雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

暮らしを楽しむ生活。

2014-06-30 06:58:05 | 日記
 価値観を変える…

 いつの頃からか、私たちは便利な生活を求め、それを手に入れるために働くようになってきました。

 でも、最近ふと思います。

 私たちはどこまで便利さを求めていくのでしょうか。

 便利さをお金で買うことにより、出来た時間をまた仕事に費やしている、そうしてその中でどんどん大切なものを失っていくような気がするのです。

 便利になってその先に何があるんだろうかと考えてしまいます。みんな何を求めて働いているんだろうとか…。

 私も半世紀も生きて実は何もわかってはいなかったんです。

 
 いま一番贅沢なのはゆったりと過ごすこと


 暮らしを楽しむこと


 ではないでしょうか。


 台所仕事は大変なことではなく、時間があれば本来じっくり楽しめる時間、

 ミシンだって可愛い服を手作りしようと思えば想像力を膨らませてそれはわくわくした時間になります。

 畑仕事だって、ツライものではなくワンダフルな時間になります。

 そんな暮らしそのものが楽しめるような生活が私の理想です。
 
 畑が収穫時期を迎えましたよ。



 リンゴの実も少しずつ大きくなっています。収穫の日が楽しみ!





 

 

梅雨の庭。

2014-06-29 22:08:17 | 日記
 最近何とか庭になってきたファーム。

 

 私にガーデンの美しさを教えてくれたのは私の部屋ビスという雑誌でした。もう溜息が出るほどきれいな庭の写真に魅せられていつかこんな庭でゆったりと毎日を過ごしたいと思ったものです。

 

 そんな思いから私も自分の出来る範囲で作り続けているのですが…

 

 一瞬一瞬同じ絵は見られません。特にこの時期は日に日に変化しています。

 

 

憧れの農的生活

2014-06-28 00:05:51 | 日記
 もしかしてこの農的生活こそ憧れの生活なんじゃないかと思い始めたこの頃です。

 休日は畑でのんびり、田舎でのんびり…。

 そこにいると気付かないことも多いしね。

 足りないものは、多分~

 のんびり

 かな~。

 のんびりとかゆったりまったりって貧乏性だとなかなか出来ないこと。多分、最高の贅沢なんです。

 今、この根知谷ではあちこちにタチアオイが咲き乱れています。

 我が家はなぜか白。

 

 

 

少子化対策でホンネ?

2014-06-21 20:09:19 | 日記
 東京都議会のセクハラ発言が公共の電波に乗って海外まで騒がせているようです。

 ちょうど、1週間前、身内内でそれと同じことで議論したばかりでした。つまり少子化対策などといってはいるが昔のように女は家にいて子育てをするのが一番いいんだという発言があり、私がそれは違う!と議論になったのです。彼はそれはタテマエとホンネだというのですが。つまり、ホンネでは女性を社会進出させたことがそもそもの間違いだというもので、これにはいささか閉口しました。

 つまり、日本の男子の中にはまだまだそういう感覚が横臥しているということなのでしょう。
 地域の会議も男性中心です。市長への各地域からの今年度の要望書を作ると言ってもそこに女性からの意見を取り込む仕組みがないのです。

 男性が変わらずして女性が安心して子供を産める環境など作れないのに少子化まで女性のせいにするそういう発言はとても情けないです。

 少子化はそういう女性たちのささやかな抵抗の結果なんです。どうしてそこに気付かないのでしょうか。これまでの少子化政策は建前上仕方無く作っているけれどホンネは女性がさっさと結婚して家庭で子育てすれば何の問題もないのに。っていうことと捉えられても仕方ないですよね。

 少子化も経済対策の一環だと思うのですが、経済成長が続けば国民が幸せになれるという考えを根本から覆さなければいけない時期になってきているのに変わることへの抵抗がまだまだあるのでしょうか。

 昔が良かったと考えるのは男子の考えです。女性は近年やっと過去の女性という生き方から解放されつつあるのです。子供も産めるという本来は強い立場であってよいわけです。

 もっと女子がこの国を作っていかねばならないことに気付きましょう。まずは地域からです。