初めに、ここ最近、クー太郎の調子が良いようで、少しですが軽速歩をしています。
手綱を短くすると(多分苦しくて)自分から速歩をします。
放牧中もよく走っています。
クールが元気だと本当に嬉しいです。
さて、 クー太郎の診察の報告書を獣医さんが送ってくれました。
要約しますBCS 2.5/5 軽度の削痩。脱水なし。
聴診所見
・心拍 36 回/分 結滞脈あり。1音分裂あるが病的所見は認めない。
※結滞は15年前からあります(それ以前は未確認)。
・胸部 肺音に異常は認められない。
・腹部 腸蠕動は少し亢進気味だが、病的とは思われない。
※マッサージ直後の診察だったこともあるかな?血液検査所見(別紙)
・肝機能検査 :異常は認めません。
・腎機能:異常は認めません。
・栄養状態 :酷い低栄養ではありません。血球検査:MCV等の極軽度の高値
血液顕微鏡検査:本来赤血球はほとんど大きさは同じものですが、今回の血液では大きさにばらつきが認められます。
また、馬の血液は通常赤血球が繋がって見えることが特徴ですが、赤血球がばらついていますので少し低栄養なのかもしれません。
現状蹄葉炎については良好に管理されていると思う。
管理が大変(装蹄療法をおこなっても蹄葉炎が悪化するなど)なようであれば、PPIDやIRの管理のために内分泌血液検査を行うこともあり。
今回の疝痛について一番気になったのは腸結石について。
通常、腸結石予防のためのリンゴ酢は200ml程度を1日2回とされている。
リンゴ酢を与える時は数日かけて増やすことをお薦めします。
昨秋に血便もあったとのことからその時には消化管に傷がついたものと思われます。
今回MCVが少し高めなことから(2016,2013は平均値)もしかしたら今も微小な出血がある可能性(貧血はなし)。
月末にボロを採取して確認してくださるそうです。
内分泌の血液検査も念のためお願いしました。
飼料についてはまたあらためてまとめます。
さて、この報告書を見る前に、私はクー太郎にリンゴ酢をお湯で割って飲ませようとしました。
嬉しそうに口をつけたのですが、すぐにものすごい形相になり、怒って前掻きをしました。
久しぶりに怒りの前掻きを見ました。
その後はどんなに甘いジュースを足しても、頑として口をつけませんでした。
バケツを変えて、ポカリを飲ませたらコクコク飲みました。
とりあえず、ご機嫌は直りました。
Hさんに報告して、とりあえず、お昼のキューブ1/4にリンゴ酢を20CCくらいかけて混ぜて与えてみました。
すると、普通に食べました!
最初からこうすれば良かったと反省。
お昼のお散歩の後で、残りのキューブにリンゴ酢を60㏄入れて与えました。
様子を見ながら少しずつ増やしていきます。
今日は長時間放牧できました優しいメンバーさんと
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きっとおいしく感じています。
今のところ、完食しております!
キューブ2kgに対して150cc程度です。慣れてきたら200ccまで増やします。