ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

『永遠の0』

2011年02月23日 20時22分41秒 | 読書日記
『永遠の0(ゼロ)』(百田尚樹著)

ダミ子姉さんに借りた本。
実は、この本、文庫本になった時に、本屋さんで買うかどうか迷って、結局買わなかった本です。
その時買ったのは『元競走馬のオレっち2』でした。。。

第2次大戦の史実に基づいた、日本海軍の特攻をテーマにしたフィクション。
とても涙なしには読めません。
通勤電車の中で読むことが多いので、涙が出そうになると本を閉じる、を繰り返しながら読みました。
今までで一番読んでいて苦しい本でした。

戦争で亡くなった人たちの苦しみが伝わってくるのです。
また、戦争に関する知識も浅い私でも第2次大戦がどのようなものだったのか、よくわかりました。

第2次大戦の小説やドラマや映画は、あまりに読むのが辛くて今まで避けていたふしがあります。
でも、今こそきちんと向き合って、二度と同じ過ちを起こさないように、自分にできることを見つけたいと思います。
コメント
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