あなたを見つめて。。 monochrome life

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旅の記憶 学校 CONTAX T2 〈New-TMAX400/エクストール1対1〉

2008年05月15日 00時00分35秒 | Film Camera
SEAGULLがやってきた!
ネットで調べたらGIRLS CAMERAが安かったんだけどついに僕も女子カメラに足を踏み入れてしまった感ありのショップの名前(笑)
SEAGULLとは昔は海鴎の名前で中国内だけで流通していた二眼レフ(レンズが縦に二つ並んだ上から覗く旧式カメラ)
SEAGULL 4A-105本体が¥23,100-で専用フードが¥1,890だった。
フレクサレットの中古フードだってオークションで8千円くらいしたしローライならラバーフードでさえ¥15,000-はするからなんとも原価はめちゃくちゃ安いんだろうね。
テッサータイプは少し高いんだけどテッサーなら国産のミノルタオートコードや戦後のローライコードと同じで良く写りすぎてチープカメラを買う意味がない。
4A-105の3枚レンズのトリプレットは戦前のローライコードがトリオプターの冠を付けて名作を残しているのでこれに決めた。
まず届いたパッケージに驚かされた!
中国製とたかをくくっていたがコーティング印刷された外箱にリコーGレンズのように中身はブルーの輝く布でくるまれていた(それもわざわざシワを入れて)
裏ぶたを開いて開放バルブにして電灯に透かしてみたがチリやゴミはなかった。
ボディの貼り皮はちょっと凸凹感がありますが気にしない気にしない(笑)
この点はライカレンズのほうがとき新品にゴミが入っていることもあります。
各動作もまずまず、ただフォーカスノブの動きが少々スムーズじゃないがこれも慣れてくれば気にならないだろう。
肝心のファインダーだがなんとフレネルレンズにスプリットが付いていた。
もちろんピントルーペも付いているがこのちょっとチープなフレネルレンズがまた合わせやすい
(心なしかスプリットの円がマットよりわずかにずれているのはご愛嬌でそこまで難癖をつけるのはこんなトイカメラには酷だ)
今から50年も前のレンズ設計だけどコーティングはちゃんと綺麗なブルーコーティングが施されている。
だとしたら僕の愛用のフレクサレットやローライコードスタンダードよりも写りには期待をもてそう。
明日は上海というブローニーモノクロフィルムとクローズアップレンズがやってくる。
こんなチープなカメラだけどやはり新品は触っていてもうきうきする。
ローライやハッセルとは真逆な撮り方、被写体選びをしなきゃ意味ないし、さてさてお風呂のなかでゆっくり構想を練ろうかな(嬉々)。。
コメント
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