気に入ったのニャ!

 子猫がすっかり気に入った、キャットタワーの中ほどにある猫ハウス。
 のびのびと足を伸ばして、みゆちゃんが見たら「人(猫)の気も知らないで~!」と不平をこぼしそうな、くつろぎよう。
 ハウスの入り口からはみ出すのは、いつも足というわけではなくて、尻尾だったり、顔だったり、ときどき両手がにゅっと出てきて、遊び用にぶら下がっているひもをつかまえたりします。
 猫ハウスの中に手を入れたら、すぐにごろごろのどを鳴らして私の手を抱え込みます。あったかくてふわふわ、たまりません!
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みゆちゃん受難の日々

 子猫が来てまだ二日目なので仕方ないかもしれないが、みゆちゃんは依然子猫のことを怖がってフーフー言っている。昼間はだいたい二階に引きこもっていて、ときどき様子を見に来るけれど、すぐにまた上がっていってしまう。みんなのいる部屋に来たいのに来られないのがかわいそうである。一度、庭に出たくなってこっそり降りてきたから出してあげたら、今度は家の中へ入ってくるときにいやだいやだと鳴くものだから、みゆちゃんと仲良くなりたい子猫がそれを聞きつけて駆けてきてしまった。子猫が外へ出ないように窓を閉めたら、ガラス越しに猫パンチし合っている。あとで、裏口からこっそり中へ入れてあげた。
 午後には木枯らしが吹いて、急に冷え込んできた。夜になってようやくみゆちゃんは下に降りてきて、怒りながらもなんとか子猫に我慢して、暖かい部屋で一緒に過ごすことができたから、少しは進展があったようだと希望ながらに思う。
 一方の子猫はというと、みゆちゃんのことはまったく気にしていないで、ネズミのおもちゃで飛び回って遊び、お腹が空いたらご飯を食べ、眠くなったら眠るというように、もうすっかりこの場所に慣れてくれたようである。お気に入りの寝場所も見つけた。みゆちゃんが使っていない、キャットタワーの中ほどにあるハウスで、敷いてあげた毛布の上にふかふかと丸くなっている。
 はやくみゆちゃんと子猫が、キャットタワーの上下で一緒に眠るようにならないかしらと、ため息混じりに願うばかりである。
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子猫が来た!

 家に子猫を迎え入れることにした。
 一ヶ月か二ヶ月くらい前、公園に母猫と4匹の子猫たちが捨てられた。公園の猫たちの世話をしている人の話によると、詳しくはわからないが、もともとの飼い主が引っ越すことになって、こちらに残ることになった家族の誰かに猫を託したのだけれど、その託された人が捨ててしまったのだという。
 捨てられたときには、子猫たちはまだ本当に小さくて、手のひらに乗るほどだったらしい。三毛の母猫に、黒一匹、茶白一匹、黒白二匹の兄弟である。
 黒白の片方は、なぜだかわからないけれど、ほかの子猫よりもひとまわりかふたまわりくらい大きい。この大きな子猫をもらうことにした。
 それで、きょう家に連れてきた。
 もともと人なれしていたせいもあるかもしれないが、すごい順応力を見せた。最初のうちしばらくはキャリーバッグの中でじっとしていたけれど、やがて部屋の中を探検しはじめ、麻の爪とぎでばりばりと豪快な音を立てて爪を研いで、ちゃんと猫トイレでおしっこをした。母親を探すような鳴き声を少し立てたけれど、好奇心が勝るのか、みーみーと鳴きながらも、子供が拾ってきたどんぐりの実を机の下で一生懸命転がして遊んでいる。
 ご飯も食べて水も飲んで、うんちもした。ネズミのおもちゃをあげたら、これがもう面白くてたまらないらしい。自分でくわえて上手に放り投げ、猫パンチしたりじゃれついたり、爪とぎポールのまわりで遊んでいたかと思ったらピアノの下へ運んで行って遊び、また爪とぎポールへと、繰り返し繰り返し、小一時間もずっとひとりで遊んでいた。
 それで疲れて眠くなったのか、にゃーにゃー鳴くので抱っこしてあげたら嬉しそうにごろごろ言って、自分で座布団の上にあがっていって、丸くなって寝てしまった。
 ところが、一方のみゆちゃんは、子猫がやってきた途端、嫌がって二階へ引っ込んでしまった。機嫌をとりに上がっていっても、にゃうにゃうにゃうとまるで不平をこぼすような声で鳴くばかり。
 ようやく降りてきたところを、子猫と同じ部屋に入れて慣らそうとしたら、今度はキャットタワーの一番上に登ったきり降りてこない。子猫のほうは、みゆちゃんと仲良くなりたいようで、にゃあにゃあ鳴きながら近づいていくのだが、それにみゆちゃんはしゃあと威嚇する。ちゃめとは犬猿の仲のみゆちゃんだけれど子猫なら大丈夫だろうと思ったのだが、みゆちゃんがここまで神経質だとは知らなかった。なだめようと背中を撫でても、かたくなって唸ったりする。長いあいだキャットタワーで篭城しているから、お腹も空くだろうと気を使って、ご飯や水を口元まで持って行ってあげる。勝手なことでみゆちゃんには本当に申し訳ないけれど、仲良くなってもらわないと困る。
 子猫は座布団の上ですやすやと眠っている。撫でてあげると、すぐにごろごろのどを鳴らして仰向けになる。ちょっと警戒心がなさ過ぎではないかとも思うけれど、母猫から離して来た負い目があるから、ここまでリラックスしてくれるとほっとする。
 茶白の子猫は最近貰い手がついて引き取られていった。残る母子三匹については、なんとかしなければならない。


つかれちゃった…
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2009年卓上猫カレンダー(1月)

ぼちぼち来年のカレンダーを準備する時期になりましたね。
今年も「2009年卓上猫カレンダー」を作ろうと思います。
去年はCDケースに入る大きさにしましたが、
今年はサイズとデザインを変更して、はがきサイズにしました。
そのままなら卓上カレンダーとして、
拡大して少し大きな紙にプリントアウトすると、
予定を書き込めるカレンダーとして使っていただけると思います。
ぜひ、ご利用ください♪

ダウンロードはこちらです。

1月は、初詣をするみゆちゃんとちゃめで、
今年の初めに描いたのをリニューアルしたものです。
なにやら難しい顔をして、今年こそちゃめに勝てますようにとお願いするみゆちゃん、
ちゃめのほうは、今年もカニカマがいっぱい食べられますように、なんてお願いしています。
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【GIFアニメーション】擬人化猫ミーツ猫車

 この前、クロネコヤマトのテレビCM「宅配は、ネコである」をWEBサイトではじめて見ました。
 面白いですね。配達のバンに黒猫の尻尾がついているだけで(ときどき足も出る)、よく見ると、窓の中に普通の運転席がのぞいていたりするのですが、それで「ニャー」と鳴いて猫らしい動きをされると何となく猫に見えてきて、かわいい感じがするので不思議です。

「宅配は、ネコである」のサイトはこちらです。CMを見るには、ちょっと一工夫いります。
ブログパーツも楽しいです。ちょっと騒がしいですが…

    *    *    *    *    *

 余談ですが、先日荷物を届けてくれたのは、クロネコヤマトではなくて佐川急便のお兄さんでしたが、廊下の向こうからちょっと顔を覗かせてこっちの様子をうかがっているみゆちゃんを玄関先から目ざとく見つけて、「あっ!猫だ!」「僕、猫大好きなんですよ。高槻に猫カフェあるの、ご存知ですか、そこに週一回くらいのペースで通っているんです(いまはアパート住まいで飼えないそうです)」と、相当の猫好きさんであるようでした。
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なに買ったのニャ

 お買い物袋の中身をチェックです。
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痛い千歳飴

 うちで七五三に該当するのは、七歳のちゃめです…

 自分の七五三の思い出はというと、覚えているのは、色気より食い気、晴れ着を着せてもらったとかいうことより千歳飴で、長い飴を一生懸命どんどんどんどん舐めていったら、飴の端がえらくとんがってしまって、舌にあたるとちくちく痛かったというあほらしい思い出です。
(「黄金糖」も飴の形が四角錐なのでよく痛くなります。)

(トラックバック練習板:テーマ「七五三の思い出」)
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【GIFアニメーション】ビッグくろさん

小春日和の公園で、巨大な黒猫さんに出会いました。
ベンチのそばに、何かずっしりとした黒いものがあると思ったら…



ふてぶてしい顔で寄ってきて、撫でて~とお座り。
横幅もしっかりあったので、ちゃんとご飯ももらっているのでしょう。
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無気力アニメーション

ためしにGIFアニメーションを作ってみました。
(以前に出した猫マンガの使いまわしですが…)

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キャットタワー+洗濯物=オモシロイ?

 冬らしい天気になって、日差しも弱く、曇りがち。もともと日当たりの悪い我が家の庭で洗濯物はちっとも乾かないから、もっぱら部屋干しにする。エアコンの温風がよくあたる場所に洗濯物を吊るすと、やっぱり温風にあたりたいみゆちゃんのキャットタワーと競合するが、かえってみゆちゃんは面白がっているようである。(靴下を引っ張ってみたり、蛸足の物干しの先をかじったりしている。)
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