エンドですが、そこにたどり着くまでは酷い虐待です。
この時代に比べたら、今は大切に扱われるようになっているとは思います。
※ただし、ロデオを除く。文化というなら「虐待の文化」です。
ですが、こういう本を読むといつも思うのは、「私は虐待していないか?」ということです。
馬が悩むような運動をしていないか?
鞭の使い方は正しいか?
自分の都合を押し付けていないか?
本当は、乗られたくないんですよね
クラブの書庫で借りてきた本です
なかなか訳も難しそうな短編集でした。
編集者はこの他にも猫や犬の物語を編集しているようです
http://homepage1.nifty.com/ta/sfo/omara.htm
「馬は人語を、人は馬語を…」表紙にそんなことが書いてあり、馬が主人公だったり人が主人公だったり。
でも、やっぱり馬が主人公のものが良かったです
最初の『未知なる野生』(チャールズ・ロバーツ)では、嵐で難破した船から奇跡的に助かった馬が、知らない島で人間を探して冒険する物語です。
馬が人恋しくなる…、そんな関係ができたらいいなぁと思いました
そして最後の『ハッピー・エンド』(アナ・シューエル著)は、通勤の帰りに読んでいたのですが、あまりに酷い扱いに涙があふれてしまいました
もうお気づきの方もいると思いますが、これが『黒馬物語』の原作です。
途中で「ジンジャー」という馬のことが出てきたりして、「同じだな」なんて思っていましたが、最後に「ブラック・ビューティー」という主人公の馬の名前が出てきて、調べてみたら著者が同じで驚きました。
ハッピー・エンドですが、そこにたどり着くまでは酷い虐待です。
この時代に比べたら、今は大切に扱われるようになっているとは思います。
※ただし、ロデオを除く。文化というなら「虐待の文化」です。
ですが、こういう本を読むといつも思うのは、「私は虐待していないか?」ということです。
馬が悩むような運動をしていないか?
鞭の使い方は正しいか?
自分の都合を押し付けていないか?
本当は、乗られたくないんですよね