雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

農業では食べられない、少しなら食べられる。

2019-02-15 11:14:31 | 日記
田舎暮らしするなら農業はすべきと思っています。が、農業では食べられないというのも事実でしょう。
私の住んでいるところで専業農家は数えるほどです。皆さん、お勤めの傍ら、先祖から受け継いだ田んぼを作っています。自家消費分の米や野菜を作っているのです。余剰の分は、地元JAなどに出荷しています。

正直、この地域で農業で食べていこういうのは難しいと思っています。

ですが、土と触れ合い、自然のなかで生きることの素晴らしさは田舎ならではだと思っています。都会で消費するだけの生活より、自分で作り上げる楽しみのある生活が出来るのは事実だと思います。

私も若い頃は、大好きな花を作ってガーデニングをして、雑誌に出てくるような庭で至福の時を過ごしたいと思っていました。
でも、実際、嫁ぎ先では、そんなこと、誰も理解せず、食えんものを植えてどうするんだと近所の年寄り衆にも言われ、お庭など夢のまた夢。田舎に住んでいるものさえもそうなんです。

でも、田舎に育っているからといって決しておしゃれな暮らし憧れてないわけではないです。私は、憧れています。

農業では食べられないといっても、少しは食べたいです。全然、食べられないわけでもない、農業をプラスαで考えられればいいなと思っています。

それにしても、暖冬と言いながらそこそこ雪に埋まってしまっている我が家周辺です。



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