行燈徒然日記

雑多に色々と・・・ 読んでもつまらんよ!

2011年 春 ハワイ旅行記 その20  クアロアランチ5

2011年09月21日 | hawaii
長々引っ張って来たクアロアランチの話、いよいよ今日で打ち切りです。
スンマセンがもう少々お付き合い下さい。
いきなり綺麗な海で始まりましたが、これは参加最後のツアー「映画村
バスツアー」の最初に訪れる防空壕の前からの景色です。↓


随分面倒な場所説明をしましたが、序ですのでもうちょっと面倒な説明を
致します。まづ何故わざわざ防空壕に寄ったのかと言うと、この豪の中に
写真展示コーナーがあるのです。(いたって普通な利用方です。)
日本の有名人がクアロアを訪れた時の写真やら、アメリカのテレビ番組LOST
の撮影風景。あと映画「ジュラシックパーク」、「ゴジラ」、「パールハーバー」、
「50ファーストデート」etc クアロアで撮影された有名無名映画の様々な写真が
展示されておりました。
写真を写真に撮ってもしょうがないので、防空壕の中は撮影しませんでした。
変わりに防空壕の前で海を撮影する、ツアー参加ゲストの皆さんを撮影して
見ました↓(


後ろに写っているバスが今回の映画村ツアーで乗ったバスです。
このバスにも窓にガラスがありません。これで無料レジェンドツアー以外
有料ツアーには全てマドは閉まらす、天然の風が吹き抜ける構造です。

下の写真は、あの大ヒットした映画「ジュラシックパーク」のあの有名なシーン
を撮影した場所、小型恐竜の群れに追われてこの木に身を隠すシーン覚えてますか?


映画「ジュラシックパーク」はその殆どをカウアイ島で撮影されましたが、
突然ハリケーンがカウアイを襲ったため、残った数シーンを急遽クアロアで撮影
したと聞きました。ハリケーンのお陰でツアーの目玉が出来た訳ですから、
クアロアランチさんには、美味しい話です。(ランチだけに・・)

そしてコチラがハリウッド映画の「ゴジラ」の足跡です。↓


怪獣と言えば、円谷プロのゴジラにひたすら愛着を感じる私にとり、
違和感メチャメチャの映画「ゴジラ」でした。松田聖子さんがちょい役で
出演していた事がむしろ強く印象に残った映画「ゴジラ」の観覧感想であり
ます。

それにしても大きな足跡ですよね、この大きな足跡が転々と遥か彼方まで
続いておりました。この足跡ですが写真で見る限り、それほど深くありません。
でも本当は一つ々々が非常に深く掘られていたそうです。その足跡に夜間ハマル
ウシさんが続出し、自力脱出不可でモー大変な事になったそうです。仕方なく
足跡を埋めて浅くしたとガイドさんが言ってました。
これら様々余計な事も含め映画屋さんの執着の強さを感じます。

遠く見える建物は、これも映画のセットだとの話です。↓


これから撮影が始まる映画で日本での公開は有るのかは判りません。
しかしどんな映画なのか気になりますね、そこでアップで撮影しました↓


どうですこんな感じのセットです。なにやら砦のようにも見えますが・・
もし何かの縁でコノ映画を見て、あっあそこだと気が付けばたいしたもの
です。

さて引っ張りに引っ張ったクアロアランチツアー、典型的な観光ツアーでした。
うんと昔に行ったポリネシア文化センター以来のツアー参加となり、楽しま
せて戴きました。至れり尽くせりのツアーは楽チンそのものでありまして、
ちょっとクセになりそうな気配であります。

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2011年 春 ハワイ旅行記 その19  クアロアランチ4

2011年09月14日 | hawaii
クアロアランチ ツアーの話で随分引っ張りますが、もう少々お付き合い下さい。

さて、このツアーを申し込んだ最大の理由が、お馬さんに乗りたかったからです。
そもそも私は生来の動物好きでして、イヌ、ネコはもちろんその辺に居るスズメ
だって可愛くてしょうがありません。そんな私が体験した人生初の乗馬であります。

お腹いっぱい食べた、クアロアランチのツアーランチ(、どん腹抱えて厩舎へ↓移動します。


気持ちの良い牧場を横切ると、お馬さんも食後のお昼寝タイム↓


お馬さんのノンビリムードが伝染して、初騎乗の緊張感が和らぎます。

係りの方より懇切丁寧な騎乗前の諸注意が有ると、勝手に思っておりました。
ところが10分ほどのビデオで、手綱の持ち方や馬の誘導、進むと停止そしてお馬さん
が道草を喰った時の注意まで、流れるように終ってゆきます。

ビデオが終ると、ハイハイこっちですよと乗馬用のプラットホームへ案内されるのです。
そこにはお馬さんが、いななき、ひしめいておりました。↓



体格&男女別で次々と馬が宛がわれ、スタッフの方にアシストされ即行で騎乗して
行きます。まさに待ったなし、有無も言わさぬ早業でありました。


そんな訳であっ言う間に、ツアー参加数十名の騎乗が完了して、さあ出発してと
促されます。馬のお腹を両足でちょっと蹴ってやると、進めの合図です。はたしてそんなんで
動いてくれるのかと思いながら馬腹を蹴って見ます。するとお馬さんが一度私の方を
ギロリと睨んで、しょうがねぇな~って感じで動き出しました。

兎に角VTRで見たように、手綱をしっかりと持って馬の揺れにあわせてリズムを
取りながら進みます。↓


なんとか動き出してホッとしたところで、少し余裕が出来ました。カメラ片手に
あっちこっち撮影を始める図々しさ、我ながら関心してしまいます。(

1列になって馬群が進みます。私の馬は大きく若い元気モノでしたので、しばしば前の馬を追い越
そうと致します。↓そのつど手綱を引いて速度を抑えます。


偶に手綱を引き過ぎて、馬が立ち往生する事も有って焦りました。さらコノお馬さん、その辺の草を喰い
しばしば停まってしまいます。よく「道草を喰う」と言いますが、コレが語源なんだと思いましたね。

苦労しながらも楽しい乗馬は続きます、海を臨みながら草原をカッポするなんてホントに
心が洗われるようでした。


お初がテーマの今回のハワイ旅行、その中でも正真正銘「人生初の乗馬」を楽しみました。
ちょっと苦労したお馬さんとのコミニュケーションも徐々に良好となりまして、優しい目
をしたお馬さんともすっかり仲良くなりました。

楽しかった乗馬ツアーも終了のお時間となりました。ここまで約1時間、あっと言う間の1時間
でありました。


名残惜しくありますが、また次回に想いを馳せて降馬いたします。今回は馬に乗る為に
オアフ島を訪れたと言って過言ではありません。この歳になってこんな貴重な体験が出来るとは・・
2008年ワイキキで人生初のサーフィンをして以来の、興奮でありました。さて次回はクアロアランチ
での最後のツアー 映画村探訪をお届けいたします。数々のハリウッド映画の舞台となった
クアロアランチ、きっと皆さんがご覧になったあの映画、記憶に残るあのシーン等が実はこの
クアロアランチで撮影されていたのです。 そんなツアーのこぼれ話を次回クアロアラ
ンチ5でご紹介致します。

余談・・・私事で恐縮でございますが、我が本家サイト 「行燈入道だ~よん」が2011年9月5日にて
めでたく10周年を迎えました。これもひとえに皆様方のお陰と感謝申し上げております。
愚の骨頂の様なくだらぬサイトでありますが、これからもどうぞ宜しくお願い致します。

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2011年 春 ハワイ旅行記 その18  クアロアランチ3

2011年09月06日 | hawaii
今回で3回目となる、クアロアランチツアーのご紹介です。
この日ハワイはレイデーなのですが、日がな一日クアロアにおります。
さて続いてのツアーは↓コレ


ガーデン&フィッシュポンド ツアーです。内容もそのまま「庭と池」を堪能する、
日向ぼっこが大好きな爺さんが喜びそうなツアーです。

こんな車で廻るのです。↓これも遠目では真ともなバスですが・・・


このバスには窓ガラスがありませんでした。つまり冷房も無いのね(

そんでもって「モリイ庭園@20ヘクタール」のトロピカルガーデンを、見学します。


コノ庭園にはマンゴ、グァバ、ライム、パパイヤ、バナナ等の果物木が沢山、綺麗なお花も沢山あり
ました。風を感じ香りを愛でて色を楽しむ、だから窓ガラスが無いのだと納得しました。


↑逞しく育ったバナナの木、ハワイの街中で見かけるのと違い野生味ムンムンです。

さて↓の綺麗な場所がフィッシュポンド(養殖池)の船着場であります。


実はこのフィッシュポンド(養殖池)古さと大きさが半端無いのです。

約800年前にメネフネと言う伝説の森の小人が人目を忍び夜中にせっせと、この池を造った
と言われております。小人が造った池なのに広さはなんとアラモアナショッピングセンターと
ほぼ同じなんです。広いでしょう!↓


800年前に養魚池を構築した古代ハワイアンは凄いです。800年前って事は鎌倉時代ですよ。
藤原定家が「新古今和歌集」を造って、頼朝が暗殺され北条政子が実権を握った辺りです。
その頃にハワイでは養魚場が有ったのですから、その文化水準はかなり高いと言えます。

小理屈並べた後は写真です。養魚池クルーズの船↓相同船でした。 


魚の餌となる藻や珊瑚類が成長しやすいように、池の深さが1~1.5mと浅くしたのがミソ
でして、海から入ったお魚が、池の中で美味しい藻や珊瑚類を沢山食べ大きく成長すると、
入った柵から出れなくなる仕掛けです。頭いいですよね、偶に凶暴肉食魚のバラクーダ(オニカマス)
が紛れ込み困る事もあるようです。

↓マングローブの林の向こうに、頭を出しているのはチャイナマンズハット(コモリー島)です。



ガイドさんの説明を聞きながら、クルーズも面白かったですしガーデンも素敵でした。
冒頭に書いた「日向ぼっこ好き爺さんのツアー」なんてとんでも無い、なかなかどうして
見応えあるツアーでした。

さて岡に上がって、お腹が空いてツアーの食事であります。昔からOPツアーの昼食は
ヴァフェスタイルと相場が決まっております。こちらのツアーもご他聞にもれずヴァフェで
ありました。洒落るつもりは有りませんがクアロアランチでのランチを紹介いたしましょう(


豆の煮物にスペアリブ、チキンフライとシャキシャキサラダ、全て取り放題。飲み物もお替り
自由で良心的でした。とかく評判がイマイチのツアーランチですがクアロアの食事は味付けも
良好で美味しかったです。(個人的感想) これならいいなぁ~と思いました。
しかし食事後直ぐのアクティビティーに前記のジープツアーを取らぬよう気をつけて下さい。

お腹がいっぱいに成れば、散歩をしながらカロリー消費に勤めます、クアロアランチに綺麗な花が
沢山咲いております。↓ヘリコニア・ゴールデン・トーチ 極楽鳥花と同じバショウ科です。


こちらは、ハイビスカスの一種ですが花のボリュームが凄いです。↓


ハイビスカスにも色々ありますね、こちらの花は肉厚です。↓


もう少し足を伸ばしますとオアフ島皐月の空に、鯉のぼりが翻っておりまして、


なんとも東海岸の海をバックに良い感じでありました。

さて次回はツアー最大のイベント、乗馬の模様をお伝えいたします。果たして人生初の乗馬は如何あい
成りますことやら、乞うご期待!

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