雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

バラをどう選ぶ?

2019-12-15 10:15:00 | 日記
  一口にバラといっても最近は品種が多くてどれを選ぶか迷ってしまいます。
以前はカタログを眺めて選ぶことがおおかったのですが、最近は、インスタなどで検索してみることが増えました。種苗会社など販売する側はいいことばかりで綺麗ね花のアップを載せることが多いのですが私が知りたいのは一般の人が育ててどんななのか、樹勢や草姿、花の付き方などもっと情報が欲しいのです。
  そういう意味で自分もバラを育ててみての情報をアップした方がいいかなと考えています。

  例えば香りですが、カタログで微香と記載されているものはほぼ匂いません。中香でも人によっては香らないと思います。そして、香りが強いバラほど花保ちが悪いというのが基本です。どっちを選ぶかで悩みます。あと、青バラは基本的に性質が弱いですね。香りがいいのもこの色の特徴ですが、そこを考慮する必要があります。

 私が育てたバラの中で丈夫だなと思うのはザ・マッカーサーローズとジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ、ピエール ドゥ ロンサール、フランボワーズバニーユあたりでしょうか。このあたりの花は手入れがいらないといってもいいくらいです。

 特にマッカーサーローズは強香です。バラが枯れてしまうというくらいの人にはいいかもしれません。ただ、樹勢が強すぎて剛直で太いトゲトゲの真っ赤な枝を次々と伸ばし、鮮やかな濃いピンクの花を咲かせる姿は今風ではないような。

 今、私が大好きなバラはレイニーブルーという青いバラです。小型のつるバラで、茎が花が開くとその重みに耐えられずに下を向くのですが花がたくさんついてボンボンのようにふわっと咲くのがなんとも可愛い。カブ全体が淡いブルーのお菓子みたいな花に覆われてまさに景観を作るバラの部類です。我が家には4本あります。

  そうそう、一昔前のバラって一輪一輪のバラの美しさを楽しんだのですが、最近求められているバラは庭の景観を作るバラです。香りも良くてたくさん花を咲かせるバラ、草花と相性の良いバラが好まれ、バラは蕾が美しいと言われた時代から散り際まで美しいバラへと変わってきています。

 




 


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