雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

見えない明日。

2020-04-27 07:26:00 | 日記
 本来なら希望に満ちた新年度が始まり、新緑の青が眩しい季節…。
 今年は、今は全く希望の光が見えない、何もかもやる気にならない…。この先どうなるの?この国のリーダーが見えない。私たちの明日が見えて来ない。じわじわと迫りくるウイルスの恐怖、その気持ちを共有したいがその家族もバラバラ。今は会えない。子供たちも学校へ行けない。今年大学生になった甥っ子も東京の大学へまだ行けてない。予約してあったアパートも一旦キャンセルしたらしい。
 家族って会えないと思うと会いたくなりものなんだと感じる。いつもはそれぞれで元気にしてればいいやと思っていたのに。
 秋に結婚式を控えている息子たちも心配。その頃までになんとか少し落ち着いて欲しい。結婚式などしないって言ってた息子たちを説得させてようやく決めたというのに…。
 だから、今は動かない、人に会わない、我慢、それしかない。私たちに出来ることはそれだけ。そして、そういうことを訴えるだけ。大切な人たちを失わないために‼️
 そして、この国のリーダーたちに言いたい。まずは目の前のウイルスに向き合って欲しい。ウイルス対策がしっかりしてしていなければ、その先のことは今は皆んな考えられない。明日、生き残れるかわからない、トンネルの中を照らして欲しい、そして出口を探して欲しい。自分たちのプライドや実績なんかどうでもいい。国民を救って欲しい。それがリーダーだ。自画自賛と口先だけのリーダーなんていらない。
 この国に必要な真に力強いリーダーを育てて来なかった私たちも悪かった。反省する。




 
 

地方は今。

2020-04-11 08:00:00 | 日記
 1月に移住定住フェアでお会いした方々。いかがなされていますでしょうか。
 首都圏をはじめ大都市での新型コロナの爆発的感染拡大を非常に懸念しています。いつ落ち着くかわからない状況です。
 私たち雪国はこれから春を迎え本格的に農作業が始まります。農作業は人が相手ではないので自身が感染しない限りは大丈夫だし、外出禁止には当てはまらないと考えてますので農産物が不足することはないと思います。私たちが出来ることはそう言ったことです。黙々と自然や大地と向かい合って仕事をして行く、田舎ではそういった生き方が出来ます。もしかしたらこのコロナはそういうことを忘れかけている人たちに対する警鐘なのかもしれませんね。
 生き物を飼育したり植物を育てていると過密はいけないというのが大原則です。人間も同じなんですよ、多分。
 ここらで少しいろんなことを見直した方がいいですね。
 このコロナが終息したら、是非、田舎で自然と向かい合った暮らし方を考えて欲しいと思います。

 収入は大事ですが、健全に生きるということはもっと大事です。
 
 昔のようにのんびりほのぼのした、人の笑い声が道端に響くような田舎。私たちは守ってます。いつか皆さんが戻ってくるまで。






 

世界が変わるとき

2020-04-09 09:12:00 | 日記
 先日、身内が仕事で事故ってしまい入院中。
 今まで、会社で自分が〜と頑張っていたようですがやはり歳ですよね。命に別状はなかったのですがいろいろ考えさせられるいい機会になりました。これを機会に会社でも若手にどんどん仕事を任せられるようになって欲しいですね。自分の限界を感じていただきたい…と思います。生きているといろんなことがありますが、たまにそういうことがあると日常のありがたみを感じます。
 そして、コロナ。
 いろいろと自由が効かなくなって対策を練りながら仕事してます。
 今までは、いろんな交通機関が発達して日本中どこでも短時間で移動出来るし、東京は人もものも集まってまさに大都市としての発達を遂げてきました。地方はいくら頑張ってもブラックホールのような年に人も物もお金も吸い寄せられていくことに歯止めをかけることが出来ないでいます。
 そこへ新型コロナ。あっという間にいろんな考え方がひっくり返るのを今体験しているのかもしれないですね。例えれば地球のN極とS極が入れ替わる瞬間に立ち会っているのかも…。
 例えワクチンが開発されても今回のようなパンデミックは定期的にやってくるものとした社会を構築していかなければならないと考えます。このパンデミックの前とあとはいろんなことが変わっていくでしょう。
 企業はテレワーク化して毎日同じ時間に満員電車に乗って出勤する必要が無くなるし、それであれば環境のいい田舎で暮らすというのも増えていくと思います。農産物を中心に国内食料自給率も見直されていくでしょうし海外に頼りすぎた物資の生産体制も国内で賄えるように戻ってくるでしょう。私たちも値段の安さにとらわれすぎていた面もあります。少し高くても国産の物を買うようにして国内の生産体制を維持させていかなければなりません。この先は本当に変わっていくでしょう。ウイルス恐るべしです。
 ですから今は、自分たちが出来ることに専念しましょう!
 とても不安な気持ちはわかりますが、今はコロナ疎開はやめましょう。そして帰省もやめて欲しいです。いつもなら田舎へ来てと言っているのに心苦しいですがコロナが落ち着いたら田舎暮らしを検討していただきたいと思います。今は感染拡大を早く収束させることに一人一人が責任ある行動をとっていきましょう!





ずれてる。

2020-04-02 08:02:00 | 日記
 新型コロナ、以前から不安しかないと感じているのですが、ここへ来ていよいよ身に迫った危険と感じざるを得ない状況になっています。私の住む地域での発生はまだなのですが、このままの状況が続けばいつかは入ってくるのでしょうね。田舎なのでまだまだどこかのことと考えている人も多く普通に地域の集会をやっているところもあります。
 最初は北海道が危機的状況となったのですが素晴らしい知事のリーダーシップで落ち着いてきました。しかし、それと同時に今度は都市部が危機的状況になってきてます。これはやはり普通に考えられること。人の移動と集中はこういう時に非常に危険です。特に東京では、夜の歓楽街でクラスターが発生しているようです。ここではもはや行動歴を追うことも難しいだろうなと容易に推察出来ます。こういう状況になってしまうともうそこへ行かないという以外にないと思います。業界ではそんなこと言われたら困ると言っていますが、こういう事態に対する対策が出来ていなかったのですから仕方がないと言わざるを得ないです。そういう業界はそういう社会的責任まで負って欲しい気もします。普段は、それなりに稼いでいるわけですからね。また、今はこの新型コロナの感染を収束させることが第一です。経済のことを言えば、焼け野原から立ち上がった日本です。必ずまた戻ってきます。何も失わずに日常を続けたままここを乗り越えよう、というのはこのウイルスの挑戦に対してはまだまだ甘いのではと思います。国民が一つになってこの状況から抜け出す方法を考えましょう。
 政府が1世帯2枚の布マスク支給を決めました。なんか、ズレてない?と思ったのですが…。もう手作りマスクたくさん作った私にはそんなの2枚もらうよりウイルスカットの使い捨てマスクが欲しいんです。人混みに出る時や身近に迫って来たら使おうと少ない使い捨てマスク温存しているのですよ。議員さんたちはまだまだ経済優先で、コロナの脅威に対して感覚が鈍いと思います。現場の医師会の声をもっと聞き入れ真剣に考えて欲しいと思いますよ。最近、政府の態度にイライラします。私だけ…?