行燈徒然日記

雑多に色々と・・・ 読んでもつまらんよ!

2022年12月ハワイ旅行記 その19 フィニシャーマンデーとKono's

2023年04月17日 | 2019年ハワイ旅行記
はじめに旅行記内での円換算は旅行時点の1ドル138 円で計算致します。 

滞在4日目、マラソンの後遺症で筋肉痛になるハズの朝であります。しかし一体
如何した事か全くどこも痛くはありませんでした。レース前の入念な準備が
功を奏したのかも知れません。(因みにこの翌日以降も全く筋肉痛は起こりませ
んでした。)

さてこの日は午前10時からコンベンションセンターで、フィニッシャーマンデー
が始まります。(完走証の受け取りや年齢別部門、チーム部門の表彰、優勝ラン
ナーのサイン会などのイベント)


前日にABCストアで仕込んでおいたサンドウイッチ(2.99$を2つ合計5.98$約82
5円)を食べてお出かけです。


因みにサンドイッチはターキーサンドです。日本の
コンビニでは買えぬ七面鳥肉のサンドウィッチなんです。ハワイに来たら1度は食
べる私のお気に入りございます。奇しくも3年前のフィニッシャーマンデーの朝も、
ラナイでターキーサンドを戴いておりました。


美味しく朝食を戴きましたので、早速ハワイコンベンションセンターまで出かけま
す。コンベンションセンターはアラモアナセンターの近くにあります。普通ならば
ワイキキからトロリーかバスで行くのですが、筋肉痛も出ておりませんし散歩
がてら歩いて行く事に致しました。朝方に降った雨が歩道を濡らし美しい虹を掛け
ておりました。


3年ぶりのハワイの虹に気を良くして歩く事20分、あっという間に
到着致しました。思った通りトロリーに乗るよりは早く着きました(きっぱり)


会場への到着は午前9時35分でした。
さてこの長蛇の列をご覧ください、並ばれている皆さまはホノマラフィニッシャー
の方々であります。


勿論自身の完走証を受け取りにお越しなのですが、それだけで
は無いの様に思います。実は完走証はWEBでもダウンロード可能なので、都合の
合わない方は泣く泣くPCプリンターから出力致します。しかしホノマラ参加者にと
ってはフィニッシャーマンデーも大切な参加イベントなので、帰国日をづらしても
列に並びます。


だから会場の外までも列が延び続けました。前記丸亀製麺編でも
申しましたが私はシメサバの次の次位に、長蛇の列に並ぶ事が嫌いなんです。
今回の旅で2度目の長い列に並ぶ事になりました。(笑)

午前10時開場 


このような感じでホノマラ過去大会のTシャツも売っておりました。


前回は我が完走証が無くスッタモンダした経緯がありました。

今回はすんなりと
我が完走証が手に入りました。ラミネートコーティング20ドルを御願いして、
さらに記念写真を撮らせて頂ました。


こちらのタブロイド版もいただき中を拝見すると、やはり今回はきっちりとわが名
を確認出来ました。


ワイキキに戻り軽めのランチを戴きます。この後がっつり食わねばならぬので、
ランチは軽めに致しました。ランチの調達はこのお店↓


Kono's Northshore-Waikiki(以下コノズ)であります。こちらのお店はハワイ
の伝統料理でもある「カルアピッグ」の専門店です、実はBS12の「ハワイに恋して」
と言う番組で観てチェックしておりました。店名にも入っている通りノースショワ
ーが発症のお店でハレイワにある様です。他にもカイルア、カパフル通りにもある様
ですが、私は良くは知りません(笑)
このお店ではプレートやサラダ、サンドウィッチで「カルアピッグ」を堪能できます。

今回は「ピッグ オン グラス」(13.5$1863円)と言う名のサラダを注文致しまし
た。↓こちらを部屋に持ち帰り戴きます。


はじめて戴く「ピッグ オン グラス」は大当たりでした。新鮮な野菜に相性抜群の
オリジナルドレッシングが最高で、何よりも「カルアピッグ」がとても美味しい!
それもその筈で12時間の低温調理で仕上げた豚肉に、秘伝のタレで味付けしたカルア
ピックなんです。とても柔らかくて口に入れれば誰もが必ず笑顔になる、超イケてる
お料理でした。次も必ず食べたくなる最高のカルアピッグでありました。

Kono's Northshore - Waikikiはクヒオ通り丸亀製麺隣に位置してます。
(2310 Kuhio Ave, Honolulu, 営業時間7時~21時)

次回はハワイ最後のディナーに、あのお店に伺います。


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2019年12月ハワイ旅行記5日目 その17 最終 

2020年04月23日 | 2019年ハワイ旅行記
いよいよ帰国の朝です。
昨日アラモアナで仕込んだ朝食はリリハベーカリーの「スネイルレーズンとココパフ」
であります。


これらのパンとリゾートフィーに含まれるコーヒーをすすりながら、超早い朝ご飯
を戴きます。そして窓外を眺むれば墨絵の様なDHに、オレンジが刺し太陽が顔を出そう
としています。


これが滞在最後のサンライズショーなので、じっくりと拝見する事に致しました。


何故こんなに早くに朝飯喰うのか疑問に思われる方も多いでしょうね、実はホノマラ帰
国ラッシュで、空港が滅茶苦茶混むからなんです。しかし過ぎて見れば、あっと言う間
だった今回の旅、せっかく馴染んだこのお部屋とも間もなくお別れです。でもまた5月に
来るんだし、それまでのお別れだとこの時はそう思ってました。実際にこのホテル(
アクア スカイライン アット アイランド コロニー)をワイキキでの滞在先として
予約してありました。本に恨めしのは新型コロナ(車ではありません)でございます。

空港へ向かう車が来るまで多少時間があるので、ワイキキ周辺を散歩致し最後にハワイの
空気を存分に吸い込みました。


丁度太陽が勢いよく登る所でワイキキビーチに着いたので、こんな光景が撮影出来ました。


ビーチを走る子供に驚き、寝ぼけた鳩がハッとして、飛び立つ所です(


誠に長閑な朝のワイキキビーチ、この時は直ぐに再来出来ると思ってましたので想いは早く
も、次回の渡ハに飛んでおりました。

今更言っても仕方ないですが、こんな形で中止となるなんて毛ほども思ってませんでした。
本に恨めしのは新型コロナ(車ではありません)でございます。

さて空港に向かう為に我々を迎えに来てくれたのは、大きなベンツでありました。
ホテルの車寄せにこの高級車が停まったので、まさか我々の迎えではないと思いそっぽを向いていたらベンツの中から現れたのは、いつもお世話になっているエイジェント会社の社長さんでした。彼に促されるまま、車中の人となり空港に向かいます。勉強熱心な社長さんのようで、ホテルの感想や我々の観光ルート、何が美味しいかったかまで我々のつまらぬ話に熱心に耳を傾けておいででした。
普通のタクシーより空港までの時間が楽しく過ごせました。確か空港までの移動料金は40$にプラスチップだった様に思います。

そしていよいよチェックインです、噂通りにマラソン帰国ラッシュでチェックインに
長蛇の列が出来とりました。決して大げさで無く何処まで行っても最後尾が、見えぬ驚異の大行列でありました。
それはひと昔前のドラクエ発売日の秋葉の列の以上かもしれません。厄介な事に皆それぞれスーツケースを持って並んでおりますので、その列の悲惨さは大変なモノであります。
このためエイジェントさんが驚くほどの、早い時間で迎えの車を予約しました。多分それで社長さん自らがおいでになったのだと思います。しかしヤハリこの判断は誤りでは無かった事をコノ行列が証明しております。数分歩きやっと見つけた最後尾からは、もはやJALさんのカウンターなどなど見えぬ遠さでありました。

我々は早い到着で難を逃れましたが、何時の調子で空港に向かったら間に合わなかったかも知れません。そんな訳で何時もの様に空港で軽食を取る時間は無く、カードラウンジで少し休憩した後は直ぐに搭乗ゲートへ向かいます。


一階にあるラウンジを出ると滑走路レベルの目線で並ぶ、旅客機達の奥に
ARASHI HAWAII JETの787-9型も見えます。機の位置からして残念ながら我々の乗る便では無さそうです。


さてコノ旅行記も今回が最後となります。本当ならば来週からマウイに行ってきまぁ~す?
と結ぶ筈でしたが、残念ながらそれもなりません。
JALやコンド レンタカー等次々にキャンセルしましたが一番厄介だったのが、ホノルル
空港とカフルイ空港往復を予約していた。ハワイアン航空でした。ご存じの方も多いでしょうが、ハワイアン航空は原則キャンセル不可です。払い戻しの規定は運休・減便が確定したハワイアン航空運航の国際線・アメリカ国内線の航空券が対象となっております。
それ以外は指定日までの再利用に購入金額が充てられるらしいです。実は過去にも一度ホノルルからマウイの往復料金を無駄にした事がございます。今回出発直前にやっと予約のフライトが運休になり、別便に振り替えられておりました。(自分で確認 お知らせはありません)
そんな訳で本日何とかキャンセルのリクエストを送りました。でございます。
さて今回のハワイの旅は色々美味しいモノも戴き、面白い買い物も致しました。しかし人生初のフルマラソン参加が1番の想い出となりました。走れば想像外の苦しさでしたが、終われば最高の想い出を手にする事が出来ました。そう言う意味では今回のハワイは今までに無い特別ハワイとなりました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。最後に今回の旅を振り返る画像を、音楽と共に見るスライドショーに致しましたので、ご覧ください。↓

2019ホノルルマラソン奮戦記  人生初フルマラソンに挑戦

2019年ハワイ旅行記

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2019年12月ハワイ旅行記4日目 その16 ビーチパークの怖い月・・・

2020年04月05日 | 2019年ハワイ旅行記


シグネチャのハッピーアワーで美味しいステーキを戴き満足して店を出ました。
あたり前ですが早い夕食は、満腹も早いので量を必要としません。その分お会計
も少ないのですが夜に腹が減ります、つまり夜食が必要なのです。その為初日に
寄ったリリハベーカリーで、翌日の朝食兼夜食を調達してあります。
後はホテルに戻るだけと時計を見れば、なんとサンセットタイムではありませんか!
幸いアラモアナビーチは、徒歩圏内の場所におります。
こりゃ見逃しちゃイカン気付かなきゃ遺憾ってなもんで、早速ビーチ
に向かいました。
速攻到着すると、まるで我が家の到着を待っていたかの様にまさにサンセットタイム
の始まりとなりました。


夕陽に映える木々を愛で、ビーチに出て見れば。


今まさに水平線に消えようとする、お天道様が迎えてくれました。三三五五集まった。


人たちの見つめる中、2019年12月9日の太陽はお勤めを終え、寝ぐらに帰って行きます。
見送るビーチの人々が、心中様々な言葉で労いやお礼を伝えているようです。


↑画像1ご覧下さい太陽の上に、次の出番を待つ月が控えております。
うん!月がこの位置に ちょいと変やないですか?だって あの蕪村の銘句
「菜の花や月は東に日は西に」って嘘なん?と急に関西弁で疑問が湧いて来ました。
(関西の方すみません。私は関西が大好きなので、使わせて頂いてます。)
きっと蕪村がこの句を読んだのは山なので、特定の場所の特徴かはたまた菜の花の
季節だからか?もしかしたら満月とか新月とかだけの特徴
なのか、無知な私には知るよしもありません。


↑画像2(カメラレンズの汚れと思われる方も多いと思いますが、画像1と画像2は別々
のカメラで撮影しております。)
すんません少しアラモアナビーチから話が
それます。実は私数年前の元旦初日ノ出の時から度々この様に太陽の側に この様な
月擬きを度々目撃します。銚子の燈台で 朝日を見た時とか その他諸々、偶に空に
巨大な小田原提灯の様なものが浮かび ずーっと憑いてくる事も数度ありました。

イヤちょっと脱線し過ぎました。では話しをアラモアナビーチに戻します。
今流行りの言葉では「時を戻そう」って言うんですよね。結局これは月ヤ月に違い
あらへん!と関西弁で思う事にしました。
そもそも日周運動をしている太陽も月(星)も東から登り西に動きます。でも月は見え
ないだけで昼間も出ているため きっとこの様に近い位置に見える事もあるんだと勝手
に解釈しました。(まぁ大きさは兎も角として)

時を戻そう!
さて壮大なショーに見とれてながら、この時は既に手配済みの次回GWの渡ハを確信
してました。だからとても暖かい気持ちで月が憑く事など「まぁ どうでもエエわい」
と思ってました。そしてまだ残照の美しいビーチに背を向け公園を後にします。
帰りがけにラグーンの様な公園の入江を走る人影が、とても絵になり思わずカメラを手
にします。


しかしこちら側の空にも、月擬きが憑いて来てるし(涙)
この時までは私の内心では、この月擬きの正体は太陽光を反射して光る雲の一部か、
又は宵の明星である金星辺じゃないかと思ってました。しかし全く異なる方向の空
にも出たとなると・・

話しは変わります。この日のワイキキまでの足は、お馴染みのトロリーでした。


日が暮れてから乗るのは初めてでしたが、トロリーからの夜景も悪く無かったです。
便利なトロリーもきっと今は姿を消している事でしょうね。ドライバーさんやスタ
ッフさん達の悩みはさぞ深刻と推察致します。

1日も早い終息を迎え、再び美しいサンセットの感動を世界中の人々と分かち合う
日が来ますよう願うばかりです。しかし反面ホノルル市長の判断は早く、それは
きっとハワイを救う事になると思います。出来ればこの方に日本の総理大臣も兼任して
頂け無いモノかと本当に思っております。不要不急と日本では言われておりますが、
必要早急を行えない政府に説得力を感じません。コロナを切っ掛けに時代が変わるやも
知れません。ポストコロナにやって来るのは、政府存在意義を国民が問う時代かも知れ
ませんね。



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2019年12月ハワイ旅行記4日目 その15 ザ・シグネチャー・プライム・ステーキ

2020年03月28日 | 2019年ハワイ旅行記
コロナの影響はまだまだ続きそうですね。実はGWはマウイの予定でしたが、
恐らく見送りになると思います。さてそんな毎日ですが、皆さまお元気で
しょうか?
この週末は「不要不急の外出の自粛」と言う事で、床屋さんをキャンセルし
ました。考えて見れば整髪は不要とは言えないかもしらませんね。(笑)
そうそうなんでもベルギーでは猫にまで、コロナウイルスが感染したと
聞きました。香港でも犬2匹に感染した例も確認されているようです。
これって超怖いと思いませんか?人間と違い彼らは不要不急なんて、
通じませんかね。うろうろして感染を拡大したり、予防も難しいです。

さて旅行記の続きを始めます。
楽しい時は早く過ぎ、ついにこの旅最後の夕食となりました。最後の夕食は
アラモアナホテル最上階にある、ザ・シグネチャー・プライム・ステーキ
&シーフードと決めておりました。初マラソン完走のご褒美として、そして
病状回避生き残り祝いとして、こちらのプライムリブステーキを戴く事にしたのです。

ただしシグネチャーさんは、高級レストラン!普通に食事を楽しめば、お財布が悲鳴
をあげます。そこで思いついたのがハッピーアワー!こちらのハッピーアワーは、
超お得と評価なんですよ。なんと ハッピーアワー提供のメニューは、どれも通常の約
半額。驚いたでしょ、しかもハッピーアワーメニューには、お目当てのプライムリブ
アイ・ステーキも含まれるんです。 言う事無しのハッピーアワー!ただし予約不可
の先着順で16:30から18:30までの間だけなんです。だから結構もう大変なんですよ。
このハッピーアワーは超人気で、オープン前には結構な列が出来ちゃいます。しかも
席に制限があり店内全席開放ではないようなんです。つまりウカウカしてると喰い損な
うんです。勿論早目に並ぶ事が必須となります。しかし時間になるまでお店には行けま
せん。正確に言えばお店のある最上階に行くすべが無いのです。アラモアナホテルのエ
レベーターは、ルームキーをスワイプするタイプで宿泊客以外使う事が出来ません。も
し客に混じりエレベーターに乗っても、最上階へのボタンは機能しない仕組みになって
ます。つまりホテルのゲストでさえ、シグネチャーのオープン前には最上階へ行け無い
のです。このためエレベーターホール横のロビーには、数十人の列が出来ます。時が来る
と、エレベーターホールに並ぶ数機のうち、たった1機のドア前に真っ赤な絨毯が敷かれます。


それを合図に一斉に人が集まって来るのです。エレベーターは一回に運べる人数が限られ
てるので、何度も最上階とロビーを往復します。我が家は並んだ事もあり2回目に乗れま
した。最上階に着くと、入口前にそれはそれは立派なお花の飾り付けです。


これだけ見ても高級感がプンプン漂います。当然シグネチャーさんには、ドレスコードが
ございます。こちらのドレスコードはビジネスカジュアル。Tシャツや短パン、ビーチサン
ダルなどはNGだそうです。
私も入店の際に被っていたキャップを指摘されました。前回も書きましたが、そんな厳し
ドレスコードのお店でホノマラのフィニシャーズTシャツを着て、上着も付けずにウロウロ
している日本のお父さんを見かけました。よく入店出来たと驚きましたが、この時期は特別
なのかも知れません。さて我が家の前には数人の先客がおり、少し待った挙句に目星しい
席は取れず。
バーカウンター席かピアノ席しか空いてませんでした。ピアノ席なんて耳障り良い響きです。
しかし確認するとグランドピアノの上を、テーブル代わりに食事するってちょいとセコイ席でした。
天下の高級レストラン、ザ・シグネチャー・プライム・ステーキ&シーフードですよ。
そんなセコイ事するのかと、我が耳を疑いました。結局バーカウンターをお願いて案内して
もらったのですが、こちらのお席の方が景色も良く落ち着きました。
さて席に着きますとバーカウンターだけに、目の前にバーテンダーさんが控えておりました。


我が家の前にいたのは、年の頃なら30半ばの妙齢のご婦人(白人)バーテンダーさんでし
た。早速彼女にビールを注文しました。ちょいとこだわったビールはマウイブリューの
ビキニブロンドラガー(通常7.95$ハッピーアワー 5,5$)です。


なんとビールまでが、通常時より可なりお安い
んです。こいつをグビッと飲みオーダーした料理を待ちます。
折角ですのでシグネチャーさん自慢の眺望なんぞ楽しんで見ます。


さすがに最上階(36F)からの景色は壮観であります。

そうこうしていると我が席に、オーダーした料理が運ばれてきました。
まずはオードブル代わりに頼んだがこの一皿。↓


アヒタルタル(通常18,95$ ハッピーアワー 9,5$) カリッと焼いた、ガーリックトースト
の上に乗せ戴きました。サクサク食感と芳ばしい香り、それと一緒にアヒがやって来ます。新鮮なアヒは全く臭みも無く、トロける様な食感と深い味わいです。

そしてメイン料理のお供に、トリュフ入りマッシュポテト(通常9.95$ハッピーアワー5$)


凄いボリュームでした、そしてトリュフの香りと口どけ良いマッシュポテトが、こんなにも
マッチするなんて・・・とても美味しかったです。


さらに今回のメインは勿論プライムリブアイ・ステーキ(通常56.95$ハッピーアワー25$)
ただしステーキは通常より小ぶりです。でも実は私にはこのサイズで丁度良かったです。
勿論 焼き加減と言い絶妙な塩加減と言い最高でした。肉厚なのに柔らかく、お肉の
持つ旨味が口に広がります。
我々日本人はステーキと言えばサーロインですよね。でもハワイのステーキ店のメニュ
ーには、サーロインと言う言葉はあまり見かけません。実際にシグネチャーさんのディ
ナーメニューにもサーロインステーキは記載がありません。
ディナーメニュー
そうアメリカではサーロインよりリブアイの方が人気なんです。アメリカの肉にも格付
けがあり「プライム」「コマーシャル」「チョイス」「ユーティリティ」「セレクト」
「カッター」「スタンダード」「キャナー」の8つに分かれます。その最高峰がプライム
なんです。
そしてリブアイのアイとは、リブロースの骨と余分な脂やかぶり(脂肪に包まれた薄赤身
肉の部分)を丁寧に取り除いたリブ肉の中でも高級なお肉なんです。だから不味い訳はあ
りません。(キッパリ
充分にお肉を堪能し シメにロコモコ(12,95$ 通常メニューにありません。)をもオーダー
してあります。
かぁ~
既にお腹がイッパイ、恐らくトリュフ入りマッシュポテトのボリュームを甘く見たせい
でしょう!我が胃袋に聞いてみると既に在庫超過収納スペース無し、とてもロコモコ分
の隙間は空いてないとの返事でありました。でも頼んじゃったモンは仕方ありません、
大人しく待つ事に致しました。
5分が過ぎ10分が過ぎ、バーテンダーさんが男性に変わり追加のビールを勧められます
が、ロコモコの隙間を何とか確保する為断りました。すると再びバーテンダーさんが、
デザートを勧めて来ます。
もしかしてと思いチェックをお願いすると、BILLにはロコモの記載がありません。


早い話がオーダーが通って無かったのです、普通なら憤慨モノですがこの時は、もっけの
幸いでした。トトッと会計を済ませて店を後に致しました。
ザ・シグネチャー・プライム・ステーキ&シーフードさん、とても美味しいお店でござい
ました。もし叶うものなら、今度はディナータイムに訪れたいお店となりました。


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2019年12月ハワイ旅行記4日目 その14 ハワイアン・ケーン・ジュース

2020年03月21日 | 2019年ハワイ旅行記
コロナ コロナで息がつまる毎日ですが、皆さまお元気でしょうか?私は毎日満
員電車に揺られておりますが、至って元気であります。
そんな車内で周囲に目を向ければ、約9割の方がマスクを使っております。WHOの
偉い方がマスクはウイルス防止に効果なしとおっしゃってましたが、感染者からの
飛沫感染を防止には有効とされます。先日発症した千葉在住男性の場合、発症後に電
車で都内へ2日通ってたと聞きました。この様に感染自覚が無い方も多く9割もの
がマスクを着けている事は、有効な対策と言えませんかね。まぁ検査体制の脆弱さ
は有るとして、他国に比べ日本の感染速度が緩やかなのは、こうした事も、影響
してるのではと思うこの頃です。

さて旅行記の続きですが、アラモアナからトロリーでアコモに戻りました。
帰り仕度等をしつつ休憩してますと、1つ忘れていたことがありました。それは
サトウキビを絞ったジュースを戴くことです。
オアフ島の農家が経営する、サトウキビジュースの専門店「ハワイアン・ケーン
・ジュース」が、ロイヤル・ハワイアン・センター1階のカラカウア通り沿いの
キオスクにあります。


なんとこのお店はKCCや、他のファーマーズマーケットにも出店してる人気店なんです。
一番人気はハワイアン・ケーン・ジュースは、注文を受けてからその場でサトウキビ
を絞り作る、こだわりのフレッシュさなんです。
このサトウキビのジュースを作るお店は、カフクとクニアとワイアルアでそれぞれ農
園営むを方々のパートナーシップによるベンチャービジネスらしいのです。
なんでも自家農園でそれぞれ栽培されているサトウキビとトロピカルフルーツを使用
したケーンジュースやフルーツスムージーを提供してるって言うんです。
こりゃ如何しても戴かない訳にはいきません!そんなハワイアン・ケーン・ジュース
さんに到着したのは、お天道様がオツムの真上に来る午後でした。だから体が冷たい
物を一刻も早く欲してます。

お店の前にはチャイニーズの方でしょうか?一組の先着様が今や遅しと出来上がりを
待っておりました。すると先客の受け取ったそれは、立派なのでヤシの実の器に入っ
たフルーツの盛り合わせでした。あとで知ったのですが、これはフルーツボウルと言
うものらしく、ココナッツジュースをベースに、豪華新鮮なフルーツを盛ったものの
様です。
やがて我が家の順番となり注文したのは、リリコイ・ケーン・ジュース (9.42$税込)
です。


注文するとおじさんがニット笑ってサトウキビを取り出しました。本当に目の
前でサトウキビを絞ってくれるんです。( お顔の撮影許可は頂いてます )


じわじわと出来上がってくる様を眺めておりますと、待ち切れぬ思いと期待が入り混
じりるって参ります。なんとも幸せな時を過ごさせて頂きました。


やがて出来たてジュースを受け取り一口飲んでみると、い!
本当に美味しかったのです。この味を小賢し表現で書くより、美味いのひと言が1番相
応しいと感じました。しかしやっぱりどう美味いのか、ご覧になった方には御満足頂け
ないと思い。少しだけ説明を加えます。
先づ甘さですが、強烈な甘さでは決してなく柔らか甘味です。自然がくれた恵の甘さと、
でも申しますかね。兎に角前日にマラソンを走り、早朝より完走証明が受取れず。心身
共に疲れた体には染みる優しい味でした。そしてフレーバーは、リリコイが主張し過ぎ
ずサトウキビと上手く同居してる感じです。少しだけと言いながら結構長い講釈になっ
てしまいました。皆様にも1度味わってもらいたい一杯でありました。

追記
今回戴いたリリコイの他にもパイナップル、レモネード等も評判です。そうそうサトウ
キビのストレートもある様ですよ、私は次回是非カラマンシ(キンカンとバレンシアオ
レンジの交雑種)を戴きたいと思ってます。価格は600CCが9$(税別)、もっと大きいの
もある様ですよ価格は2018年12月現在のものです。チャイニーズ方が食べていた、フルーツボウルも食べて見たかったです。あっとそれからもう一つ、このお店キオスクなのでいつまでこの場所で営業してるかは、定かではありません。

実は次回のハワイ 5月にマウイ島の予定なのですが、このままだと厳しいかもしれません。
コロナと言う名の大手暖房機メーカーも、可哀想に今は肩身が狭いかもしれませんね。
ともあれこの新型コロナウィルスは、世界中に大打撃を与えています。でも不思議な事に
我が周囲に、未だ感染者を知りません。連日のマスコミ報道で、今日は何人の感染者が出
た等声高く報道してますね。これと同じトーンで、完治した人数も伝える事が重要と思い
ますね。私はいたずらに、社会に不安を与える事の無い様に配慮するのもマスコミの大き
な使命と考えます。で目下1番のは悩みは、次回我が渡ハの可否をいつ判断するかなん
ですがね。 



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2019年12月ハワイ旅行記4日目 その13 アラモアナ ユニクロのアロハシャツ

2020年03月15日 | 2019年ハワイ旅行記
ハワイコンベンションセンターでのひと悶着も治まり、お隣のアラモアナセンターに
移動してきました。


実はこの日夕食をアラモアナホテルにある、某高級レストランの
お得なハッピーアワーを戴く計画を企ておりました。そのため昼食は早い時間に、ち
ゃっちゃと済ませてしまいたかったのです。そしてやって来たのは、アラモアナセン
ターのフードコート。今アラモアナCには皆さんご存知の「マカイマーケット」と新
しいフードコート「ラナイ」の2つがあるようです。ロコは勿論、我々観光客にも便
利ですね。先づは馴染みのマカイマーケットを一回りして、もし気に入った店がなけ
れば、新しい方に行くつもりでした。マカイで最初に見つけたのは、あのリンガーハ
ットです。そしてちゃんぽん屋には珍しいモーニングセット!そうこの時はまだモー
ニングセットを売っている時間でした。そのモーニングセット、オニギリと合わせ
て5.5$!チャンポン大好きな私は、これは安いと飛びつきました。結局コーラ1.9$
も合わせて注文しました。

しかしこのモーニングセットが!でした。
その内容は小ぶりのチャンポンにオニギリの軽めな感じが良くて、直ぐに注文しちゃ
いました。


しかしこのセット、私にとって!の事が・・・
なんとチャンポンの味が日本と全然違うんです。それはいつものリンガーハットのチャンポンとは、全く別の味でした。スープは甘味の強い味で変わった味わいでした。これには初めの
一口でかなり戸惑いました。
不味くは無いそう不味くは無いのですが、結論としては申し訳無いが好みの味ではあり
ませんでした。しかしオニギリは美味しく戴きました。などと多少のフォローを挟んで、
さりげなくランチの件は終了し次に行きます。


さてアラモアナセンターへ来たら、必ず訪れ
るのがBath & Body Worksです。ここでハンドソープを買う事が、近年の習慣となっており
まして、今回もミント系のハンドソープ(ジェルタイプ)を探しますが、何故か見当たりま
せん。イヤイヤこれは!の出来事です。仕方なく何時もの香りでは無く、パープルのボトルが目に付き思い切ってBLACK CHERRY MERLOT と言うやつにしました。冒険の序でにジェルタイプではなく泡のハンドソープを買ってみました。


我が家としては!でしたが、
結論としては大成功でございました。って言うかこの店の品にハズレが無いのかもしれません。これでコノ日の想定外は1勝1敗となりました。そうそうこの時にばら撒き土産として買ったのが、お馴染みアンチバクテリアハンドジェルでございます。


それがコロナの渦中にある今、我が職場で大活躍しております。アンチバクテリアハンドジェルが職場でちょっとした波紋を起こしました。殺伐とした事務所の中で誰かが、甘い南国の香を漂わせている一体誰の放つ香なのか?とこの様な事が同僚のご婦人方の間で、噂の的となっていたのです。しかしてその犯人がホゲホゲジジイの私であると判明した時の、!


なインパクトは正に大きな驚きはだった様です。

そして今回はアラモアナで行きたいお店がもう一軒ありました。それは日本でもお馴染みの
ユニクロさんであります。今や世界的な人気店となったユニクロさん、遅ればせながら昨年
9月にハワイ1号店がオープンしたのです。場所はアラモアナセンターエヴァウイング3階で
あります。

そして今回私の目的がユニクロアラモアナ店の、目玉商品のひとつにアロハシャ
ツであります。今ハワイで新品のアロハシャツを買おうと思えば、50$札がヒラヒラと
飛んで行きます。しかしユニクロアラモアナ店さんでは、何と30$以下で買えると耳に
しました。

さてどんなモノを売っているのか?とやや興味を持ち、アラモアナに来た序でに寄って
観る事にしました。実はユニクロさんには失礼ながら、この時まで大して期待もしてま
せんでした。ご近所にあるユニクロさんには、しばしば行くのですがデザインが統一さ
れ素材もそれなりで、最近では行ってもTシャツ程度しか買ってません。
そんな気持ちでふらりと立ち寄ったユニクロアラモアナ店さん、オープンしたてなので
お客も多く繁盛してる様子です。日本でもよく見るような商品が並ぶ中、アロハシャツ
のコーナーに着くと既に数組のお客さんが熱心に商品を選んでました。
私も数点拝見しましたが、これが意外に素敵な柄が多く思わず欲しくなってしまいました。
仕立ても悪くなさそうで手触りもソフトです、最近多いペラペラな生地でもなさそうです。
しかしポケットが有りませんが、これはユニクロの商品にはありがちな事です。
そしてアロハシャツのラインナップには、あるコンセプトがありました。
それは北斎ブルーと銘打った和のコンセプトでありました。 ユニクロさんの説明による
と、明治時代に京都で創業の芸艸堂(うんそうどう)さんは、日本で唯一の手摺り木版の
出版社だそうです。とココまで読むと「だからなんだ!」と突っ込みを入れたくなります
ね。続きを読みますと、その木版アーカイブより、北斎の富嶽三十六景の印象的なブルー
に焦点を当てて創作したものと言う感じ事が書いてありました。なかなか良い柄が多く色
々と目を引きます、しかし代表的な神奈川沖浪裏のデザインが有ったどうか・・・よく覚
えておりません。
兎に角、色々迷った挙句ついに一着お買い上げぇ~?となりました。(29.9$)↓


当初期待して無かっただけに、これも!の買い物となりました。
そしてアラモアナでの想定外は2勝1敗となり、勝率6割を超えました。わ!

さてご満悦で買い物も終わり、一旦ワイキキに戻り明日の帰り支度となります。


行燈徒然日記

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2019年12月ハワイ旅行記4日目 その12 私の完走証が無い(涙)

2020年03月08日 | 2019年ハワイ旅行記
ダイアモンドヘッドの裾野から、元気なお天道様が登ります。


この日のワイキキモーニングも活力に溢れております。
そんなパワー溢れる朝のお食事は登るお天道様の光を浴び
ながら、


ラナイで戴くターキーサンドと、甘さ控えめのブレットです。
昨日フルマラソン走ったとは思えぬくらい脚が張ってません。ヤハリゴール直後に
ビーチを歩き、部屋に戻り脹脛から太ももに掛けてしっかり湿布を施したのが良かった
ようです。数日は足を引き吊りながら歩く事も覚悟しておりましたが、そんな懸念
を見事に吹き飛ばしてくれました。でもさすがに朝のランニングはお休みにしました。


マラソンから一夜明けたカラカウア通りは、未だホノルルマラソンに染まっておりました。

さてこの日は9:00からコンベンションセンターで、フィニッシャーマンデーが始ま
ります。(完走証の受け取りや年齢別部門、チーム部門の表彰、優勝ランナーのサイン会などが行われ、早朝から完走ランナーで賑わいます。)そのハワイコンベンションセンターには、マラソン期間だけレインボートロリーが停まるのです。
そうそう余談ですが
レインボートロリーと言えば、ついに3月末で廃止になるそうです。
えらいこっちゃ!でも大丈夫、私の様にJALOALOカード保持者も、4/1からはJTBのHiBus
に便乗する形で無料で乗車できるらしいんです。乗車可能なルートは今まで通り、黄色
いカードはアラモアナルート、赤いカードはアラモアナルート+ダイヤモンドヘッドル
ートだそうです。しかし各ルートの詳細、停留所の場所は多少変わる様ですね。
アラモアナルート


てな情報を挟みつつ本編に戻ります。さてコンベンションセンターへ向かうべくDFSあた
りを歩いておりますと。初老のご夫婦(私達も初老の夫婦だが)に道を尋ねられました。
どうもお二人はコンベンションセンターが、この辺りにあると思い探しあぐねている様な
のです。ホノマラ参加者は等しくゼッケンの事前取得に、ハワイコンベンションセンター
へ行くものと思っていた私は、一瞬怪訝な思いに苛まれました。しかし事情を伺うと、大
きなツアー会社はまとめてゼッケンを取得するため、個人でわざわざコンベンションセン
ターに出向かないらしいんです。
ご夫婦には場所を説明して別れましたが、ある事がふと頭をよぎりました。それはマラソ
ン前に立ち寄ったコンベンションセンターでの事、大手ツアーで参加するゲストが居ない状況であの混雑です。今回は完
走証明を個々に配布される訳ですから、ゴールした3万人に近い人が押し寄せるハズ・・
こりゃノンビリして居られない。そう言えば、レインボートロリーがオレンジのTシャツで
溢れていた。まさかと思いDFSのトロリー乗り場に向かうと、なんとか乗れそうな雰囲気で
一安心しました。


そして無事にコンベンションセンターに着いたのですが、予想に違わぬ人の列延々とエス
カレーターに延びて行きます。会場は3階だったか4階だったか、定かではありませんがそ
こまで延びる超ロングなエスカレーターは圧巻の列です。ようやく上まで辿り着くと、
いきなり目に飛び込んで来たのは、優勝したタイタス・エキルさんとマーガレット・ムリ
ウキさんの男女ウイナーによる、サイン会でした。


そしていよいよ完走証をもらいに列に並びます。やっと我が家の番になり、ゼッケンを渡し
て証明書をもらうハズでした。かぁ~
なかなか私の分だけ出てきません。ついに係の女性が言いました。
大変申し訳ありませんが、貴方の完走証はありません。
多分ゴールの時になんらかの理由でセンサー感知しなかったと思われます。

そんな事言われても、確かゴールしたしメダルやTシャツだってこの通り(この
時まだフィニッシャーズTシャツを着ておりました。)それからほら、webサイトでもゴール
感知して表示しているとスマホの画面を見せました。


係の女性は「判りました何かのトラブルが有った様ですので、トラブルデスクに行って下さい。」と案内されました。
イヤイヤしかし、初マラソンでまさかの完走証なしのトラブル(

それでも何とか気を取り直しトラブルデスクに向かいます。しかし其処に居たスタッフさんは白人の男女でした。どないしよう・・・この事態を英語で説明せなアカン

でも引き下がる訳にもいかず、勇気を奮ってゼッケンを差し出します。
するってぇと白人係の女性の方が手馴れた様子で、PCを叩き私の記録を検索してくれました。
そしてあっと言う間に、プリンターから私の完走証を印刷してくれました。何故こうなっ
のかは、詳しい説明は有りませんでしたが(説明されても、よう判らん)
恐らく単純なヒューマンエラー(印刷忘れ)だったようです。

こうして無事に完走証を入手致しました。


しかし完走者が一同に乗るタブロイド紙には、
我が名は記載されておりませんでした。ちょっぴり残念でしたが、まぁ自慢できるタイムで
ゴールした訳ではなく、日本のマラソン大会ではタイムアウトになる成績です。
運が悪かったと思い諦める事に致しました。

そんなこんなで残り少ないハワイ最終日を、有効に過ごすべくコンベンションセンター
を後にしました。



行燈徒然日記






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2019年12月ハワイ旅行記3日目 その11 ワイキキ横丁の「金魚」

2020年03月01日 | 2019年ハワイ旅行記
マラソンが終わってビール飲んで、吸い込まれる様に寝てしまいました。
いったいどれくらい眠っていたのでしょうか。気が付いたら、夕刻も終ろ
うと言う時間でありました。むっくり起き上がると、お腹が空いておりました。
その辺のコンビニで、適当に買って来て食べようと思っいました。
しかし炎天下を8時も酷使した体に、多少なりともご褒美を与えねばなりません。
そんな訳で向かったのがアノのれん街、Waikiki Yokocho!であります。
そのYokochoさんのコンセプトは素晴らしく【一歩足を踏み入れると日本ならで
はの横丁らしい賑わいと楽しさ溢れ、日本を感じる心地良い空間。】誠に日本人
には嬉しいコンセプトであります。

その数ある「のれん」の中から今回は「金魚」と言うお店を選びました。


本来鉄板焼きのお店なのですが、あえてのトンカツを食べてみました。
と言うのも、こちらの金魚さん大変魅力的なメニュープランがございました。
それがこちらです。↓


メイン料理1つなら15$ メイン2つならば24$というご提案でございます。
お腹はそこそこ減ってはおりますが、でも流石に2つのメインは腹に収まらん。
と冷静な自分が言っております。
そこで今回私がお願いしたのが「Teppan Tonkatsu」であります。

この時、我が隣席には白人さんの親子(父と子)が、楽しそうに談笑しておりました。
よく見かける大柄でがっちりしたタイプの白人さん達でした。
この2人がオーダーしていたのが「メイン料理2つ」つまり親子だから合わせて
メイン料理が 4つであります。
まぁこの体格ならそれ位ペロリやろうと、横目で見ておりました。

偏見かもしれませんが我々日本人を基準とすると、この種の方々の食物摂取頻度
は異常と言うほかありません。我々に比べ2倍いや3倍の量は食べておるのではない
でしょうか?アメリカ圏やオーストラリア等に行く度にショッピングセンターの食
材コーナーや、街角で売られているランチプレート等の標準量でも日々感じており
ました。もしかしたら、その蓄積されたカロリー摂取量は膨大で。
成人段階でもはやエネルギー力学上空を飛べる範囲に入るのではないか?
奴らはただその事に気付かずに居るだけで、本当は空を飛べるのではないか?
とさえ思ってしまいます。
イヤ一部の奴らは、既に気づいており密かに空中散歩を楽しんで居るのかも知れ
ない・・・・それが証拠に昨今TVでしばしば特集される「UFO・ UMA」の類いに、
空飛ぶ人間の話がやけに多い事、しかも撮影場所がアメリカの田舎やオーストラ
リア等に偏り妙に辻褄が合うではないか!
と隣席の白人さんの食事を見ただけで、ここまで思ってしまう私の方が変!
多分マラソンの興奮冷めやらぬ、おっさんの偏見に満ちた想像と言えましょう。
恥ずかしながらコノ時私は未だコノTシャツを着ており、テンションが上がった
ままだったと思われます。(


そんな事より料理の方ですが、オーダーした「Teppan Tonkatsu」がやって
参りました。


既にお腹はグーグーと悲鳴をあげており、テーブルの料理を目で
楽しむ余裕すらなく早速戴きました。
なんとコロモさくさく、肉汁がジュワー 特製ソースに良く合います。


そしてもう一品 JCBプラザでゲットしましたクーポンを使い、無料でソフトクリーム
を戴いちゃいました。(幸福)
暫く夢中で料理をむさぼっておりましたが、ふと気になり隣席の様子を見ました。

多くの料理を残し、既に席を立ち会計をしているでは有りませんか!
流石にこの量は喰えんかったのか?それとも料理が口に合わなかったのか?
金魚さんの料理は美味しいそうで、どのテーブルでも皆舌鼓をポンポン打っておる
音が聞こえて来るので、後者はまづ無いと踏みました。
私が言うの立場ではないですが、なんと勿体ない・・ドギーバックで持ち帰れば良い
のに~と思ってしましました。まだまだ飢えに苦しむ子供達が多い中で、イヤイヤ
残念無念な話でありました。空飛ばんなら、注文はメイン一つでええやん(涙)と
思ってしましました、すんません。

まぁ兎に角美味しく晩御飯も頂いたので、明日のハワイ最終日フィニッシャーズ
マンデーも楽しもうと思う私なのでありました。



行燈徒然日記


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2019年12月ハワイ旅行記3日目 その10 ホノルルマラソン完結

2020年02月21日 | 2019年ハワイ旅行記
ゴール直後の話ですが、最初に貝のレイを掛けてもらいます。そのあと金色に輝く
メダルを掛けてもらいうと、ゴールの実感が沸いて参ります。


さらにカピオラニ公園へとフィニッシャー達の誘導が続きます。
公園に足を踏み入れると直ぐに携帯が震えました。なんじゃらほいと思っ
て確認すると、スタート地点へ向かう道すがらで偶然に会いました、あの
ハワイ在住の知人(YouTubeでホノマラの解説している方)からでした。
なんと私のゴールを祝福するメッセージを、わざわざ下さったんです。
いやぁ大変嬉しく直ぐにお礼の返信を致しましたよ。さてこの後ホノマラ
運営テントに行き、フィニッシャーズTシャツを戴きます。


これでマラソンゴール直後のあらましの事は終わりました。
残りは明日 フィニッシャーズマンデーで、完走証明を戴くのみです。


そしてJALさんの休憩テントで、
冷たい飲み物とバナナやマラサダなどを振る舞ってもらいました。


こちらはJAL個人手配のお客さん専用のテントなんです。多分大手の旅行会社さんでも、
似たようなサービスはあると思います。


真っ直ぐアコモに帰るのも、良いですが涼しいテントで一休みってのも嬉しいですね。
マラサダとバナナのおかげで、少し体力が戻たのでTシャツ着て記念写真なんぞ撮っち
まいました。


いやいやどうも浮かれおって恐縮です。しかしゆっくり筋肉をほぐすため、ビーチの砂
の上を暫く歩いてみました。これが良かったのか、前回地元のマラソン大会(30㎞の部)に
出た時よりも、今回の方がかなり脚が楽でした。マラソンの後のビーチウォーク、お勧め
かもしれません。


てな事をやっていたら、結構な時間が過ぎていました。
早くアコモに戻り風呂入って寝たい(2時起きですから)
と、最後の力を振り絞リ戻ります。帰路目立っていたのは街中に溢れたフィニッシャーズ
Tシャツの上にメダル下げた老若男女でした。まぁ私もその1人なんですけどね(笑)
余談ですが翌日に行ったドレスコードありの高級レストランでも、居たんですこのTシャ
ツを着て上着も羽織ってないオジサンが・・きっと普段なら入口で断られたでしょうね。
でもリスペクトなのか、多目に見てくれたみたいです。因みにこの時うっかり帽子を被っ
たまま入店しようとした私は、入口で注意されました。

こんな風にマラソンから数日はワイキキ各所に、赤いTシャツの人達を目に致します。
色々引っ張ってきましたが先ずは部屋に戻り一風呂浴びて、ラナイでビールでございます。
因みに 肴は塩味効いたマカダミアナッツが一袋 もうこれで充分なんです。


このひと時はたまりませんな!ゆっくりビールを一本空けて、暫く寝ることに致します。
それでは皆様お休みなさい。



行燈徒然日記



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2019年12月ハワイ旅行記3日目 その9 ホノルルマラソン3

2020年02月15日 | 2019年ハワイ旅行記
East方面のH1が終わり、そのままカラニアナオレ・ハイウェイをひたすら走ります。


行けども行けども折り返し地点には、なかなか着きません。アスファルトってのは、
照り返しがキツく厄介ですね。何度目かのエイドステーションのメディカルチェックでは、
恐らく足を痛めた人や、体調が優れない人等が見受けられます。もしかしたら、リタイア
する人もいるかもしれません。そんな疲れたランナーを癒してくれる美しい風景がコース
各所にあります。↓


暑さに耐え走るランナーたちに贈られる素敵なプレゼントもあります。折り返し少し前で
ボランティアの方のミストサービスがあったんです。これは嬉しかったですね、でもねホ
ースで水を掛けてくれるボランティアさんも居るのです。しかしスマホが壊れる恐れもあり
これは回避しました。なによりシューズがビシャビシャになると気持ち悪くて走り難くなり
ますね。ともあれ皆さんの善意は有り難い事と思ってます。なんとか折り返し地点(ハワイカ
イ付近)まで来ましたが、少しづつ脚が上がらなくなって参りました。


もう25キロを走った計算になるのですが、直近日本で走るより数段堪えてます。
やはり暑さで消耗も激しいと実感しました。
この辺りで思わず笑ってしまった会話が聞こえて来ました。
それは2人の女性の会話でした、1人は若く二十歳くらいに思えます。そしてもう1人は三十
路を過ぎた辺りでしょうか?そのお2人は私の直ぐ前を走っておりました。若い女性は明日
帰国らしく名残惜しそうでした。年上の女性はまだ数日滞在する予定らしく、明日は母親
とオプショナルツアーに行くようです。

ここから女性2人の会話です。
年上「明日はオアフ島一周のツアーを予約してるのよ。」
若い方「凄いオアフ島ですか遠いでしょうね、飛行機で渡るんですか?」
年上??「何言ってるの、バスよバスで廻るのよ」
若い方「え、オアフ島って何処にあるんでか?」
年上「だからぁ~あんたが今走っている、ここがオアフ島よ。」
若い方「えぇ〜そうなんですか、私ハワイに来たつもりだったんですよねー残念ぇん、ここ
ハワイじゃ無かったんですね。」
年上の女性は、其れっきり口をつぐみました。きっとそのうち彼女も理解する日が来るでし
ょう。そんなたわいも無い会話等々に、耳を傾けつつパンパンになった太腿を誤魔化し
誤魔化し、なんとか前へ進みます。

ところで私の最長記録は30kmです、つまり30kmから先は、未知の領域となります。
この時その未知の世界にそろそろ入って来よう、としております。この辺りのエイド
ステーションで、水をもらい用意したアリナミンEXアルファを服用しました。なんと
言っても疲労回復には、コレが1番ですからね。
そしていよいよ魔の領域30kmオーバーに突入しました。よくマラソンでこの辺りか
らが1番辛いと聞いていたのです。まさにそれは本当でした、まづメチャクチャ肩が
凝り始めたのです。次いで腰に痛みを覚えます。肩が凝るのは、腕を前で振り過ぎて
いるからで、本当は肩甲骨を意識して、背後に引く感じで振るのです。更に腰が痛む
のは、姿勢のせいです。
これら解っていながら、時間が経つとつい疎かになってしまうんです。既に折り返し
前のトイレで、冷却スプレーを半分以上使用して脚や肩腰などに噴霧したのですが、
発汗が多くあまり効果が無かったようです。仕方ないので次のトイレで、しっかり汗
を拭い持参のリーサルウェポン(普通のサロンパス)を患部重点で貼り付けました。これら
のトイレ休憩で既に40分以上タイムロスしてます。サロンパスが肩からはみ出ております
。見てくださいコノ疲れ果てた顔(


さて心機一転再び走り出したのですが、あれれと自分でも驚いた事が起きました。それは
脚が上がらないのです。自分では走っているつもりが、全然進んでいません。疲れはてて
前を歩ている、おっちゃんにも追いつかないんです。


どうしたこっちゃ?と思っていると次に首筋が強烈に熱くなりました。そうなんですついに
南太平洋に登る太陽が牙を剥いたのです、とにかく首筋が熱くヒリヒリするんです。
脚は上がらず首はヒリヒリ、もはや走るどころか歩行もままなりません。自分じゃ走ってる
つもりでもイモムシ並みの速度しか出ないんです。
いやぁ~この後まだゴールまで距離があります。もう無
と思いました。実はこの時「もう絶対にマラソンなんかしない、だいたい初めから無理だっ
たんだ」と心中呟いてました。しかし惰性とは恐ろしいものでご主人様の意向を無視
して、足の方は勝手に進んでおりました。もちろんゆっくりですよ、既にイモムシにさ
え余裕で抜かされる感じの速度です。でも後で考えるとコレが良かった気が致します。
不思議なんですよ適切な言葉は浮かびません、ひぃーひぃー言いながらも足が前にでる
のです。そんな状態で道はH1からカハラの住宅街へと移ります。このあたりで私に救世
主が現れました。スタッフの方が氷を配っておりたんです、この氷をたまたま見つけた
ジップロック(何故か使ってくれと、言わんばかりにジップロックの小袋が有ったのです。)
に入れてもらい燃える様な首筋に充てると、これがなんとも気持ち良いではありませんか!
うなじを冷やし時々太腿を冷やし 、またうなじへとゆっくり歩きながら焦らず冷やして
行きます。そして既に私は最後尾辺りだろうと、振り返ってみればなんと驚く事に我が後
に延々とランナーいえいえ、この時の状態は既にウォーカーとなった皆さんが続いており
ます。やがてコースは再びダイヤモンドヘッドの長い登りになりました。実はハワイの陽射
しと首筋の熱はすさまじく、氷がみるみる水に変わり更にお湯に変わって行きます。
しかし、こちらも不思議と要所要所で氷を配るボランティアさんに出会います。
おおっ神のご加護か!と普段無信心でその上に曹洞宗の私が思う程の絶妙のタイミング
です。例えばフルーツを配っていたけど、丁度終わってしまい保冷用のアイスが有ったり
とかです。そんな氷を何度かお代わりして、首筋はだいぶ楽になりました。加えてサロン
パスが功を奏したのか、脚も大分上がる様になりました。そしてなんと再び走る力が湧い
て来たのです。
そして38キロ辺りから、ゆっくり走り始めました。とは言っても当初の速さは影を潜め
ゆっくりしたペースとなりますが、それでも次々と前を行く人を抜いて行きます。やがて
坂を登り切り40キロの表示を確認しますと、胸中を込み上げて来るモノがあるのです。
内心自分でも驚きました。まさかこの私がこんな気持ちに駆られるとは!俯瞰の自分が戸
惑っておるのですが、どうにも止める事が出来ません。そうこうしているうちに、41キロ
地点を過ぎ山道も終わりを告げます。さっきまで牙を剥いていた大きな太陽も、今は祝福
してくれてる様に思えてくるんです。 やがて遠くからカピオラニ公園のフィニシャーを
迎えるざわめきが聞こえて参ります。だんだんゴールゲートが近くなって参りました。


ゴール数百メートル手前で妻のぽなぺんも応援に来てくれてます。ゴールの瞬間を撮影し
たかったようですが、ゴール付近は人だらけで空きが無いとの事でした。疲れ切った顔し
てますが、これでも喜んでいるんです。↓


この後私はゆっくりと噛み締めながらゴール致しました。まさか自分がホノルルマラソンのフ
ィニシャーになれるとは、本当に実感が湧きませんでした。


一時はマラソンどころか自分遺影を撮影したり、葬儀屋の手配に互助会の会費を一括で納
めたりしていたのですから、もちろんマラソンなんて諦めてました。でも家族をはじめ様
々な方々の力を戴き、そのお蔭で通過出来たフィニッシュラインです。やはり万感の思い
とふつふつと込み上げるものがございました。色んな方々から暖かいお言葉を戴き、ネッ
トやSNSが入院中の力にもなりました。改めましてここで、お礼を申し上げます。
皆さま、本当にありがとうございました。
なんかハワイ旅行記全編の終わりみたいですが、いえいえ次も続けますよぉ~♫
勿論次回はゴール後の色々をお伝え致します。


行燈徒然日記

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