大阪市の橋下市長の桜宮高校の体育科の廃止命令が物議を醸しています。そもそも体育か科とはなんでしょうか。
普通科の学校の部活動の範囲内でインターハイなどを目指している子供たちと、体育科という有利な状況下でインターハイを目指すのと、
どうも子供が普通科で置かれた環境が体育科の生徒とはかけ離れた競技環境にあり、同じ目標を持って闘うには不利すぎです。
しかも、授業が体育中心で部活動と授業が一体化しているようで、長い遠征や合宿も授業の一環となると、公欠か欠席か悩みながら合宿に参加せざるを得ない普通科とはエライ違いです。
しかもいくら普通科で頑張って勉強してもなかなか入れないような有名私立大学にスポーツ特別推薦とかいう枠で入れるんです。
公立なのに教員の異動も規定を大きく逸脱しているということですし。こういう学校があること自体に多少疑問を感じてしまいます。
もちろん、いきなりここまできて募集停止は乱暴ですが。
もう少し、学業と部活動のバランスやら学校間のバランスやら見直してみる必要もあるかとは思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます