雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

いい時は短過ぎて。

2019-04-28 04:56:03 | 日記
寒い寒いと、何も出来ずにいるともう4月も終わります。平成が終わってしまいます。
私の場合、時代より季節の移り変わりが気になります。平成最期の4月は、寒さで何も出来ていません。こんな4月もあまり無かったような…。
もしかしたら恐れているミニ氷河期が来ているのかしら。エルニーニョっていうから冷夏なのでしょうか。寒くて作物が出来ないことは非常に憂慮する事態です。
4月は今だに昼間でもヒーターがいる程です。特に昨日は、あられも降ったし、周りの山は雪化粧していました。うー、ブルブル。しかも凄い雨で、何も出来ません。今日は、うって変わって晴れてますが、寒そうです。

私が一年で一番好きな季節は6月です。日が長く、暑くも寒くも無く以外と雨が少ないのが6月です。しかも、一番花が綺麗な時期でもあります。

今年もその分季節が近づいてますが、いかんせんこの気候。作業が出来てません!

今だに、水仙が満開で、チューリップが咲き出したところです。

楽しい時間をゆっくりと過ごしたいけれどどうなることやら。


桜の季節も終わり令和の時代へ。

2019-04-24 07:26:52 | 日記
令和を迎える今年の春は、季節外れの積雪があったりして寒い日が続きました。
ですが、今年は桜が本当に綺麗でした。咲き出しは遅かったのですが、その分、どこの桜も本当に美しいかったです。
その桜もいよいよ散り始めました。そして、それは次の時代の始まりです。
私にとって令和はどんな時代になるのでしょうか。平成は結婚から始まり子育ての30年でした。人生で一番輝いた30年だったかもしれません。
次の時代は、次世代に何を残せるか、あるいは自分が最後にどれだけ輝けるか、自分の残された時間でいつか叶えたいと思った夢にどれだけ近付けるか、
自分のための時代にしたいと思っています。

時代のニーズを読む。

2019-04-05 07:10:40 | 日記
コンビニの24時間営業が問題になっています。

正直、私的には以前から24時間営業の必要性に疑問を抱いていました。そもそも私の住んでいるところにコンビニはありません。一番近くて車で10分ちょっと。車で出掛けるならわざわざお高いコンビニに行かなくても大型スーパーで買ってくれば済むことです。家には大きい冷蔵庫、冷凍庫があります。買い置きしておくことも可能です。どうしても夜中にコンビニへ行かなければならないことなど今までありませんでした。

無ければ無いでなんとでもなるのです。

コンビニが都会だけにあった頃と、田舎町でも何軒もある今の時代では条件が違ってきます。国道沿いなど24時間車が通るような店は営業出来るでしょうが、田舎では誰も歩いていないような真夜中の商店街にコンビニを開けておく必要があるのかなと疑問に思います。

昨今は、大量消費の時代ではありません。私たちも、消費社会に疑問を持ってます。物を作れば売れるという時代でもないです。

今の若い人は特に物を買いません。消費しないことは悪ではありません。要らないものは要らないのです。こうなれば消費で経済を支える社会をもう一度見直す必要がありそうです。

先日もテレビで中学生が、お小遣いは老後のために貯金していると言ってました。笑ってしまいましたが、それが現実。この国で生きていくにはお金が全てで、そのお金を大切に貯めて将来生活に困らないようにしたい。これが、今の若い世代の考え方なのでしょう。結婚して家庭を持てばお金がかかって生活が出来なくなる、そんなリスクは負いたくない。以前、結婚していない男性が私に話してくれましたが、私たち世代には理解出来ないことです。でも、それが現実です。

正直、今は満ち足りていて、若い世代が頑張って働くためのモチベーションをあげるのは難しいかもしれません。おそらく自分自身が社会で消費されるのも嫌でしょう。

そんな時代に、今までと同じ戦略で経済を回していけるか、難しい時代を迎えています。

でも、汗水流して死ぬほど働いてという時代をいい時代というのもどうかと思いますがね。


扶養にならないという選択。

2019-04-03 06:56:47 | 日記
数年前から職場でパート扱いとなり、社会保険の年金も自分で掛けることにしました。それは自由な時間が欲しかったからで、残った時間は私の挑戦の時間なのです。

正直、年金も社会保険もダンナの扶養扱いに出来なくはない微妙なライン。納付書が届くと悩んでしまいます。
第3号被保険者になれば、国民健康保険の20万弱を払わなくてもいいのです。でも、今年もやっぱり自分で払おうと思います。

自分で自分に枠を作ってしまうことが嫌だからです。農業で稼ごうとか、ハンドメイドで稼ごうとか、そういうチャレンジするので意欲が削がれてしまうのが嫌なんです。何もしない方が得なのはわかっているのですが挑戦出来ないのはつまらないです。

将来のための貯蓄も大事です。ですが、ここは田舎。先祖代々から受け継いだ土地があれば「食」は何とかなります。受け継いだものを大切にしていけばお金が全ての都会暮らしとは違うと思います。家賃もないし、米と野菜は自分で作れるし、余った分は売ることも出来ます。農ある暮らしは、私の充実した老後の日々のために必要なのです。今は、その準備をしているのです。

人手が足りないこの時代に働くことを躊躇させるような制度はもう少し見直しが必要かと思います。


理想の生活を諦めない。

2019-04-01 07:19:00 | 日記
いよいよ我が家、車庫を建てるための工事が始まりました。
といっても今年は駐車スペースのための基礎工事です。予算の関係もありますので…。

この雪国で車庫もなくよく今まで頑張って来たなと思います。

正直、我が家、子供達が住むのかというと限りなく疑問でもあるのですが、私たちも将来を見据えすぎて今を我慢するというのも本末転倒な気もするので建てることにしました。

どうせ…という言葉。どうにでもつかえます。

どうせ、この家も誰もあと入らないなら無駄なお金は使わないでおこうという考え方、

どうせ、あと使わないなら、今、住んでいる私たちが理想の生活を楽しむ家にしよう、お金なんて残す必要ないから、

私、若い時から、素敵な家暮らしがしたかったんです。

だから、後者。

一度きりの人生です。出来るなら理想の暮らしを夢見て、少しづつでも近付けて行きたいです。