雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

バラって雨に弱過ぎ。

2019-12-21 08:09:00 | 日記
   今、流行りのシュラブ系のバラやイングリッシュローズたちは本当に雨に弱いのです。バラが咲く頃は、一番雨の少ない時期ではあるのですが、ひとたび雨に遭うと細くしなやかな枝は花びらの間に雨を受けてすっかり重くなったゴージャスな花を支えることが出来ずに一斉に下を向いてしまいます。地面にもついてしまい泥跳ねに遭うものもあります。正直これが非常に残念!
  中には、蕾の時に雨に遭うと開かなくなる品種もあります。昨年は、雨の度に作業所に移動させていました。せっかく沢山の花や蕾をつけても雨で終了となってしまうのは悲しすぎです。バラは四季咲きと言いますが、まとまった花が見られるのはやはり初夏です。秋にうまく咲かせられるかは夏越し次第。その点、冬越しは間違いないので我が家では5月末から6月初め。この時期だけ。6月中旬に梅雨入りしてしまうとそこで一旦終了なんです。
  我が家のバラは家の周りは全て鉢植え。今は50鉢弱。鉢植えならば置き場はいくらでもあるのでいくらでも増やせます。田舎はそういうのがいいですよね。いろんな花を育てていますが、やっぱりバラが一番かもしれません。
  ガーデニングブームも去り、ホームセンターも年々、花苗のコーナーが狭くなってきたような気がします。私は、ブームと関係なく、とにかく好きだっただけなのですが、今の若い世代にもガーデニングの素晴らしさに気付いて欲しいです。
  話がそれてますが、そうそう、私が育てて雨に弱いと感じているバラ、まずは、ジンジャーシラバブ。丈夫で無農薬でも育てられ蕾も沢山付けます。が、雨に当たると白い蕾が茶色に変色して開かないまま落ちてしまうのです。なので、我が家では5月雨の当たらない軒下に移動させています。ちゃんと開けば見事だと思うのですがなんなのって感じです。あとは、コンテドゥシャンパーニュなど、イングリッシュローズの花弁数が少ないタイプ。一雨でダメになってしまいます。
  フワフワでおしゃれでゴージャスな最近のバラ、昔の剛直な枝先に剣弁咲の厚いしっかりした花弁の花はそこそこ雨に強かったのですが…。でも今のこのグラマラスになった花が最近のバラブームを支えていることは間違いありません。
  



  


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