雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

自分でつくれるんだ~。

2014-04-30 07:24:19 | 日記
 最近、ミシンワークにはまっている私ですが、なんか手作りというものを通して

 つくれるんだ~

 と再認識しました。服って簡単に作れるんですね。本当に。

 米も野菜もパンも牛乳も、もしかしてぜーんぶ昔は自給していたなんて若い世代は頭ではわかっていてもほぼ忘れているかもしれません。それらはお店で買うものと思い込んでいるかもしれません。

 本当は畑で自分の手で作れるものなのに。いろんなことが便利になり、実は昔より時間が取れているにもかかわらず手作りが手間と感じてしまってるようです。

 服も生地を買って手作りしてみると意外と簡単に作れるということを実感しました。

 自分の手で作る楽しさが生きるということにつながり日々を充実させてくれるということに気付きました。

直売所のリニューアル

2014-04-30 07:07:42 | 日記
 5月5日、フォッサマグナパーク脇の地元直売所を若手で少し手を加えファーマーズマーケットちゃんまいろとしてオープンさせます。もちろん、日曜日の午前はいつものちゃんまいろ市がこれまでどおり開催されます。

 高齢化に伴い若い世代も参加を促されていたのですが、若い世代は若い世代で同じ場所で別の日程で行うことにしました。

 いろんな人に声を掛け、扱う商品にも幅を持たせたいということもあるのですが、まずは出店方式というかフリマ方式で始めようと思ってます。

 悩みは店構えです。今はほったて小屋みたいなつくりで…10年前はそれで良かったのかもしれませんが、今は農産物直売所が増え競争も激しく、出荷者も売れる直売所に出荷するのでますます人も物も集まらなくなっている感じです。

 若い世代にも積極的に来てもらえるような店にしたいと考えているのですが。




塩の道開き2014

2014-04-29 18:34:01 | 日記

今日は塩の道開きでした。糸魚川ICで降り国道148号線で松本方面に向かい根知谷入口からシーサイドバレースキー場へ向かいます。案内看板がでています。そのスキー場を通り過ぎて

しばらく道なりに行くと民宿じゃばしやの看板が出てきます。黄色い塩の道資料館という案内看板があります。


このかやぶきの建物が塩の道資料館です。塩の道開きは毎年ここに集合してもらうのですが、わかりにくいので説明しました。


今回の道開きは80名の参加となりました。地区内のイベントとしては人気のイベントです。リピーターさんも多いです。
資料館から山口集落を抜けて…この辺りも絵になるポイントです。



大ザイの神でテープカットをしました。一本杉と言われて目印になっています。



笹が花をつけていました。竹の花はめったに見られないそうです。



ここはケイホウといって水芭蕉が見られます。



奥の山が最近人気の戸倉山です。



クレソンも自生しています。ふわふわでおいしそう…。花より団子状態に…。



これはウサギの毛?キツネに襲われたんでしょうか。山をあるくとこういった自然に出会うことが多くあります。



杉の林を抜けると



しろ池です。



今年もオカリナの演奏がありました。



本当に水が青くてキレイです。






天ぷらの振舞いなどもあり,
最後は参加者みんなで記念撮影!



今回はゆっくり歩いて2時間で池に到着。帰りは1時間半。春の1日を楽しみました。




土の匂い

2014-04-29 06:27:23 | 日記
 ファームはまだまだ雪解けしたばかりです。シャクヤクの赤い芽が出ています。6月には素晴らしい花を咲かせてくれます。



水仙とヒアシンスが咲きはじめました。





ルドベギアはこの姿で冬越ししてたのかな~。ロゼットみたいな感じ?




昨日は夕日がきれいでした。


子育て終了。

2014-04-28 07:07:31 | 日記
 昨日、息子から社会人になって初めての給料でとプレゼントされました。

 

 正直、かすかに何かを期待してたのですが実際にもらうと、ちょっと感激してしまいました。うるっときたのは確かです。

 いままでもらったいろんなプレゼントより何より嬉しかったです。ものでなく、その気持ちが嬉しかったんですよね。

 一人前の社会人として、人として、育てるのが親の役目だと思ってきたし、それが楽しかったことも事実です。スキーに大学にと人の倍お金は掛かりましたがそれも楽しかったからやってこれたんです。

 私たち自身が家のことより地域や仕事をやや優先してきたにもかかわらず子供がまともに育っていることを不思議そうにいう人も多いのですが(笑)

 子育て中は中々言えなかったのですが、

 私たちはスキーに出会ったことが大きいと思っています。もちろん、スキーで大きな大会でいい成績など取れていないし、それが無駄だったという人も大勢います。もっと、勉強していい大学にいけば良かったのにと身内にも言われます。

 でも、スキーに出会っていなかったら息子は泣き虫の引っ込み思案な礼儀作法もままならないまま成人してしまったかもしれません。スキーは彼にまず自信を持たせましたし、多くの人からいろんなことを学ぶことそのものを学んだと思います。スキーを続けるために勉強もしたし、たった一人で知らない子供たちに交じって北海道合宿にも参加しました。私たちはその為のお金は惜しみませんでした。私自身、子供たちについて未知の世界に足を踏み入れ、いろんな人といい出会いをしました。そこまでしたのは、今…しかないとわかっていたからです。夢を追いかけながら生きた時代でした。夢は夢でもいいと思うのです。もし、子供たちに掛けてあげられるならば大人は惜しみなく掛けるべきです。子供の成長が親を生長させます。いろいろ悩むし、苦しいこともおおいと思います。けれど、それがあってこそ感動があり、ドラマが生まれるのです。

 人生はたった一度きり、子育ても一度きり、全力でやってもいいんじゃないですか。

 もうすぐこどもの日です。若い人たちに一言、こどもを持つ素晴らしさ、子育ての楽しさを、再認識してみてください!

 

 あっ!こらこらっ!(我が家の新しい子供…。)