ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

元気に歩けるようになりました -診察と装蹄-

2024年10月05日 17時17分44秒 | 高齢馬のケア

火曜日は獣医さんの診察でした。
結局、鍼治療はなし。
右肩の震えも治まっていて、凝りも少し良くなっているし、立ち方も良くなっているとのことでした。
頚の付け根から肩の筋肉は繋がっているとのことで、その辺りからもみほぐすと、クー太郎は気持ちよさそうにムニャムニャしていました。

そして、あらためて14日にマッサージの手配をしてくれました。
一度みてもらって、日常生活のアドバイスも頂けるとのことです。

この状態であれば後肢の鉄もつけられそう、ということで意見が一致しました。
いずれは鉄を外すときがくるけれど、その場合は、裸足にしたあとで蹄が削れて小さくなることを見越して、少し伸ばしてから外すと良いそうです。

そして、水曜日に装蹄。
あさイチで後肢の鉄を着けてもらいました。
Oさんには「リズムが狂うから最後」と言われたのですが、「一番で!」と譲らず(笑)
その代わり、前肢は一番最後になりました。

(後肢)ちゃんと立っています

削蹄はOさんが、鉄はHさんが打ってくれました。
Hさんに「不安定でしたか?」と聞くと、「いいえ」と。
普通だったようです。

そして2時前から前肢です。
右前

内側の赤い部分は血斑と言われました。
どうして血が出ているのか聞いたら、血ではないのだそうです。
何かで圧迫されていたようです。

右前の写真を撮ろうとしたら
こういうことするお茶目なOさん(笑)

今回は、右前もキャストを巻いてからロッカーを打ちました。
キャストを巻く前に、ACSを外側の蹄壁の欠損部に補填しています。

そして左前。
なんと、左前の写真を撮り忘れましたー(泣)
見た目は前回と変わらず、両サイドはあまり伸びていませんでした。
内側の鉄を打つときは、痛そうにしていました。

終わってから、痛み止めを1錠飲ませて帰りました。
そして翌日、とても歩様が良いと担当HさんからLINEがあり安心しました。
昨日も調子よく、そして今日もとても元気でした。


嬉しくて、Oさん、獣医さん、担当Hさんに動画を送って報告しました。
「素晴らしい」、「グレイト」という返信やスタンプが返ってきて、さらに嬉しくなりました。

そして、最近メンバーになられたOさんは、クー太郎を見て「感動した」と言ってくださいました。
歩いていても、「痛っ」というようなこともなく、これまで慎重に歩いていたのが、自信に満ちた歩きかたになりました。
本当にクー太郎のためにあれこれ考え施してくださる皆さまに感謝です。
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