根知谷の魅力再発見の旅！

　ジオパーク学習会。

　中俣沢に入りました。普段は工事用車両しか入れない道ですが地元の方の案内で諏訪大社の御柱の前年に行われる薙鎌打ちの舞台となる小倉明神とその奥にあるすごい断崖、石降り岩を見学しました。

　根知谷が見渡せます。来た人でないとわからないこの素晴らしい景色。おそらく根知谷の住民でも来たことある人は少ないのでは…。

　







　こちらは小倉明神。樹齢３００年くらいの杉の幹に打ち込まれている薙鎌。この薙鎌の神事は７年に１度行なわれます。戸土という集落は今は住んでいる人はいませんが、その昔は小学校の分校もありました。根知谷から入るのですが長野県です。ですから、この神事は新潟県に住む私たちはほとんど知られていません。戸土にはここの他にもう一つ境宮というのがあります。７年に１度ですが、この２つで交互に行われます。来年、境宮で行われますので是非見たいと思います。

　この薙鎌、形が違ってます。そもそもそれぞれ向きが違います。これは、諏訪大社から届くと毎回形が違うと負うことです。

　

　この小倉明神からの根知谷も最高に素晴らしいです。