私ももうすぐ生まれて半世紀になります。それだけ生きていると社会に対する矛盾や疑問も数多く持ちます。
例えば、子供を保育所に預けるとき、就労証明が必要です。働いていないと子供を保育所に預けられません。働いてない人は、小学校に上がるまで集団生活を体験できないのでしょうか。田舎なので近くに幼稚園もないのです。
それ以前に子供を保育所に入れないと働けないのです。
そして、さらに疑問だったのは、保育所の時間です。8時半~4時なんです。働いていなければ入れられないのに、この時間内の送迎では働けないではないですか。この時間外は延長保育ということで別に料金が掛かります。こんな矛盾が全く変わらないのはなぜなんでしょうね。
子供たちが就職に進学にと落ち着いてきたところで、近頃疑問に感じるのは
高校は大学進学のために、大学は就職のために予備校化しているということ。
高校はまだわかるとしても、大学が就職予備校化してしまっては本末転倒な感じがしてならないのですが。
大学は伸び伸びと学生生活を送ってもらいたいと考えているのですが、マスコミやネットの就活情報に踊らされ、不安に駆られる学生も多くいますし、そもそも大学の価値が就職率で決まるような風潮もあります。
いくら就職率がいいとはいっても医療系、福祉系は人材不足なので就職率はいいに決まってます。人材不足の業界は賃金が安かったり労働状況が厳しかったりしていることの裏返しです。
ただ就職がいいというだけで大学を選ぶことが正しい選択でもないような気もします。大学は専門の科目をゆっくり時間をかけて学ぶことが出来る場です。もっと、学問に専念出来る環境を作ることも必要です。こうなると、大学が専門学校のような位置付けになっていると思わざるを得ません。企業も大学でしっかり学問をした学生を採用するようにして欲しいと思いますし、一流企業に学生が集中するのは一流企業と中小企業の人生における格差を感じているからかもしれません。格差社会の負け犬になりたくないという心理も働いているのではないでしょうか。
我が子の就活は地元新潟での中小企業回りでしたから、どちらかというと歓迎されてたような…。中小企業のトップと一流企業の平社員、こんな構図だってあり得ます。人生、どこからだって頑張れる、そんな社会であって欲しいですね。
例えば、子供を保育所に預けるとき、就労証明が必要です。働いていないと子供を保育所に預けられません。働いてない人は、小学校に上がるまで集団生活を体験できないのでしょうか。田舎なので近くに幼稚園もないのです。
それ以前に子供を保育所に入れないと働けないのです。
そして、さらに疑問だったのは、保育所の時間です。8時半~4時なんです。働いていなければ入れられないのに、この時間内の送迎では働けないではないですか。この時間外は延長保育ということで別に料金が掛かります。こんな矛盾が全く変わらないのはなぜなんでしょうね。
子供たちが就職に進学にと落ち着いてきたところで、近頃疑問に感じるのは
高校は大学進学のために、大学は就職のために予備校化しているということ。
高校はまだわかるとしても、大学が就職予備校化してしまっては本末転倒な感じがしてならないのですが。
大学は伸び伸びと学生生活を送ってもらいたいと考えているのですが、マスコミやネットの就活情報に踊らされ、不安に駆られる学生も多くいますし、そもそも大学の価値が就職率で決まるような風潮もあります。
いくら就職率がいいとはいっても医療系、福祉系は人材不足なので就職率はいいに決まってます。人材不足の業界は賃金が安かったり労働状況が厳しかったりしていることの裏返しです。
ただ就職がいいというだけで大学を選ぶことが正しい選択でもないような気もします。大学は専門の科目をゆっくり時間をかけて学ぶことが出来る場です。もっと、学問に専念出来る環境を作ることも必要です。こうなると、大学が専門学校のような位置付けになっていると思わざるを得ません。企業も大学でしっかり学問をした学生を採用するようにして欲しいと思いますし、一流企業に学生が集中するのは一流企業と中小企業の人生における格差を感じているからかもしれません。格差社会の負け犬になりたくないという心理も働いているのではないでしょうか。
我が子の就活は地元新潟での中小企業回りでしたから、どちらかというと歓迎されてたような…。中小企業のトップと一流企業の平社員、こんな構図だってあり得ます。人生、どこからだって頑張れる、そんな社会であって欲しいですね。
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