誰のための政治か～権限は何のためにあるのか～

　トランプ政権もひどいものですが、日本のいまの政治もひどいものだと思います。
　ようやく国民もこのままではおかしいと気付いたのが先日の都議選ではないでしょうか。

　私たちの国は、主権が国民にあるわけですから選挙で意思表示をするのはもっともです。

　最近の日本は自民一強体制のおごりから、政府が国民の声を聞こうとしなくなったことが今回の選挙での自民党の歴史的敗北を喫することになったと感じました。権限を自由に行使して反する考えに耳をかさず、国民の声を聞かず、マスコミに圧力をかけ、違う考えを持つものを徹底的に攻撃する、まるで独裁政治です。しかし、野党がだらしなく半分あきらめていたのですが、やはりこの国の主権は国民にあるのだとうれしく思いました。

　この部分は憲法でもっとも大切な部分です。

　憲法改正は慎重を期すべきだなと感じます。

　ちなみに、私たちが憲法で一番大切なこととして小学校で習ったのは、

　国民主権

　平和主義

　基本的人権の尊重

　これが戦後の私たちの安心で安全な生活が守られてきたのです。

　この憲法のどこが悪いのか…。