雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

ゆとり世代って実はすごい!

2015-03-29 07:39:06 | 日記
 最近、いままでにない日本人の活躍が目立ちます。夕べのフィギュアスケートもそうですし、テニス、ゴルフ、野球、サッカー、バレエ、スキー、スノーボード、卓球…。特にスポーツ関係では目覚ましい躍進ぶりをみせています。
 ゆとり世代の成果が出るのはまだまだこれからだと思います。うちの子供達がゆとり世代だからいうわけではないんですけど、ゆとり世代は学校に拘束されない時間を個人が自由に使えたところが良かったと思います。土日が休日になったので、スポーツ教室やトレーニングに打ち込む時間が長くとれたのは間違いないと思います。専門のコーチにより長い時間指導を受けることが出来たからです。

 もちろん学校の学力も大切です。勉強するという努力の場も必要です。生きていく上で必要なことは教科書以外のところにも多くあるんですよ。
私は、無責任論者じゃないので必要最小限の学力は持つべきだと思っていますが、ゆとり世代の子育てをしてきた中でも、学校が忙しくて子供たちの視野が狭くなってきていることに危機感を持っていました。学校が生活の全てになりつつあり、そこに違和感を持った子供たちが一旦外れてしまうと社会にも不適合を起こしてしまうような世の中でいいのか、

 ゆとり世代のうちの子供たちは休日をほとんどスキー競技に打ち込むことが出来て学校が全てではなかったんです。欠席して大会や長期合宿に行くこともありました。そこで、体で覚えたことも多かったはずです。学校以外の世界を体験出来たことが今となっては良かったと思っています。

 そう思うと、スポーツなど、若い時代に結果を求められるものに真価を発揮出来ているのは、ゆとり教育の成果だったといえるのではないでしょうか。
ゆとり世代が社会で活躍するのはこれからです。ゆとり世代を部下に持つのは私たちバブル世代のバカです。現に目立った活躍している人いませんよね。特に政治家。

 ゆとり世代は、就職難の時代も体験しているし、厳しいバッシングも受けています。(ゆとり世代というだけで、彼らには罪はない。)本当はゆとり世代って凄いんじゃないかと私は期待しています。これからのこの国を立て直すのはこの世代かもしれないと思います。

 彼らが、10年後、20年後社会でどんな働きをするか、その時になって初めて評価されるものです。

 

 

 

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