雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

環境を作る。

2018-11-29 07:33:00 | 日記
私の集落で、耕作放棄地を使ってビオトープを作りました。
はじめはただの水たまりじゃん…などと思って少し距離を置いて見ていたのですが、3年経って、15匹入れためだかが何百匹にもなり、ホタルのために入れたカワニナも落ち葉を食べて増えてきました。先日はヤゴとイモリも発見!少し、忘れかけていた生き物たちがこの環境を求めて集まって来たようです。
どちらかというと人間の都合で環境を変えていくことが多いのですが、生き物のための環境を作れば自ずと生き物たちが集まってくるんですね。
今度は、その生き物たちに人が癒されるということに気付いて欲しいと思います。
子供の頃、よく捕ったタイコウチや水カマキリ、ゲンゴロウなんかが復活してくれれば嬉しいです。ホタルはまだ自然に出て来ますが、ゲンゴロウやガムシはさっぱり見かけなくなりました。子供のころはあんなに普通にいたのですが…。
やはり、環境づくりは大切だなと感じます。




金魚は金魚であることを嘆かない。

2018-11-26 07:31:54 | 日記
我が家のももは、サビ柄でお世辞にも美人猫とは言い難いんですが、もも自身はそんなこと全く気にしていませんよね。(当たり前か)
ですが、人はそういうことをすごく気にする生き物です。もう少しスタイルが良かったらとか、もっと胸が大きかったらとか、背が高かったらとか
でもね、そこは持って生まれたもので自分の努力ではどうにもならないこともあります。
ただ、そういうことを気にするってのは人に元々備わっているものでなく、後付けの価値です。テレビや雑誌のスーパーモデルやアイドルの容姿、そこに近い人は美人、可愛いとされるんです。
でも、そんな価値観に振り回されるってのもどうなのかなと思ってしまいます。もっと、自分には他人には無い違う良さがあるだろとか思った方がいいと思うのですが…。
そんなことに費やす時間も勿体無いかもしれません。
金魚は金魚に生まれたことを決して嘆いていません。私たちはこの世に生きることを嘆いても仕方ないんです。自然と触れ合うといろんな事に気付くし、人間が作った世界の価値観に踊らされることがいかにつまらないものなのか見えて来ます。
田舎で、自然の中で生きることでそういうものが見えてくるような気がします。



最近、金魚を繁殖させてみて気付いたのですが、普通ならハネられてしまうような金魚でも大きく育つと見事な輝きを増してくるということです。
今はぱっとしなくてもいつか大きく花開く時がくるということもあります。時間をかけてゆっくり育ったものの方が最後は見事な花を咲かせるものですよ。


冬支度。

2018-11-22 07:00:59 | 日記
今年の秋は暖かい日が多いです。
なもので、冬支度が遅れ気味。今週末はいよいよ寒くなるようなので少しは冬支度始めないといけないですね。
周囲の山々も、普段の年なら何回か雪化粧するのですが、今年はまだ1〜2回。やはり、暖冬になるんでしょうか。昨年は、寒い寒い冬で、ダリアの球根のほとんどを腐らせてしまったので、今年は、対策を考えています。
先日は、家の玄関の脇でカマキリが産卵していました。高さは80センチくらいです。これってどうなんでしょう…。




畑の野菜も今年は秋が長くて生育がいいのですが、その分、直売所の売れ行きはイマイチです。なかなか難しいですね。うまくやるのは。

牛の角突きに行ってきました。

2018-11-07 07:35:30 | 日記
11月に入り、暖かで穏やかな日が続いています。
先日、以前から行って見たかった牛の角突きを見にいきました。山古志にいきたかったのですが、スケジュールが合わず、小千谷に行きました。

闘牛場は、小千谷の山合いにありました。

12時からでしたが、少し遅れて入場しました。駐車場がいっぱいということで、係の方の指示で路駐。
そこから5分ほど坂道を上がった高台が闘牛場でした。

思った以上に大勢の客が入っていました。翌日の新聞発表では2200人とのこと。
牛たちの独特の鳴き声で、いよいよ闘牛場に来たのだなと感じました。

場内は、アナウンスの声と、牛の声、勢子と呼ばれる男衆の掛け声、観客のどよめきで

一応見て見たかったレベルの私だったのですが、すぐにその面白さにハマってしまいました。







正面の屋根付きの席は2000円、屋根の無い席は千円でした。屋根の無い席で見たのですが太陽が正面で眩しかったですね。次回は、屋根付きかな〜。

最初は、牛をみていたのですが、慣れると勢子の動きが面白く、夢中になってしまいました。

こんな、文化が自分たちの谷にもあれば若い男衆も熱くなるんだろうナ〜なんて思いながら帰路に着きました。

来年も、見に行きたいと思います。