昨日の朝刊(毎日新聞)に
定年後、夫との時間が苦痛で
体調を崩す、夫源病(ふげんびょう)に
悩む妻も少なくないという記事が・・。
男性の更年期障害を治療する中で
患者の妻たちも、体調不良に苦しむ
ケースがあることに気付いた先生が
名付けた症状で
めまいや動悸、頭痛や不眠などの
ストレス性症状を伴うものだそう。
妻の負担になりやすい夫のタイプ
・外では愛相がいいが、家では不機嫌
・上から目線で話す
・家族を養ってきた自負が強い
・妻の予定や行動をチェックする
・家事に手は出さないが、口を出す
ストレスを抱え込みやすい妻のタイプ
・我慢強くて弱音を吐かない
・きちょうめんで、責任感が強い
・良妻賢母であろうとする
・世間体が気になる
・感情を表に出すのが苦手
パートナーとうまく付き合うコツ
・「ありがとう」と「ごめんなさい」を言う
・口ゲンカでコミュニケーションを図る
・共有する時間は短くていい
ストレスを抱えないために
先生が提案されているのは
『家事の完全分業制』と、『妻も外に出ること』。
夫婦の向き合い方としては
『夫婦仲良く』を前提にしてはいけない。
たいていの夫婦は、結婚後の数十年間を
別々のペースで生きてきたので
定年後も、『夫婦一緒に』ではなく
いかにそれまでの平行線を維持するかを
考えるべき。
夫不在の生活リズムができている
妻にとって、夫の世話はストレスの源。
せめて、夫は、自分の昼食は作れるように。
依存したり、見下したりせず、尊重し合うことが基本。
妻も夫も、相手に頼らず、自分が楽しむことが
大事だといったようなことが書かれてありました。
なるほどねぇ~
色々、参考になりました。
なかでも、共有する時間は短くていいと
いうのは、激しく同感です(笑)