小1時間寝たでしょうか、まだまだ陽も高いので近場の滝に向います。
↑アパエアカ滝です、高さ約20mそれ程大きな滝ではありませんが、
その涼感は私に「そうめん」を連想させす。
本来オパエカアとは「飛び跳ねるエビ」という意味らしいのですが、
私はやっぱり「そうめん」ですね。
続いて↑ココが多分?ワイルア川です。この川を登るとおそらく「シダの洞窟」が
あると思います。ちょっと自信が無いのでスンマセン
↑ワイルア滝です、豪雨後には水量が増えて二本の滝は太い一本の滝になります。
この滝の駐車場で1991年カウアイ日帰りツアーの時にお世話になった。
バスの運転手さんと再会しました。
彼女は(運転手さん)この日も観光バスを運転しておりました。
あれから十数年の時を、来る日も来る日もバスを運転し続けていたかと
思うと、ちょっと感動しましたね。
キラウエアから帰り道をひた走りに走る私に突如異変が・・
実はこの時、強烈な睡魔に襲われておりました。
何故か判らないのですが、とにかく眠いのです。
ハンドルを持つ身としては危惧すべき事であり、とりあえず何処かへ
車を止めるべく手ごろな場所を物色しておりました。
ちょうど昼食時でありまして「Anahola」の「Ono Char Burger」へ
停車し後方を振り返ると↓コレがおりました。
そう、この山は眠れる巨人(スリーピング・ジャイアント)と言われて
おります。カウアイ島のシンボルなのです、どうも急な眠気はコイツのせいだった
ようであります。(笑)
さてさて、昼飯でありますが↓「Ono Char Burger」でTOGOする事に致しました。
鮮やかな赤が特徴のお店は、遠くからでも良く目立ちます。
ココは地元の方にも人気なお店らしく、数組が並んでおりました。
できたてのバーガーを抱えて、いそいそとアコモへ引き返しました。
現地レポでも書きましたが、ココのハンバーガーは絶対お薦めですね。
ダイナミックな見た目から想像できないほど、口に運ぶとまろやかであります。
オアフのテディーズ・ビガーバーガーとはタイプの異なる美味しさでありました。
う~ん、お気に入りのラナイで戴くハンバーガー!カウアイ島の午後はこれからであります。
ですが、到着してみるとこの様子↓ 再び雲が厚く陽光を隠しております。
全く、カウアイの空は気まぐれでございます。ところで緑の丘になにやら白い点が・・↑
実はコレ全て鳥さん達なのです。ココ、キラウエアは野生動物保護区に指定されるほど
豊かな自然の営みがございます。鳥さん達をズームアップしますと↓こんな感じ
コアホウ鳥・アカアシカツオ鳥・オオグンカン鳥・オナガミズナギ鳥、等々
珍しい海鳥達が色トリどりに暮らす野鳥の楽園なのです。
トリとめのない画像ですが、トリあえずこの景色をご覧下さい。
↓ところでこのトリさんをご存知でしょうか?
そう、ハワイの州鳥である、ハワイアングース ネネであります。
昨年はヒロの駐車場で見かけたこの鳥も、ココでは本来の有るべき、生態
で正しく暮しておりました。↓(海べりの断崖に穴を掘り巣を設けます)
これぞネネにとっての王道正しい姿なのです!トリビアーン(苦)
あまり駄洒落ばかり言っていると、トリ返しがつかなくなるので、
この辺で止めておきます。(皆さん怒ってない??)
ところで朝閉鎖されていた燈台への道ですが、入場料$5を払い行く事が
出来ました。↓
おりしも、メンテナスの最中であったようです。
↓燈台の手前にレンガの帯びが・・
コレは燈台の維持、補修を目的とした、レンガのネームプレートです。
大・中・小の3種類のレンガの中から好きなサイズを選び購入すると、
購入者のネーム入りレンガプレートがココに敷き詰められます。
燈台の先からは、こんな小島が一望出来ます。
白く見えてるのは、海鳥ではなく鳥の糞でした。ダンダン
バリハイの眺めや、背後にそびえるワイアレアレ山など
心洗われる景色がいっぱいのはずたっだハナレイベイ・・
映画「南大平洋」等たくさんの映画の1シーンに登場した、
あの桟橋も色あせた感じが致します。
次ぎに訪れたのはマニニ・ホロ・ドライケープです。
↓メネフネ(伝説の小人)が封じ込めた悪霊の声が響く不気味な洞窟なんです。
洞窟の前はハエナ・ビーチパーク、浜昼顔がしっかり根付いております。
↓天気が悪いので、海も映えませんね。
↓群生する昼顔の中にピジョン(ショウジョウ鳩)の巣を見つけました。
↓ピジョンに気を取られていたら、急に空が明るくなりました。
↑これぞ天の恵み(まるで麻○首相のような変化に驚)
↓ここぞばかりに、デットエンドのビーチに急行です。
56号線の行き止まり、ケエ・ビーチです。鶏もしっかりおります。
↓どうですこの透明感、恐ろしいまでの美しさです。
ガイドブックには、秘境のビーチで人が殆ど居ないなんて書いてありました。
しかし、行って見ると駐車場は満杯!離れた第二駐車場ですら、
車を止めるのに苦労しました。
この山の向こうはナ・パリ・コーストです。
体力のある方には是非トレッキングをお薦めします。↓
天気もよくなって来ましたので、気を取り直してウエットケーブを見に行きます。
カウアイア島の北に位置するライトハウスなのです、現在も現役で暗夜航路を照らしております。
早朝のため、まだ燈台へ行く道のゲートは閉ざされておりました。
ここは野鳥の特別保護区となっており、断崖に無数の鳥が巣を作っております。
空もどんより曇っておるため、時間を置いて再度トライする事にして、
とりあえず燈台を後にします。そして次に車を止めたのがここ↓ハナレイの展望台です。
一見すると、日本の農村地帯のようでありますがイヤイヤここはハワイです。
眼下に広がる光景は、タロイモの水田なのです。
しかしハワイらしくない風景ですよね。
ハワイらしくない風景に拍車をかけたのが、足元でエサをついばむ↓こんなヤツでした。
↑カウアイに鶏が多いのは聞いていたのですが、ホントにいたるところに居ります。
たまにウグイスの鳴き声も耳にしました、ハワイで聞くウグイスって不思議な感じです。
調べて見ると、どうも各国の移民の方が持ち込み野性化したらしいのです。
湿度多いカウアイでは、エサになるミミズも豊富なので増えちゃったのでしょうね。多分・・
2日目の朝、早起きオヤジの散歩であります。
水平線から登った太陽は厚く低い雲に吸い込まれてしまいました。
この島ではスタンダードな夜明けの光景です。
↓眠りから目覚めたワイポウリビーチには、興味深い光景がありました。
↑おもしろいでしょ、砂の小山の前に穴ぼこです。
こんな光景がビーチの端まで続いております。
↓拡大するとこんな感じです。
↑はたして、この穴の主はだれなのでしょう?答えは3日目の散歩で見つけました。
↓振り返ると、朝日を浴びたアコモが・・
↓雲間からの陽射を受け光る椰子林、どんより曇った空とのミスマッチです。
↓海から上がる優しい風に吹かれて、この道を歩きませう。
さて、朝飯喰って出かけますかな(笑)ノースのライトハウスへGOです。
て言うわけで、宿泊した部屋を紹介します。(★予告通り)
↑は入口方面から見たリビング方面です。テレビはしっかり薄型大画面ハイビジョンであります。
↓次ぎにキッチンですが、どうですキッチンと片付いてますやろ!
↓しかも、この大型冷蔵庫、長期滞在の方には良いでしょうね。(我が家はたった3泊)
リビングは落ち着いた雰囲気で寛げました。
↓バスタブがデカイ、お湯を溜めるのに一苦労です(途中でお湯が水になります)←見た目は一緒なのにね
シャワー室が別にありますので、専らそっちを使いました。
寝室の画像がピンボケで貼れませんでしたが、キングサイズのダブルベットが一つです。
それから寝室にも薄型TVとDVDが設備されております。
お風呂に多少の難がありますが総合的には、申し分のないお部屋でした。