雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

寒波がやってきました。

2017-12-28 11:19:43 | 日記
 今年は季節が1か月早く進んでいる気がしてなりません。
 野菜の高騰もそのせいもあるんですよね。ダイコンやハクサイも寒さで大きくなれないんです。自家野菜はあるのですが、売れるほど立派なものは数がなくて出荷出来ないでいます。

 そんな中、今季最強寒波が新潟県にもやって来ましたよ。

 一気に屋根雪掘りレベルに達した感じです。
わが家の窓辺のバラたちも埋まってしまいました。

 

 

クリスマスイブは暖かでした。

2017-12-24 17:55:38 | 日記
 今年は、1か月も早く雪に覆われてしまって、やっとクリスマスという感じです。ここのところ3日間ほど青空と暖かい日が続き、少し落ち着きましたが本来ならこれからが冬本番。でも、冬至も過ぎたし、これからは少しずつ日が長くなってくるんだな~と思うと、気分が明るくなってきます。

 今月は、当地域への移住を考えているという人たちが何組もやってきて、何だか不思議な気分でしたが、この雪に対する不安は、今後なんとか解消したい課題です。それは、屋根雪おろし不要の屋根にすることと、道路っ端に車庫を建てること。とりあえず、2年後には車庫を建てる予定です。

 この地で生きるのに、必ずしも昔のやり方でなくてもいいと思います。現代的な暮らしが、雪があっても出来ることが大切だと思っています。

 そして何より、それ以上の楽しい暮らしが出来ることが大切なんだと思います。

 




夕べの停電。

2017-12-17 10:19:14 | 日記
 夕べ、私の住む地域が突然停電しました。

 夕食後、テレビを見ていたらいきなりバッとすべての電源が落ち、窓の外の街灯も近隣の家の明かりもすべて消えて、辺り一帯が真っ暗闇になっていました。特に雪も降っていなかったのですが、どうしたんだろうかと、とりあえず電池式のランタンと吊り下げ式の電球を点けると、お~明るい!!あとは、反射式の灯油ストーブを着ければこの場をしのげそうと思った瞬間、電気がパッとつきました。あっちこっちでピピっという電子音もしてテレビもついて、その間五分程度だったのですが…。

 ところが、我が家周辺は5分程度の停電だったのですが、同じ谷の中でも45分位復旧しなかった地区もあったようです。

 夜の家族団らんの時間帯の停電は本当に困りますよね。

 オール電化の家なんて予備の電源が無いと本当に不便ですよね。

 考えてみると、私たちは電気があるという大前提の生活を送っていて、それが当たり前過ぎてそこに気付いていないんですね。

 いろいろ使うとそれはそれで設備も必要で、電気一本の生活にしてしまえば電気さえあれば本当に便利で楽な生活が送れます。それは、電気さえあればとうことなのです。電力会社は今どきは停電なんて滅多に起こりませんからというのですが、その滅多に起きないことが起きると本当に辛いということがこういう経験をすると分かります。

 特に、冬の夜などは冷えてくると不安になります。ボイラーも使えず、コンロも使えず・・・。

 やはり、ガスや灯油とか別のエネルギーも用意しておいた方が安全な気がしました。

 

物から解放される。

2017-12-14 07:58:45 | 日記
 私たちの親世代は、物を手に入れることがステータスでした。

 でもそこから半世紀経ち、私たちはもうほとんどのものはそこそこのお金があれば簡単に手に入るという時代を生きてきました。

 正直、家電はもはや贅沢品ではなく必需品です。憧れで買うのではなく必要で買っています。ですから、逆にいうとあまりこだわりはなく、使い勝手がよく品質がある程度保証されたものであれば、なんでもいいと思っています。私の経験から、冷蔵庫や洗濯機はいきなり故障してやむをえず電気店に飛び込んでなんでもいいからすぐほしいのですとなることが多かった気がします。なので、メーカーが開発研究を重ねても、細かい違いなどどうでもよかったりするのです。店員がこれが今、一番新しくて売れてますというと、じゃ、それでいいわとなっている気がします。

 先日も、若い人に、今、欲しいものって何ですかと聞かれ、あんまり欲しいものが無いんだな~と改めて感じました。

 今。私がしたいことは、物を捨てること。物の無い生活をしたいこと。

 最近、リフォームをして感じたのは、使わないものが家を占拠しているという事実からずっと目を背けてきたこと。

 捨てるということがいかに大変な作業かということを感じ、物を買うことに消極的になってしまっています。

 実際、たくさんのものを捨てると本当にストレスから解放されます。

 これからの時代は物消費ではなくコト消費だと言われています。まさしくその通りで、コトをするための物にはお金を掛けられるけれど、ただ物を買いたいという気持ちにはなってきませんね。

  ところで、今回の寒波、大分雪積もりました!!

 

子育て環境って何。

2017-12-13 07:17:21 | 日記
 田舎は子育て環境が悪いと言われることがあります。
 近くに病院が無い、保育施設が無い、学校が無い等々。

 そういう見方もあります。

 でも、逆に、

 田舎は伸び伸びと自然の中で子育てが出来る。心身とも健全な子供を育てられる。

 上手くやればジジババ様に子守をしてもらえる。

 学習環境はむしろ教員とマンツーマンで塾など要らない。

 今どきなので、田舎が文化的に遅れているということはほぼ無いと思います。

 ちなみに私の二人の子供たちは、水泳や、ピアノ、そろばんなど習い事には通っていましたが、学習塾には一度も行ったことはありませんでした。

 まあ、学習塾へ行ってれば国公立大学に入れたかもしれませんが、とりあえず東京へ出て、人並みの大学に入れたし、現在は、地元に帰ってそれぞれ市役所職員、教員となることが出来ました。田舎の複式小学校を出て、学習塾へ通わずともそれなりに社会人になれるということです。

 そうだとすると田舎暮らしの方がコスパで勝りますよね。

 ただ、真に優秀な人や、成功者は田舎に残っていませんけど…。

 これからは、そういう人も田舎に拠点を置いて活動出来る時代になるんではないかと思いたいですね。