雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

国営越後丘陵公園~香りのばらまつり~。

2017-06-05 07:04:27 | 日記
 昨日は、我が家の年中行事となった石井スポーツのカスタムフェアに行きました。
 その道中、長岡市にある国営越後丘陵公園へ…。

 バラの精油が一番上がるのが朝ということで、この期間の日曜日は早朝7時からオープンということで楽しみにしていました。

 しかも、過去何度か行ったときは遅すぎたり早すぎたりだったのですが、今年は満開でした。

 入口付近のイングリッシュガーデン様の植栽は、大変美しくて私の庭づくりの参考になりました。

 ここは、新しい品種も多く栽培されているので、品種選びの参考にもなります。会場の外では、バラ苗の育成で有名になっている新潟の竹石さんのバラ苗が販売されていました。ご本人もいらしてましたよ。

 

 

 

 

 











 

 

ばら三昧~バラの庭から~

2017-06-02 07:25:30 | 日記
 いよいよ、私のバラの庭がオープンしました!!(誰も見には来ませんが)

 今年一番は、セントスウィザンです。多分この時期しか咲かないので今だけです。つる性なので大きく育ってくれました。甘い香りの花もボリュームがあり存在感のある株となりました。

 





 なかなかバラの雑誌やカタログでも株全体の雰囲気を知ることが出来ないのはバラを選ぶときにとても残念なことだと思います。花一つ一つの美しさも求められるのでしょうが、そのバラが庭のどこで活用出来るのかよくわからないことが多いです。せっかく植えたのに性質が弱くてなかなか育たないというものや花保ちが悪くあっという間に散ってしまうもの、日本の様に湿度が高いと花が開かずに終わってしまうものなど、育ててみてわかることが結構多いです。そんな中で、私が紹介できるものを紹介していきたいと思います。

 ここ数年育ててみて、いくつあってもいいなと思えるバラがレイニーブルーです。

 

 

 つる系の青バラですが、花保ちが良く、風鈴みたいに下がって咲く姿はとても可愛らしくて気に入ってます。株はコンパクトで枝も細いですが、病気に強く丈夫です。香りはあまりしません。
 
 これはクロッカスローズです。これも、イングリッシュローズですが、香りのあるふわっとした大きな花を咲かせてくれます。鉢植えで元気に育っています。

 

 レイニーブルー同様私のおすすめのバラは、アクロポリスロマンチカです。

 

 香りはないですが、ころっとした裏が白っぽいピンクの花弁の花は、花保ちが抜群に良く、明るいグリーンの照葉は病気知らずで、長い花茎に次から次へと花を咲かせてくれます。とても育てやすくて私の大好きなバラの一つです。

 おまけは、パットオースチン。この色はなかなかないのですが、花保ちが悪くあっという間に散ってしまうのがとても残念です。大株になって花がいっぱい付けば見事なのでしょうけれど、10年近く我が家にいますがなかなか大株にはなってくれません。香りもそんなに強くないです。

 

 

 


 
 

 

目指すはイングリッシュガーデン?

2017-06-01 07:17:51 | 日記
 今年のファームは、こんな感じです。ねちKOYAのための畑スペースの確保もあるのでこの広さがガーデンとしての限界な気がします。
 

 

 以前は、切り花用にいろいろな種を蒔いてせっせと植えつけ作業をしていたのですが、ここ数年は、宿根草中心に移行して、こぼれ種で勝手に増えてくる苗を拾ったり、増えすぎたものを取り除いたりの足し算引き算の作業が中心となってきました。

 そんな中から、ここに適したものが見えてきて、いかにも人工的な交配を重ねた植物というより昔ながらのおばあちゃんの畑にあったものを見直すという方向に向かっている感じがします。以前は、新品種や希少品種にこだわった時期もありましたが、ここ数年の私の植物の選び方は、景観づくりとして適しているかどうかです。

 6月~7月が一番きれいな季節です。今は日一日と変化していくガーデンを作っていく楽しみを感じる日々ですね。目指すは、雑誌に出てくるような溜息が出るようなガーデンです!