夢を追いかけるということ。

　今日は、今シーズン初めてスキー場へ出向きました。

　地元のジュニアが練習していましたよ。

　

　コーチは技術選にも出ている青木大輔クン。普段は、妙高の全日本ウインタースポーツ専門学校の講師をしているのですが、休日は地元のジュニアの育成ということで、アルペンのコーチをしてもらっています。

　ジュニアも年々人数が減って今年は１１人の子供たちが登録しています。

　今年は１名が全中に出場します。

　

　

　我が家の２人の子供達もここで夢を追いかけたんです。もちろん、私も夢を見ました。

　スキーってすごくお金の掛かるスポーツです。だから、生半可な気持ちでは出来ないことも事実。だからこそ、親子で本気で夢を追いかけることが出来たような気がします。

　一時でもそういう気持ちにさせてくれたスキーには今でも感謝しています。

　ジュニアの人数が減っている現状の中で、地元の親子にもスキーを通して夢を追いかけることの素晴らしさを知って欲しいと思うのですが。

　

雪景色。

　せっかくの冬。

　雪景色を楽しみたいですよね。

　我が家の廻りです。先週は大雪騒ぎでしたが豪雪地帯には物足りない雪でした。

　今のところ穏やかな冬景色となっています。こういう何気ない風景が私の原風景にもなってます。この地は四季の風景が本当にきれいだと思います。

　

　

　

　

　

　

冬はつらい。

　最近、野良猫のもーちゃんは、まっすぐ事務室に入ってきます。

　寒いんだね、多分。

　去年に比べたら私も随分信頼されてきたような気がします。

　ごはんの要求されます。

　　

　野良は自由でいいという人もいますが、寒い雪の中はつらいでしょうね。少しだけあったかい場所でお昼寝させてあげたいものです。

やりたいこと、出来てますか？

　お前は何がやりたいんだ！と私にいう人がいるのですが、

　「畑」

と答えると馬鹿か～って言われるんですよね。ダメなの？って私は言うんですけど。

　田舎に住んでて畑が楽しくて、花を育てるのが大好きで、そういうことをみんなに体験してもらいたくて、

　私がやりたいことってそういうことなんです。

　家の周りでメダカや金魚を育てて、

　そういう生活が楽しくて楽しくて仕方ないんです。

　豪雪地帯ですが、そのおかげで冬はスキーをしたり、手仕事をしたりとか全く違う生活が楽しめる、そんな生活が楽しいんです。

　ダメですか？

　

　

　

　

田舎暮らしの理想と現実。

　最近移住してくる人たちは田舎暮らしに何を求めているのでしょうか。

　ここ数年、私の知る限りは都会の生活に見切りをつけて人間本来の生活を取り戻したい・・・・そんな人が多いような気がします。

　ですが、自給自足といっても、家族を抱えていてはなかなか厳しいものがあるということも事実です。一人で暮らしている人はそれなりにやっているようですが、家族があるとなかなかそうはいきません。生活保護ギリギリの人もいるようです。

　私は、彼らに時々いうのですが、いくら田舎に住んでいてもみんなそれなりの収入を得ているんだよ、子供達もちゃんと大学に進学しているし、家も建てているみんな普通にくらしているよ、と。

　田舎はいくらお金が掛からないっていったって、食と住の部分が安いだけであとは都会とそう変わらないんです。

　では、田舎の何が魅力なの？って話になるのですが。

　それは、ひとそれぞれ、としか言いようがないような気もします。

　私にとってここは土と戯れる憩いの場所です。

　当時、自由に遊べる土地を山に借りたのは近所の目から逃れるという意味もありました。家の前の畑は姑や近所のオバサマたちの交流の場で、私のように花畑などを作ったら大事な畑に食べられないものを植えてどうするんだ、みたいな空気があってそういうことが出来なかったのです。

　人目につかない山地で、自由に遊べる場があった私はすごく幸せだったと思います。

　私が、この地で生き生きと暮らせてきたのは、この畑と子供達と取り組んで来た競技スキーだったのです。

　競技スキーはものすごくお金が掛かり、目の前にスキー場があるというだけでは続けていけないスポーツです。でも、金銭的な面以外では非常にいい環境にあるので、金銭面で頑張りました。そうなると、田舎でもお金が無いと厳しいということが言えるのです。

　ですから、移住してくる人に勘違いして欲しくないのは田舎暮らしでもお金は十分に必要だということです。