今回はこの日限定でレンタカーを借りた為、ナビを借りてません。
代わりにi Padにオアフ島の地図(グーグルマップ)をダウンロードし
てナビ代わりに使用しました。日本にいる時にあらかじめ行きたい所に
フラグ(ラベル 目印)を付けておけば、あとはネットに繋げなくてもGPSが
道案内をしてくれます。前々から一度試そうと思っていた方法ですが、
オアフの一方通行や進入禁止など、果たしてグーグルマップのナビで大丈夫
なのか不安があった為、躊躇っておりました。
しかし過日ハワイ入りした我が師匠筋の兄さんが、この方法を用いて重宝し
た旨を聞き使って見ました。
順調だったi Padナビ はワイキキからアイナハイナショッピングセンター、
さらにノースへと快適に使用できました。しかし到着目前に緊急事態が勃発しました。
なんとi Padのバッテリーが底をついてしったのです。GPSは相当バッテリーを喰うよう
です。仕方ないので、i Phone で代用する事に致しました。実はこちらにも出発前に、
同じ仕掛けを施してあります。流石でしょ!用意周到自画~♪
でもi Padの画面に慣れた私には、i phone画面は小さく見難い 、おまけにフロントに
i Phone をセットする器具もありません。
だから画像のダッシュボードに ナビが置かれていないのは、そう言う事情からなんです。
しかしi Phone バッテリーとてそう長くは待たぬ為、車内USBに繋ぎ充電しながら走る事に
致しました。折角なのでカーステレオのAUXを使て、i Phoneに入れた曲を聴きながら
行く事に致ました。音楽が車内に流れ出すとダッシュボードのディスプレイに、日本語で
私の名前と再生トラック、アルバム名とジャケットの写真が出て参りました。
外国で車のディスプレイに名前が出るなんてビックリです。最近のテクノロジーの凄さに驚愕!
さて カイルアに向け順調に車を走らせていたのですが、カフクあたりで俄に強烈な眠気に襲わ
れました。最近特にこの様な事が特に増えており、オチオチ車も運転していられないんです。
やはり歳のせいでしょうね。こういう時はトットと寝ちまうに限ります。そんな訳で前方に見え
て来た、カフクのシュガーミルに車を停車し寝る事に致しました。
従って以下の写真は、妻のぽなぺんが撮ったものです。
ただし多少の説明が必要でしょうから 、ぽなぺんに聞き取った感想なんぞを加えて行
きます。カフクシュガーミルとは、正式にはカフクシュガーミル跡となり、オアフ島の
史蹟の一つです。もちろん昔はサトウキビ産業の花形でしたが、もう一つ今のハワイに
影響を与えてる事があるんです。それはシャカサイン発祥の地であるという事なんです。
ハワイのロコが挨拶でよく使う、あのシャカサインです。「シャカサイン」の起源には
諸説あります、しかし有力なのがカフク説なんです。
当時、ライエに住んでいたハマナ・カリリさんは、カフクシュガーミルで働いてました。
ある日作業中に誤って圧搾機に挟まれ、親指と小指を残し3本の指を失ってしまいました。
そのためハマナさんはサトウキビ列車の警備員に配置転換さたんです。
そのハマナさんがサトウキビ列車の発着時に手を振って合図したのを子供たちが
真似をし、それがシャカサインになったと言われる説らしいす。画像は当時のサ
トウキビ列車の木製模型です。
とここまで能書きを垂れた所で、私はこの後寝ておりました。この後のシュガーミルの説明
はぽなぺんに任せます。以下ぽなぺん談(笑)
皆さん こんにちはぽなぺんです。いつもブログを見て頂きありがとうございます。
カフクのシュガーミルを訪れるのは2回目ですが、ここは銀行やガソリンスタンドそして
疎らに展開する小さいお店があります。その中にはシェイブアイス屋さん、ジューススタンド
韓国語が羅列されたエビ屋台等々ありました。
そんな中で訳のわからない店でノンビリとコーヒーを飲む人が居たりする光景が記憶に
残ってます。なんと言うか 悪く言えば纏りが無い。見方を変えれば、それが不思議な魅力
のエリアでした。
良くも悪くもハワイには、あまり類を見ないタイプの場所と言えますね。
果たして発展途上なのかどうか曖昧な、むず痒さは残ります。(笑)
とまぁそう言う事です。さて充分睡眠をとった私は、同じく充分充電を終えたiphone
を駆使して、カイルアを目指し再びハンドルを握るのでありました。めでたしメデタシ。