雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

親の片付け。

2015-03-30 21:21:52 | 日記
 いよいよリフォームが決まりました。

 ということで片付けしてます。まずは、キッチンの隣の義母の部屋から。

 う~ん、親の片づけというのが巷で問題になっていますが、まさにそんな感じです。物あり過ぎです。とにかく大切に保管してあります。何もかも。

 押入れの中には過去の引出物などが箱のまま積み上がっています。シーツ、バスタオル、食器、お盆、鍋、ホットプレートが3つも、賞味期限切れのコーヒーギフト、粗品のタオルに至ってはダンボール3つくらいあります。

 でも、私はそれらを今まで見たことも無かったしおそらくこれからも使うことはない、と思うと全部要らないものです。まだ、本人がいるので全部捨ててしまうのはとも思いましたが、本人は寝たきりでおそらくもう使うことはないといったものばかりです。写真や日記は残しておいてもいいのですが、洋服類は処分してしまいたいです。

 それと、家中に7つもある押入れのうち5つを占拠している客布団。私が嫁に来たころから押入れに鎮座している大量の布団です。今回はこの布団も半分くらい処分しようと思います。田舎では親戚が寝泊まりできるように客布団を揃えて置くのですが、このご時世、家に大勢の客を泊めるということもなくなり必要ないと思われます。こういうことが今まで田舎に嫁さんが来ない一番の理由だったかもしれません。「家」という制度が法律上は無くなったとはいえ、田舎にはまだまだ残っています。また、残らざるを得ない現実もあるでしょう。土地や先祖代々のお墓を守ってきたのは「家」があったからです。
 私としては「家」のよいところ、必要な所は残してもいいと思っているのですが、そのために女性が犠牲になってはいけないと思っています。

 「家」同士の冠婚葬祭を中心とする付き合い、土地やお墓を守るということはある程度は必要だと思っていますがそれを守るために自由が無くなってしまうとやはり、田舎は…ということになってしまうので、そういうことを親族が理解さえしてくれればそれでいいと思ってます。

 ということで、押入れの布団を出しました。なんか、解き放たれた気分になってきました。重くのしかかっていた「家」の呪縛から解放されていく感じです。やっと、自分たちの家になるという思いがこみ上げてきます。

 この頃、介護してるとは思えないねと言われるのですが、やっと義母の支配から逃れ自由を手に入れたという喜びが予想以上だということです。

 あ~、私って悪嫁なんですかね~。きっと、近所ではそう言われているんでしょうね。私は、自分が死んだときに、いい人でしたとは言われたくないので、全然いいんですけどね。

 そんなこんなで最近、ものを捨てるのが楽しくなってきました。

 

噂は本当だったのですね。

2015-03-29 08:19:37 | 日記
 報道ステーションで官邸が言論弾圧しているみたいなことを暴露されたようですが、(私、見てなかった、残念!)NHKの大越キャスターも官邸の息が掛かって降板ということが週刊誌などに書かれていました。多分、本当なんだろうな~なんて思っていたらこの事件。

 報道の在り方にまで官邸が口出しすることについて、国益の為には仕方ないという意見もあるかと思いますが、国益とは何か、そういうことがはっきりしません。自衛隊を我が軍と呼ぶこの国の最高権力者。そして、その取り巻き。

 私たち、国民に求められるのは、正しい判断力とおかしいものに意見していくという行動ではないでしょうか。経済中心のこの国のトップもお金と権力に群がり、誰ももの言わぬ世の中になってしまう危険性をはらんでいます。

それがいかに危険なことか、捨て身の古賀さんが訴えたいものは何か、私たちは報道まで操作されているということを念頭に置きながら正しい判断を求められる時代にいるのだと改めて知らされた事件でした。

 

ゆとり世代って実はすごい!

2015-03-29 07:39:06 | 日記
 最近、いままでにない日本人の活躍が目立ちます。夕べのフィギュアスケートもそうですし、テニス、ゴルフ、野球、サッカー、バレエ、スキー、スノーボード、卓球…。特にスポーツ関係では目覚ましい躍進ぶりをみせています。
 ゆとり世代の成果が出るのはまだまだこれからだと思います。うちの子供達がゆとり世代だからいうわけではないんですけど、ゆとり世代は学校に拘束されない時間を個人が自由に使えたところが良かったと思います。土日が休日になったので、スポーツ教室やトレーニングに打ち込む時間が長くとれたのは間違いないと思います。専門のコーチにより長い時間指導を受けることが出来たからです。

 もちろん学校の学力も大切です。勉強するという努力の場も必要です。生きていく上で必要なことは教科書以外のところにも多くあるんですよ。
私は、無責任論者じゃないので必要最小限の学力は持つべきだと思っていますが、ゆとり世代の子育てをしてきた中でも、学校が忙しくて子供たちの視野が狭くなってきていることに危機感を持っていました。学校が生活の全てになりつつあり、そこに違和感を持った子供たちが一旦外れてしまうと社会にも不適合を起こしてしまうような世の中でいいのか、

 ゆとり世代のうちの子供たちは休日をほとんどスキー競技に打ち込むことが出来て学校が全てではなかったんです。欠席して大会や長期合宿に行くこともありました。そこで、体で覚えたことも多かったはずです。学校以外の世界を体験出来たことが今となっては良かったと思っています。

 そう思うと、スポーツなど、若い時代に結果を求められるものに真価を発揮出来ているのは、ゆとり教育の成果だったといえるのではないでしょうか。
ゆとり世代が社会で活躍するのはこれからです。ゆとり世代を部下に持つのは私たちバブル世代のバカです。現に目立った活躍している人いませんよね。特に政治家。

 ゆとり世代は、就職難の時代も体験しているし、厳しいバッシングも受けています。(ゆとり世代というだけで、彼らには罪はない。)本当はゆとり世代って凄いんじゃないかと私は期待しています。これからのこの国を立て直すのはこの世代かもしれないと思います。

 彼らが、10年後、20年後社会でどんな働きをするか、その時になって初めて評価されるものです。

 

 

 

東京散歩。

2015-03-28 06:56:06 | 日記
 一昨日から、娘の引っ越し先を見るために娘を送りついでに家族で東京へ行ってきました。

 行きも帰りも本当に良いお天気で気持ちいい旅でした。

 娘が住んでいるのは北区十条駅の近くです。すぐ後ろは加賀中学校、その後ろには帝京大学の敷地が医学部を中心に広がっています。

 さらにその奥は石神井川。桜並木が有名です。2年前の入学式には散りそうだったのですが今年はまだ3分咲きでした。それでも美しい光景でした。

 

 
 帰り際には、義兄が経営している蕎麦屋・小松庵 西新井大師前店へ。

 ダンナの姉夫婦ということですが、2人とも糸魚川出身です。

 

 私はみぞれそばというの食してみました。冷たくてとても美味しかったです。

 

 昨日の東京はもはや春でした。上着も要らないくらいでしたね。

  

春が楽しみ。

2015-03-25 21:54:50 | 日記
 ここのところ地域の組織づくりが難航していて頭の痛い日々が続いていまして。

 地域的には未来のことを考えれば危機的状況な気もするのですが、私はここが大好きでとても住み心地がいいと感じています。

 ここ2日くらい雪が降ってまた冬に戻ったような感じですが、春はもうすぐそこまで来ています。

 週末は暖かくなるようです。

 金魚やメダカも屋外に出せば輝きだすでしょうし、ビオラも小さなポットの中で咲き始めています。


 過疎でどうしようもないところですが、私にとってはとっても居心地のいいところです。

 ここが大好きです。


 コンビニがなくても、ショッピングセンターがなくても全然不便に感じないです。

むしろ、私は畑や花壇がないところには住めないです。


 雪もまた良し。いつでもウインタースポーツが楽しめるし、雪景色も綺麗だし、

 年寄りはうるさいけれど、馴れれば適当に対応出来るし、

 やっぱ、ここはいい所なんだな~。どうして誰もこの心地よさに気付かないんだろうか…。