あなたを見つめて。。 monochrome life

モノクロ自家現像の写真を左のカテゴリー一覧からご覧ください。
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さくら散り春ひかりのなか CONTAX T2〈ACROS100/エクストール1対1〉

2008年05月16日 01時06分23秒 | Film Camera
シリーズさくら散り春ひかりのなかを続けようと思いながらGWの旅の記憶などをだらだらアップしていたものだから春の季節感が薄れてきそうであわてて同じ時期のネガをスキャンしました。
このネガより試験的にT-MAX現像液をいったん中止してエクストール現像液を使っています。
だいたいの感じが分かってきたので報告すると粒状性は同等かNEW-TMAXフィルムに対するT-MAX現像液のほうが粒状性は良いように思う。
またハイライトの冴えや階調もNEW-TMAXフィルムとTMAX現像液はベストのように思えます。
これはTMAX現像液の強い個性でフィルム性能を引っ張っている感じ。
対するエクストール現像液はフィルム自体が持っている個性を目いっぱい引きだせる実力派。
フジやイルフォードに対してもラチチュード幅広くフィルムを透かしてみても美しい柔らかな階調のネガが作れます。
今日は中国モノクロームフィルム『上海GP3』が送られてきました。
パッケージを開けると紅い(共産党だから?)和紙?みたいなものに密封されているフィルムが出てきました。
糊つけテープも和紙?みたいで広告ロゴもない素っ気ない黒い紙に巻かれたブローニーフィルムです。
気が付いたのは最近はとうに見かけなくなったパッケージ内側の露光の目安イラスト。
そうだよなぁ。。モノクロームなんてこれでいいんだよね。
入射光メーターで几帳面に露光を計っている間に気持ちの昂ぶりが静まってしまうここ最近の自分を反省しました。
お昼休みにSEAGULLと上海のテストを兼ねて近くの股ヶ池(飛鳥時代におろちが棲んでいたと古書にも記述があるちいさな街中の池)へチャリンコ漕いで30分ばかり撮影に行きました。
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旅の記憶 学校 CONTAX T2 〈New-TMAX400/エクストール1対1〉

2008年05月15日 00時00分35秒 | Film Camera
SEAGULLがやってきた!
ネットで調べたらGIRLS CAMERAが安かったんだけどついに僕も女子カメラに足を踏み入れてしまった感ありのショップの名前(笑)
SEAGULLとは昔は海鴎の名前で中国内だけで流通していた二眼レフ(レンズが縦に二つ並んだ上から覗く旧式カメラ)
SEAGULL 4A-105本体が¥23,100-で専用フードが¥1,890だった。
フレクサレットの中古フードだってオークションで8千円くらいしたしローライならラバーフードでさえ¥15,000-はするからなんとも原価はめちゃくちゃ安いんだろうね。
テッサータイプは少し高いんだけどテッサーなら国産のミノルタオートコードや戦後のローライコードと同じで良く写りすぎてチープカメラを買う意味がない。
4A-105の3枚レンズのトリプレットは戦前のローライコードがトリオプターの冠を付けて名作を残しているのでこれに決めた。
まず届いたパッケージに驚かされた!
中国製とたかをくくっていたがコーティング印刷された外箱にリコーGレンズのように中身はブルーの輝く布でくるまれていた(それもわざわざシワを入れて)
裏ぶたを開いて開放バルブにして電灯に透かしてみたがチリやゴミはなかった。
ボディの貼り皮はちょっと凸凹感がありますが気にしない気にしない(笑)
この点はライカレンズのほうがとき新品にゴミが入っていることもあります。
各動作もまずまず、ただフォーカスノブの動きが少々スムーズじゃないがこれも慣れてくれば気にならないだろう。
肝心のファインダーだがなんとフレネルレンズにスプリットが付いていた。
もちろんピントルーペも付いているがこのちょっとチープなフレネルレンズがまた合わせやすい
(心なしかスプリットの円がマットよりわずかにずれているのはご愛嬌でそこまで難癖をつけるのはこんなトイカメラには酷だ)
今から50年も前のレンズ設計だけどコーティングはちゃんと綺麗なブルーコーティングが施されている。
だとしたら僕の愛用のフレクサレットやローライコードスタンダードよりも写りには期待をもてそう。
明日は上海というブローニーモノクロフィルムとクローズアップレンズがやってくる。
こんなチープなカメラだけどやはり新品は触っていてもうきうきする。
ローライやハッセルとは真逆な撮り方、被写体選びをしなきゃ意味ないし、さてさてお風呂のなかでゆっくり構想を練ろうかな(嬉々)。。
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旅の記憶 古き物 CONTAX T2 Sonnar〈KODAK400VC〉

2008年05月14日 00時42分56秒 | Film Camera
はじめネットで面白半分に中国製モノクローム120フィルムを買った。
トリプレットレンズの記事を読むうちSEAGULL 4A-105という二眼レフも買ってしまった。
それに合うレンズフードも買った。
えええい!やけくそ!クローズアップレンズも買ってしまえ!
とうとう中国カメラ二眼レフ一式をネットで買ってしまった。。
まあ国産のレンズ1本分にも満たない額だけどさ。
こうして中国は世界を覇権化していくのだ!まんまと買わされた(泣)
二眼レフってぶらさげて歩くの恥ずかしいんだよね。
必ずガキんちょが親に向かってあのおじさんが胸にかけてるの何?って聞く。
爺さんは昔のリコーフレックスはああだったとかの話しをしてくる。
でも、街中でこんな古い店構えを見ると必ず撮ってしまうしカメラはマニュアルが好きだしバイクだってあんなマニュアルな乗り物はないしやっぱり古い物が好きなのかなぁ。。
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旅の記憶 古き物 CONTAX T2 Sonnar〈KODAK400VC〉

2008年05月14日 00時42分25秒 | Film Camera
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泳ぐ ローライフレックス 2.8F プラナー80mm〈ACROS100/エクストール1対1〉

2008年05月13日 00時29分34秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
旅の記憶シリーズのネタが切れたのじゃないです(笑)
ちょっと飽きてきたので気分を入れ替えてスクエアをアップしました。
これは4月29日に珍しく1日の休みで神戸にでも行こうかと大阪駅から新快速でぼんやり車窓を見ていたら遠くにこの川にかかった鯉のぼりを見つけたものだから芦屋駅で降りて引き返して下車しました。
鯉が気持ちよく泳ぐのがまだもう一本のブローニーに5カットほど入っているのだけれどいつまでたっても残りを撮りきれないので子どもの日の記憶のあるうちにアップです。
下のカラー写真にある松本市でもこれと同じように川にロープを渡して鯉のぼりを掲げているのは流行なのかな?
でも最近はよほどの田舎に行かないと街中では鯉のぼりもみかけなくなったのでオジさん世代としてはこういう光景を見るととても心地よいのです。。
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旅の記憶 ぶらんこ CONTAX T2 〈New-TMAX400/エクストール1対1〉

2008年05月12日 01時29分09秒 | Film Camera
松本市内には蔵の町がまだたくさん残っていて古いなめこ壁の蔵をお洒落なショップに改装している。
観光客の多い表通りには相変わらず興味がなくて古い蔵の路地を歩きはじめた。
そこはほんとに不思議な空間で周りがなめこ壁に囲まれた20畳ほどの空き地に昭和のはじめに造られたようなぶらんことすべり台があった。
ここで1日にモノクローム1本とカラー1本しか写真を撮らないとの決意はもろくも崩れて瞬く間に明日の予定分のパッケージを切って20枚ほどを撮りきってしまった。
もう明日の分が無い。。。
この日の夜に半時間探してカメラのキタムラでモノクロームを1本だけ買った。
(ところがこのイルフォードのフィルムがXP2という自家現像できないラボに出すやつで紙焼きだけはもう何年もご無沙汰だがフィルム現像は何にもましての楽しみでラボには出したことが無くてお金を払ってまでこんな面白い作業を人に頼めない)
結局、帰ってからいまもこのXP2はそこらに転がっています(笑)
夢中で撮っていたら一組のカップルがおなじように路地に迷い込んで僕の存在も気にせずにやはり僕と同じようにこの空間が気にいったらしくて記念撮影を何枚か撮っていた。
そこで僕も彼女のスエットジャージの背中に夕陽があたって良い雰囲気だったのでおもわずこっそり撮ってしまった。
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旅の記憶 ここちゃん CONTAX T2 〈KODAKウルトラカラー400UC〉

2008年05月11日 00時10分01秒 | Film Camera
蓼科高原からビーナスラインを下った蓼科牧場の前に繋がれていた観光荷馬車を引くここちゃん。
鋼鉄の荷馬車に何人もの観光客を乗せて牧場をまわるのだ。
いまは休憩らしくてときおり前を通る観光客に頭を撫でられていた。
この重そうな荷馬車を見ると夏場には大変な重労働だと思うと可哀想になってきたが前髪やたてがみを三つ編みにしてもらっている姿を見ると飼い主にきっと可愛がってもらっているのだろうと安心した。
撫でられてもそうでなくても少し伏し目がちな長いまつげのここちゃんを見ていたら可愛くて可愛くて思わずハグしたくなった(笑)
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旅の記憶 self portrait CONTAX T2 〈KODAKウルトラカラー400UC〉

2008年05月10日 00時02分20秒 | Film Camera
300kmほど高速ばかりを走っていると睡魔が襲ってハンドルから手を放しそうになる。
カフェインドリンクを続けて飲んでも効かなかった。
こんなにサービスエリアごとに休憩をしていては帰るのが深夜になってしまう。
まだ300km以上もあるのだしこれから渋滞が待っている。
ベンチで寝ころんでいたら足もとに白詰草が咲いていた。
四つ葉のクローバーでも探していたらそのうち眠気も覚めるかもしれないとしばらく探した。
15分ばかり探したけれどそうそう見つかるものでもない。
そのうちに目も頭もすっきりと覚めていることに気がついた。
バイクに戻ろうと立ちあがると五月のさらりとした風がヘルメットでくしゃくしゃになった僕の髪とおそらく三つ葉しかないであろう白詰草たちを柔らかい西日のなかで揺らめかせていた。。
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旅の記憶 piano CONTAX T2 Sonnar 38mm f2.8〈NEW-TMAX400〉

2008年05月09日 00時31分38秒 | Film Camera
旧制松本高等学校は無料で開放されている文化遺産です。
グランドピアノが4台ほどとスタンダードピアノが6台ほど各教室にあっただろうか夕暮れの閉館間際の校舎には事務職員一人と僕しかいなかった。
もしもピアノが弾けたなら。。(笑)
すこしばかり弾いても叱られないだろうけどあいにく僕にはピアノを前にして写真に撮ることしかできない。
小学生のころ全校男子が憬れていた女子が催しのあるたびにピアノを弾いてたっけ。
磨きあげられたピアノに映し出された校庭には五月の若葉がゆれていた。。
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旅の記憶 子供の日 CONTAX T2 Sonnar 38mm f2.8〈KODAK400VC〉

2008年05月08日 21時55分13秒 | Film Camera
雨の高速を6時間も走って身体がきつかったが取りあえずホテルにバイクを置いてシャワーを浴びた。
すこし生返った。
温泉に入ると出るのがおっくうになるのでシャワーだけにした。
晴れていれば松本を過ぎて八ケ岳まで足を延ばしたかったがようやく雨もあがったし、まだ4時なので市内を回ることにした。
着替えのシャツに着替えたが足もとだけはバイクブーツなので少し歩きにくかった。
一日乗り放題のバスチケットを300円で買ったが旧制松本高等学校を見学させてもらったあとそのまま夜の9時までバスにも乗らずに市内を歩き回った。
まだ写真を撮る体力と気力は残っていた。
夜の6時半に川に出たら川の両岸にロープが張られて鯉のぼりがたなびいていた。
そうか今日は5月5日の子供の日だったなぁ。
写しながら子どもたちは今日をどう過ごしているのだろうと考えていた。。
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空堀 ライカM3 エルマリート 28mm〈PLUS-X125〉

2008年05月08日 00時26分03秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
いま、昨日一昨日の長野県、山梨県へのバイクツーリングで撮影したモノクロフィルムを現像し終えたので明日の夜にはアップできそうです。
カラーはさすがに自家現像できないのでショップへ持っていきました。
今回のカメラはオートのバカちょんCONTAX T2 Sonnar 38mmf2.8を1台だけ持っていくことに決めました。
これはタンクバックというタンク上にマグネットで乗せるDバッグで小さな容量に雨用スーツと下着、シャツ等を入れたらもう一杯だからです。
フィルムはモノクローム2本カラーネガ1本カラーポジを各1本づつで2日間で4本。
カラーで撮りたい場面でも交換できないからシーンと時間を考えてその日に詰めることとしました。
どんな良いシーンがあっても買い足さない!フィルムが余ってもこの2日間で撮りきる!これが自分への約束事!
(ところがこの決意はあっさりと破られるのでした。。笑)
そうでもしないと半年ぶりの長距離ツーリングなのに写真のほうに重きが行く気がしたから。
写真より五官で景色を楽しみたかった。
結構、良いのが(デジでないのであくまでも手ごたえだけど)撮れたように思いますので明日の夜も覗いてください。。。
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雨隠れ ライカM3 エルマリート 28mm f2.8 (first)〈PLUS-X125〉

2008年05月04日 01時09分57秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
夜も更けたころ急な雨に降られて高架下の橋のたもとへ逃げ込んだ。
10メートルほどの橋の上で雨があがるまで目に見えたものを撮ってみた。
『人は自分の見たいものしか見ようとしない』はユリウス・カエサル〈ジュリアス・シーザー〉の言葉ですが、
この言葉の意味を深く読めば見ようとしなければ見えてこないもの聞こうとしなければ聞こえてこないものがあるのだと思う。
自分はいつもは、のほほんと生きているがカメラを構えているときだけでも見えないものを撮りたいといつも願っている。
昼間の雑踏では排気ガスと砂ぼこりにまみれているこんな道路脇の草でさえ雨に洗われた姿は例えようもなく美しい。
この長雨が桜を散らせてしまうことを今年も、もう少し無理をしてでもたくさんの桜を見ておけば良かったなと後悔しながら降りやむのを待っていた。。。
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雨隠れ ライカM3 エルマリート 28mm f2.8 (first)〈PLUS-X125〉

2008年05月04日 00時59分00秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
ブツは用意出来たか。。
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雨隠れ ライカM3 エルマリート 28mm f2.8 (first)〈PLUS-X125〉

2008年05月04日 00時58分29秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
John Lenon?
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鴨川散歩 EOS-1V EF24mm-105mmL IS 〈PREST400〉

2008年05月03日 00時31分29秒 | Film Camera
深夜に3っつも投稿している時間なんてないよ~!
明後日からツーリングだ!
用意もルートさえ決まってない。
ガソリンもからっぽでは?
ホテルだけは連休最終日だけどいつもの格安ホテルをネットで取れた。
ほんとは築数百年の温泉旅館に泊まりたかったが一人旅のGWなんて取れないもんね。
去年から動かしていないので心配だったが日ごろからバッテリーチャージだけはかかさないのでセルの4、5回でかかった。
モリワキのカーボンマフラーから吐き出される重低音のV2音は今日までの忙しい疲れを吹き飛ばしてくれた。
走行距離推定1200キロは連休最後の渋滞2日をとてつもないほどの疲労で終わらせるとおもうけれどまあ事故さえ起こさなければ深夜になっても帰ってこれればいい。。
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