雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

田舎に住もうよ。

2017-02-14 07:17:09 | 日記
 先日のキャンドルロード関連イベントは、ひとまず大成功だったと思います。

 今回のイベントを通して感じたこと、それは、ここで私たち住人が、楽しくいきいき過ごすことです。それが、出来ない地域はよそから来ても魅力的には映らないでしょう。

 移住者さんたちに対しては冷めた目線で見る人たちが多いことも確かです。ですが私はやはり、時代の風が吹けば必ず地方に人が帰ってくると信じています。それがいつかはわかりませんが、田舎が行き詰っていると同じように都会も息苦しくなっていると思います。一見華やかな都会の生活も、お金が無ければ苦しいだけの環境です。

 でも、多くの人が、田舎に対する偏見などで、なかなか田舎へ帰ろうという決意が出来ないようです。

 特に、団塊の世代あたりは、自分たちが過ごした田舎のイメージから脱却出来ないでいるような気がします。たまに田舎に帰っても、田舎の高齢となった親の家は、昔の不便なままで、やはりその昔の田舎のイメージが付きまといます。

 でも、最近、いろんなところで田園回帰が謳われています。

 人が人として生きる場所は本当に都市部だけなのか、

 もっと田舎に足を運んで欲しいです。

 私たち田舎もんも、自分で自分を縛らず、田舎はこうあるべきだという枠を壊す部分も必要だと思います。

 特に、「家」は田舎だからこそ素敵な生活が出来る部分がたくさんあると思っています。市街地にありきたりの家に住むよりは、窓から、雄大な山が見えたり、田んぼを撫でてくる風を家の中に吹き込ませたり、家の周りで、心置きなくガーデニングや畑ライフが出来たり、もちろん星空観察だって毎晩のように出来るし、最初は若干煩わしく思う世代間交流だって馴れてくると結構楽しいものです。

 田舎に住む…これからはこれが一番おしゃれな生き方になるかもしれない。と思う私です。



 

 

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