雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

東京中心。

2015-09-30 04:56:37 | 日記
 地方創生って言われますが、

 常々思うことは国のつくり方が東京中心であるということ。

 例えば交通網ですが、田舎は確かに不便です。道路も鉄道も東京を中心に放射状に延びて行き、

 東京から仙台までは○時間、新潟までは○時間、大阪までは○時間、金沢までは○時間っと言った具合です。

 では、富山から新潟は??どうやっていけば早いの?

 新潟から、大阪は?

 つまり、東京からはどこでも行けるんですが、地方と地方が結ばれていないんです。

 東京の人は地方にしか用がない、イコール地方の人は東京と近くなればいいと勝手に思い込んでいませんか。

 地方に住む多くの人は日頃そんなに東京に用事はありません。

 交通網は地方は蜘蛛の巣の外側です。真ん中ほど網は細かいのですが外は荒くなります。

 
 こういう東京中心のこの国の構造そのものを変えなければ地方の努力で地方創生といっても難しいし、国もまた無責任だと思います。本気で考えるならば地方のインフラ整備は欠かせないでしょう。



 

web内覧会:部屋の雰囲気。

2015-09-27 07:42:44 | 日記
 結婚した時に増築した我が家の部屋は白とブラウンの典型的無難型でした。

 寝室の壁紙は薄いブルーですが、リビングは無難な形と色ということで決めました。

 で、あれから20年。

 無難がいいと思ったのですが、なかなか一度入れた家具は動かせず、レイアウトも変えられず、

 今になると無難ってつまらないな・・・と思うのです。

 
 いろんな会社の施工事例を見ると本当に白い!

 確かに白って明るく見えますよね。

 でも、白すぎて温かみが無いんです。クールが流行りといえばそれまでですが、

 施工業者ももっといろんな色を提案してもいいと思うのですが。

 これは、最初に施工業者さんが作ってくれたCG。無難な部屋です。ま、ここから始まるんですけどね。

 ただ、これもらったときにすぐ思ったのは、窓枠は白、照明はもっとおしゃれに、手前の窓は出窓、タイル張りにしたいなぁ。と。

 

 そして、実際。やはり遊びを入れたかったので、高くなりますが、出窓をタイルにしてもらいました。これは大正解でした。タイルって冷たい素材な気がしますが、柔らかい色が温かみを出してくれました。

 壁紙はピンクなんです。真っ白より柔らかい雰囲気になりました。

 

 キッチンの壁の壁のタイルも白で清潔感を出すべきか悩みましたがやはり白ではつまらないかとこのタイルを選びました。ブルーが意外と清潔感を出してくれますし、ピンクの収納カウンターも締まって見えます。ここもお気に入りの空間になりました。

 

 

web内覧会:サッシと室内ドア

2015-09-26 09:00:12 | 日記
 サッシは何となく格子入りに憧れていたので今回最初からお願いしました。

 ただ、格子の目が細かすぎるのは嫌だったのでそこは考えました。

 で、これくらいになりました。

 

 

 キッチンの窓はもともとそこにあったよりもずいぶん小さくなりました。

 カウンターと上部収納の間に入れたのですが、上部収納の下部にピッタリ合わせてもらいました。

 

 この窓は曇りガラスを入れたのですが格子が内側から見えるようにしますか?それとも外観からにしますか?という選択肢があって内観からにしました。曇りガラスを内側に入れるか外側に入れるかでそこが変えられるそうです。なるほど~。曇りガラスと透明ガラスの二重構造だからですね。

サッシはエピソードというもので、外観色と内観色がそれぞれ変えることが出来ます。我が家は内観が白で、外観はブラウンです。

 

 浴室のドアは、YKK、勝手口はリクシルのファミリーラインパレット。色はスモーキーな白です。木目が浮かび上がったような柄です。

 

 これもYKKの室内ドアです。ここは、隣の部屋が暗くならないように明かりが通るタイプのものを選びました。

 室内ドアは設計段階はライトオーク的な色でしたが、サッシを白っていったら室内ドアもこの色になってきたのでそのまま採用しました。





 

経済最優先とはいいますが。

2015-09-26 07:16:08 | 日記
 先週、安保法案が参議院で可決され、その時点で政府は今度は来年の参院選挙対策ということで、経済対策優先というだろうな~という誰でもわかる図式にのっとって

 早速、首相の会見が行われました。

 やはり、経済最優先。

 私たちは死ぬまで働かされるんだな~を実感した会見でした。(笑)

 死ぬまで働けることを喜ぶべきか、悲しむべきか。

 社会保障がなければ死ぬまで健康で働けることがいいのでしょうか。

 私が会見の中で興味深かった部分は
 
 ・国内総生産600兆円。

 ・1人も介護離職をさせない。

 ・親子3世代同居を勧める。

 ・地方創生。

 でしょうか。
 

 いずれも非現実的。

 国内総生産600兆円など今の経済状況で可能なのでしょうか。

 介護は国が在宅介護を進めているというのにまた方針を転換するのでしょうか。そもそも介護人材が不足しているというのに可能なのでしょうか。

 親子3世代同居、理想ですが頭の中に浮かんだのは「渡る世間は鬼ばかり」です(笑)会社でもストレス、家でもストレス。です。特に女性は。

 地方創生については、国の考えが根本的に変わらなければ、地方に課題のみを押し付けても解決出来ません。官公庁を地方に移転させるとか企業の本社移転とかはいいことですが、地方にはそれを受け入れるインフラ整備ができていません。そこを見据えたインフラ整備も必要かと思いますがそれを地方に押し付けないで欲しいと思います。

 私が経済学者なら、国内総生産が横這いでも国民が幸せに暮らせる方法を考えます。

 在宅介護者には在宅介護手当をつけます。介護する家族に相続等で優遇措置をつけるとか、独居老人とはいえ子供がいない人ばかりではありません。地方で親と同居して介護していると、近所でも子供達が近くにいなくて同居していないがために施設に入居が優遇される人をみると真面目に介護をしている私たちが損をしている気分になります。相続に介護も義務付けてみてはどうでしょうか。

 などと勝手に考えてみました。

 

一国民として政治を人任せにしないでこの国がどういう方向に進むのがいいのか考えることもしてみては?

いつか悠悠自適な暮らしをしてみたい・・・これはこの国では永遠に夢なんでしょうか~。





 

 

 

 


 

web内覧会:勝手口~

2015-09-25 06:56:09 | 日記
 今回のリフォームで一番、関心が無くて業者まかせにした部分がここです。

 室内ドアだけは、他がYKKなのですがここはリクシルのファミリーラインパレットというちょっとアンティーク調なこのドアにしました。同じようなものをYKKで提示されたのですが、やっぱりリクシルのこのシリーズが良かったのでここだけリクシルが入ってます。本当はブルーグレーのような色か薄いグリーンがかったグレーも良かったのですが、業者さんが内装の関係からか最初のプランではブラウンのドアだったのですが、サッシを白にしたいといったら室内ドアも全部白になってきました。

 白といっても今風なモーキーな感じの白です。

 

 それにしても、この勝手口は以前は、土間だった部分を床にしました。

 サッシは、YKKのエピソード内側が白なんですが、外観はブラウンです。

 

 今どきってそういうことも出来るんですね。外観も白でも良かったのですが、これも業者さんがこれで提示してきたのでここもおまかせしちゃいました。

 ダイニングの壁に飾ってあるのは、ロジェ・ボナフェのリトグラフです。20年近く前、お金も無いのにチャリティーで買ったものです。分割30回払いだったかな(笑)

 

 「木々と糸杉」というタイトルだったような…。一応鑑定書みたいなのもあるんですが。