いきなり壮大な景色の画像ですが、コレは朝であります、サンライズであります。
しかもマウイ島最高峰ハレアカラ山標高3055メートル ホワイヒルのサンライズ
なんです。
この日の起床は午前2時、そして真夜中3時にはアコモを出発致しました。
ナビ設定のミスから道を違えて、パイヤまで行き慌てて戻るアクシデントもあり
ました。なんの為のナビなんやろか?
さてさて山頂までの道のりはスリルに満ちたモノでした。クラロッジを過ぎると
徐々に本格的な山道になって参ります。道はしっかり舗装されておりますが、漆黒
の闇の中にヘッドライトを受け光るセンターラインの反射板が頼みの綱となります。
そんな状況下、途中まで単独走行(前後に登坂車なし)でしたので、この反射板と
ナビに表示されるカーブの形状が重要な情報となりました。
でもビジターセンターが迫ってくる頃には、周囲の道に車がチラホラ見え隠れし
やや安心して運転出来ました。
5時少し廻った頃にクレーターリムビジター センターに到着しました。道を間違え
た割りにはスンナリ到着し、サンライズまで充分時間が担保されておりました。
そうそう この場所はめちゃ寒いんですぅ~♪
とにかく懐中電灯と防寒具は絶対の必需品、ハワイと言えども山をなめたらアカンですわい。
とかなんと言ってる間に、お日様が顔を出す時間と相成りもうした↓(笑)
2012年4月28日(現地時間)のご来光でありました。
私が言うとウソっぽいけれど、大いに感動致しました。
にじむような光の色は、感動の証であります。ホントよ
そして見てください、後ろを振りかえると見事なハレアカラ山の影が
浮かび上がっておりました。 これを見るために遥遥太平洋を渡り、飛行機
を乗り継いで来たのですから、充分感動しないと損であります。(笑)
しかし、損得で感動できたらどんなに楽かと思いますが、この脅威の大自然の
折なす一大スペクタクルに感動を覚えぬ人は居りますまい。
観てください雲海の向こうから、ズボボボぼーと太陽が顔を出します。
茶化す訳では有りませんが、まず五体満足で生まれココまで生きて来れた事に
感謝をし、頭(コウベ)を垂れたしだいであります。