雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

現実の方が多分面白い。

2014-02-28 21:44:08 | 日記
 世の中には私たちと関係ない暮らしをしている人たちがいるんですね。

 ビットコインのニュースを見ていて感じました。

 実態の無いものの価値ってなんでしょうね。

 頭の悪い私なんぞ金融商品に手を出したことはありません。確かに株で生活している人も知っていますが、リスクを考えるとなかなか手が出ません。

 マウントゴックス社の代表の青年は、コンピュータが人生の全てのような人生を送ってきたようです。

 う~ん、

 私もネットユーザーで情報などはネットを使うことによって簡単に入手出来、ネットの無い世界へはなかなか戻れないと思いますが、

 それが全てではないです。


 大切なことは何度も言ってきましたが、

 太陽の下で雨に打たれ風に吹かれ、私たちが生きているこの現実の世界を知ることであり、

 太陽の恵み、水の恵み、吹き抜ける風の心地よさを中で

 大地の暖かさを、生命の育みを体で感じて生きること   

 そういうことが大切なんだと思うのですが。

 これからもそういうことをこのブログで伝えていきたいと思ってます。



 

 

猫を飼いたいという人へ。

2014-02-27 07:32:28 | 日記
 先日、知り合いの方のご主人が猫が飼いたいと言い出してペットショップに見に行ったら1匹13万円ほどだった…という話をされていました。

 その時はお気に入りの猫には出会えなかったとのことでした。

 私は、早速ネット上で里親探しをしている新潟県動物愛護センターの猫の画像を見せて、是非こういう猫たちを引き取って欲しいと話しておきました。

 ちょうどこれから猫は繁殖期を迎え春から夏にかけて望まれない命としてたくさんの子猫が殺処分の憂き目にあうのです。新潟県は2年ほど前から長岡に動物愛護センターを建設して積極的に里親探しをしたり、犬猫の飼育についての講習会などを行っています。

 まだまだそういう施設や犬猫の現状を知らない方も多くいます。

 私たちが出来ることは何かと悩むこともありますが、まずはそういう実態を知ってもらうことが大切だと思います。

 そうしたことを理解してもらうことにより、殺処分される犬や猫を1匹でも減らすことにつながると思います。

 その知り合いの方にも1度愛護センターを訪ねてみてはと言っておきました。

 もちろんペットショップでも売れ残った猫たちの終末が心配ですが、最終的には保健所を通して殺処分場送りになってしまうわけですから明日殺されるかもしれないという犬猫を、1匹でも救ってあげて欲しいと思います。

 我が家の2匹も野良出身ですがとっても人懐こく甘えん坊です。

 



 まあ、イタズラには泣かされることもしばしばですが、

 かわいいから許しちゃいますネ。

春めいてきました。

2014-02-26 07:33:08 | 日記
 まだまだ気温は寒いのですが、日が長くなり光の春を感じるようになりました。

今朝のニュースではTPP交渉が難航しているとのこと。

気分は1日1日春に近づいていて、早く土と戯れたいと思っている私なんですが。

日本の農業はどうなっていくのでしょうか。昨日のニュースでは大雪被害で野菜が値上がりして、中国などから緊急的に輸入しないと外食産業などは大変厳しいようです。こんなことがきっかけで国内野菜がそっぽを向かれることがないようにしたいものです。

 これからの農業は戦略的に国際競争に打ち勝つ農業を目指すのか、産直などで地域で自給していくための農業を目指すのかに分かれていくのではないかと思います。

 私は迷わず後者でいきます。

 小さな農業だからこそ出来ることもたくさんあります。

 ご先祖の土地を守るなんて言えば笑われそうな時代ではありますが、今になって自分の田畑があるという幸せを感じています。

 そうそう、昨日地元で一昨年の豪雪の経験を踏まえ雪対策を考える集まりがあったのですがその中で、除雪などで近所との連帯が生まれたとか、家族の絆が深まったとかいう意見が出たことは雪が地域の共助を作っているという一面もあるのだなあと感じました。






 

雪国の暮らし。

2014-02-24 20:37:15 | 日記
 今回の首都圏を襲った大雪は災害と言えば災害ですが備えがあれば災害にはならなかったものです。

 私たちの住む雪国では、毎年あれくらいの雪は降ります。でも、ニュースにもなりません。それが雪国の日常だからです。

 今回の雪は雪を知らない地域の人たちに雪を知ってもらえたいい機会だったと思います。雪国の私たちは雪と上手に付き合う方法を知っています。

 その知恵はこれから首都圏の雪対策に生かされるべきだと思います。

 首都圏ではこれまでは滅多に降らない雪に対する備えの必要は無かったのかもしれませんが、今回の大雪で脆弱さが露呈した格好になりました。

 日本が首都機能を一極集中させることについての課題が見えたという意味でいい機会だったのです。

 私たちは当たり前の雪国の暮らしを通して、雪に対する知識や備えを首都圏に伝えていくべきだと思います。そしてさらに首都圏のマヒで地方までマヒする事態は避けられるよう対策を立てていかなければならないと思います。


草レース

2014-02-23 15:01:06 | 日記
 今日のシーサイドバレーは糸魚川・綱島モータース杯。

 

 何が熱いってオヤジパワーが凄いです。ワンピ着ると心は青年ですね。

 



 

 今日は快晴。コースも良く締まってました。

 来週は、ジオパーク杯です。