ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

歯の診察

2024年04月17日 07時50分31秒 | 高齢馬のケア

クー太郎、土曜日の朝に(前日の)飼いを残していましたが、お昼の前半(お散歩前)は完食。
そして、日曜日から毎朝大量の飼い(キューブの砕けたもの、切り乾草)を残すようになりました。
さすがにこのままでは栄養が取れないと思い、早めに点滴などの処置をお願いしようということになり、急遽獣医さんに来ていただくことになりました。

そして昨日、朝はやはりガッツリ飼いを残していました。
ただ、元気はいつも通りで、私が行けば大絶叫で、さらに青草は一生懸命食べようとしていました。
食欲はあるのに食べられない、ということでしょうか。

お散歩中に獣医さんが来られ、しばらくして歯をみていただきました。
診察前にホースで口を洗いましたが、診察が始まり、暫くすると、左奥から500円玉大の青草団子が落ちてきました。
左奥歯の中央が凹むようになくなっているので、そこに残ってしまうことが多いのですが、ホースでも取り切れていなかったと反省しました。

歯の状態(ぐらつきがないかなど)を診つつ、少し削ったりしていました。
幸い、尖っていて傷つけたりはしていないようです。
(これは前回10月に別の獣医さんに診てもらった時と同じ)

少し痩せたかな、という感じでしたが、食欲はあるので、フスマを入れたり、お粥にしたりして様子を見てみることになりました。
そして、残っていた朝飼いの砕けたキューブをお粥にすると、ガツガツ食べ始めました。
半分くらい食べて飽きてしまったようで、そこへ大好きなフスマを投入すると、ペロリと完食しました!
朝の切り乾草のほうも、フスマを何度か足しながらも、完食しました!

お昼は試しにいつもの通りにキューブを(半分)与えてみました。
すると…
ほぼ完食!

お昼の放牧を挟んで、残り半分を与えると
こちらもほぼ完食でした!

もしかしたら、歯の診察で出てきた青草団子が咀嚼の邪魔をしていたのかもしれません。
そうではないかもしれませんが、お散歩のあとは念入りに口の中を洗い流すように気をつけます。

さて、今朝の状態はどうでしょうか。
それを見てから先生に報告したいと思います。
一応、カロリー補給用に米油を常備しました。

朝はヒカリちゃんとご挨拶

あさイチ、指動脈はありませんでした。
ただし、暫くは跛行していました。
そのうちに普通に歩けるようになり、放牧では少しですが走ったりしていました。
走ったあとの速歩も明らかな跛行ではありません。

クー太郎の歩様を装蹄師さんに見てもらったところ、はやり左前を気にしていて、恐らくは蹄でしょう、とのことでした。
かれこれ2か月経過するので、装蹄で良くなればいいなと思います。
本人が「歩きたくない」と思うほどの状態ではないことが救いです。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 横にならない… | トップ | 跛行だけど元気です »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

高齢馬のケア」カテゴリの最新記事