雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

第20回塩の道開き。

2016-04-29 21:04:21 | 日記
 あいにくの雨でしたが、塩の道開きが予定通り開催されました。

 塩の道資料館に集合。今日の参加者はスタッフも含めると50人程でした。遠くは新潟市からの参加もありました。

 

 歩き始めて最初に出会うのがこの道祖神。去年は無かった芝桜が満開でした。地域の方が植えたのでしょうか。見ているだけで幸せな気分になります。

 

 こちらは庚申塔。

 

 今日はしっとりとした雨の中を歩いたわけですが、緑が本当にきれいです。心が洗われます。

 

 

 ここは大ザイの神といわれる大きな一本杉です。毎年ここで参加者の皆さんで道開きのテープカットをします。

  

 ここでお神酒を頂いてから、しろ池に向けて出発です。

 ところがお神酒のあとのここからの登り坂がきついんです。お酒のせいかもしれませんが・・・。

 

 

 今日はゆっくりペースで、しろ池まで約2時間でした。この池はいつ来ても何とも言えない神秘的な色で私たちを迎えてくれます。

 

 池のほとりでは、紙芝居や読み聞かせで地元では有名な中村栄美子さんがしろ池地蔵の民話を聞かせてくれました。

 

 いつもの年はここで天ぷらの振舞いがあるんですが、今日は雨ということで少し下がったところにある原の館で昼食にしました。

 原の館ではオカリナの演奏もありました。小さな建物の中にやさしい音色が響き渡っていました。

 毎年来られるリピーターの方も多く、私たちスタッフも色々な方たちと交流が持てて楽しみなイベントです。今年は20回ということで、女性スタッフが記念品を手作りしました。皆さんに喜んでいただきたいというただそれだけの気持ちです。

 毎年こんなに大勢の方に参加して頂けるその陰ではこうしたスタッフの努力もあるのだと思います。

 また来年、お会いしましょう!

 個人的には、帰り道、タラの芽や、コゴメ(コゴミ)など山菜採りにハマってましたが。

 

 

 

春の夕暮れ色。

2016-04-27 06:42:10 | 日記
 季節によって光の色が違うんです。
 今は、春の色。夕暮れです。

 去年の秋、収穫しそびれた白菜やら、菜っ葉やらが黄色い花を咲かせて春の風景を作っています。

 

 植えっぱなしのムスカリもいつの間にかこんなに増えています。

 

 

 花壇は一夜で作れますが、こうやって時間を掛けて作り上げる空間は雑草までもが愛おしくなるものです。

 

レンガ敷き。

2016-04-25 06:41:12 | 日記
 外構工事。なかなか進みません。

 レンガを敷き詰めるまでは、終わったのですがそこから先はダンナがやってくれるというのでおまかせです。目地を入れる作業です。

 今年はバラが早いので、ここにバラの鉢植えを並べたいのですが間にあうのかな~。

 

 

大糸線根知駅で水仙植え。

2016-04-23 18:11:45 | 日記
 今日は、大糸線根知駅に於いて地元有志による水仙の捕植作業と草取りを行いました。

 

 昨日まで雨だったのですが、今日は初夏の陽気でした。作業中も暑いくらいでした。途中、駅に車両が入ってくると皆んなにわか撮り鉄と化したりして…。

 

 田んぼ仕事も始まりましたね~。のどかな農村風景です。これに満開の水仙の花も風景に加わればさらに良し!

 


春の光景づくり、ファーム始動。

2016-04-22 07:20:45 | 日記
 ファームで一番難しいのが春の光景を作ることなんです。根知谷の一番奥なので、雪解けが遅くて春はずいぶんな時期までほったらかしになっています。
 
 で、ほったらかしで咲くものを植えてますが、全部それにするわけにもいかず・・・です。

 初夏に咲くものの苗も早く植えないとポットの中で老化してしまうので作業の遅れは致命的です。この時期はいろいろな作業が重なるので焦ります。

 今は、水仙が満開です。

 

 

 

 アネモネ。

 

 つるバラ・フィリスバイド。今年はたくさんの花がさくといいのですが…。

 

 こんなことを誰の目にも留まらない山奥でやってるんですから私ってヘンですよね。(自己満足です。)来たい方は来てもらってもいいのですが、

 花の季節でないとがっかりされることも多いようです、ごめんなさい!

 6月から7月上旬が一番きれいです。今年はダリアをたくさん植える予定なので9月あたりもいけるかな~、暇な方は塩の道温泉に来たときか、雨飾り温泉にきたときについでに寄ってください。ついでですよ。