【猫マンガ】早とちり









 この話には続きがあります。
 てっきりちゃめがヤモリを食べてしまったものだと思い込んで、その夜、気持ち悪いのもあり、こらしめる意もあり、父はちゃめに冷たくしていました。
 ところが次の日の朝、父が靴下を履こうとすると、足の先にひんやり触れるものが…。
 まさかと思って靴下を裏返すと、中から出てきたのは昨夜のヤモリ君。尻尾はなくなっているものの、さほど弱っている様子もなく、外へ放すと逃げて行きました。どうやら、ちゃめが飲み込んだのは、尻尾だけだったよう。
 父は誤解していたことをちゃめに謝って、大好物のするめをやったり、撫でてやったり、ちゃめチャンちゃめチャンと、一生懸命ご機嫌をとったそうです。


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