かご入り猫

 座布団と段ボールとひざ掛けで作ったみゆちゃん用簡易猫テントは、みゆちゃんが上からどんどん踏みつけたり、飛び込んだり、転げたりするものだから、10日と経たないうちに壊れてしまった。
 それで、今までどおり、ソファの背もたれの上に敷いた毛布の上で眠っていたり、お気に入りのキャットタワーの一番上の台座の上で丸くなっていたりするのだが、暖かいうちはそれでいいけれど、少し冷えてくると覆いがないから寒そうである。身体をぎゅっと小さく丸くして、熱が逃げるのを最小限にしようとしている。
 キャットタワーの真ん中あたりには居心地のよさそうな猫ハウスがついているのだけれど、なぜかみゆちゃんはそこを使わない。自分のにおいのついた毛布を敷けば入るかと思って敷いてみたけれど、ちょっと顔を突っ込んでくんくん調べてみただけで、やっぱり入らない。猫ハウスは入口がステップの陰になってこぢんまりとしていて、ちょうどみゆちゃんの祖先の野生の猫族がすみかにしていたような穴倉風であると思うのだけれど、何が気に入らないのかと思う。
 そうこうしているうちに、もうすぐ急に気温が下がるという予報が出たので、何とかしなければと思って、お風呂に入るときに使っていた脱衣かごの中にみゆちゃんのお気に入りの肌触りの毛布を敷いて、かご全体をフリースのひざ掛けで包み込んだら、これがお気に召した。朝もいつもより寝坊するくらい気持ちよさそうに眠っているから、私もほっとしている。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

パソコン周辺の風景

パソコンに周りに存在しているのは、ペン、鉛筆、消しゴム、辞書、読みかけの本、読もうと思っている本、スケッチブック、メモ帳、付箋、髪を留めるピン、ときどきマグカップ、花、そして猫などです。

(トラックバック練習板:テーマ「パソコンの周りにあるものは?」)
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

晩秋の蚊

 もう朝晩寒いくらいだけれど、まだ、蚊がいる。さすがに夏の最盛期のように蚊柱がわんわんということはないけれど、みゆちゃんが庭へ出入りするたびにいちいち窓を開け閉めするのが面倒だと思って細く開けておいたら、そこからこっそり入ってくる。もっとも寒いから元気がなくて、飛ぶのもすばしっこさがなく、すぐに捕まえられる。
 そういう弱った蚊でも、こちらが何かに熱中していたらいつのまにかちゅうちゅう血を吸われて、気づけばそこここ痒くなっている。ふと見たら、パソコンのモニターのうしろの、薄暗く陰になった濃い色の壁の表面に、私の血を吸いすぎて膨れ上がったお腹が赤く透けた蚊がこっそり止まっていた。
 蚊と目があった。こちらは、こんなところにいたのか、と闘志を燃やした。蚊のほうは、お腹が重くてすばやい動きが取れないから、背後に私の視線を感じて、どぎまぎしていただろう。
 手のひらでぱんと打ってしまえば簡単なのだろうけど、手のひらや壁に血がつくのがいやなので、相手が動かないのをいいことに、ちり紙を取ってきて、それで摘み取ろうとしたら、蚊は、ふわっと壁を離れて私の手をすり抜け、机のうしろの、もうどこにいるのかわからない闇の中に入っていってしまった。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

【猫マンガ】雑食タマ









その他、かつおだしで煮た豆腐なども食べます。
主食はキャットフードですが、そのままでは食べないので、人間の食べ物をちょっと入れてあげると、食べます。
タマがうちへやってきたのは大人になってからで、子猫の頃は、おそらく人間の食べ物が「お袋の味」になるような食生活をしていたのだろうなと思います。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

大統ニャン選

マケニャンvsオバニャン

マケニャンはスコティッシュホールド風の折れ耳にしました。
(そんでオバニャンは耳がいっぱいあります)
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

キャットタワー

 ついにキャットタワーを買いました。日頃、お世話(?)になっているみゆちゃんにプレゼントです。
 インターネットで注文して、届いたのをさっそく組み立ててみゆちゃんを乗せてみると、これがなかなか気に入ったもよう。てっぺんにある台座がみゆちゃんにぴったりのサイズで、さっそくその上に落ち着きました。やっぱり猫って、高いところが好きなんですね。
 麻縄のポールで爪をといで、登ったり降りたり、じゃれてみたり、みゆちゃんが御機嫌なので、買ったかいがありました(興味なかったらどうしよ~って思っていたので…)。
 ちなみに、みゆちゃんが下のほうの段を使っていないときは、息子がミニカーを並べたりして遊んでいます。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

【猫マンガ】マタタビ後









マタタビ舐めたあとは、こんな感じです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
   次ページ »