晴天率が高く特にポイプの地はその代表格と言えます。
嘗て全米NO1ビーチに輝いたポイプビーチ、きらめく光と水のパラダイスです。
ですが私的にはポイプと言えば潮吹き岩!冷え固まった溶岩と太平洋の荒波が
作り出す豪快なパフォーマンスです。
潮吹き岩は「SPOUTING HORN 」と呼ばれております。巨大な波の力により
噴出す海水は、まさに獣のツノさながらの迫力であります。
昔はもっともっと迫力があったようですが、あまりの五月蝿さに穴を爆破し
て広げてしまったそうです。1920年代から1930年頃にその爆破は行われ、
以来現在のような潮吹き岩になったそうです。いやしかし爆破前の荒々しい
「SPOUTING HORN 」を是非この眼で見たかったなぁ~、と思う私meでありました。
↓おまけ画像、ポイプ潮吹き岩駐車場から見た山側の景色です。
カウアイ・コーヒーは典型的な田舎道の先にありました。
ワイメアから数十分、到着したその場所では、こんな看板が迎えてくれました。
看板と同時に目に入るのが、整然と並ぶコーヒーの木?
カウアイ・コーヒーのビジターセンターです。
趣のある瀟洒な建物が抜ける空に栄えております。↓
ハワイのコーヒーと言えばご存知コナ・コーヒーが代表格ですが、
カウアイ・コーヒーもナカナカの物なのです。
穏やかで暖かい陽射し、肥沃な土壌と豊かな山水、そして
涼しい貿易風が、最高のコーヒー栽培の条件を与えております。
その栽培の歴史は150年になるとの事、建物の内部にもそんな歴史
を感じさせる雰囲気が漂っております。↓
無料試飲ポットが各種置いてありまして、当然片っ端から飲んでみました。
ランチから少し時間が空きましたが、食後のコーヒーにありつきました。
↓外に出てみると高い空と海が交差する、田舎の風景が其処にありました。
下ります。余談ですがコケエ州立公園の道は穴ぼこだらけです。
遠目にはしっかり舗装された道路に見えますが、巨大なな穴が其処
かしこに空いております。車のタイヤには大きなダメージになります
のでご注意下さい。それはそうと山を下る車窓には、素敵な景色が
展開されます。↓
あまりに爽快な風景に車を止めシャーターを切ってしまいます。↓
山を降りきると、そこはワイメアの街でございます。またまた余談
ながら、カウアイ島には高い建物がありません。それは島の条例で
椰子の木より高い建築物は禁止されておるからです。
そんなワイメアの街で昼ご飯を戴く事に致しました。
やって来たのは「パシフィック・ピッザ&デリ」ローカルに人気の
お店なんです。
店内はレトロな雰囲気で落ち着きます。丁度レイデイだったので
ブッチャーの様な男性店員さんも、坊主頭にプリメリアをさして
おりました。一瞬その道の方かと思ってしまったのですが、どう
やらレイデイが原因だったようです。
ピザは時間が掛かりそうだったので、今回はターキーサンドを
戴きました。しかしコレが大正解、めちゃめちゃマイウであり
ました。
美味しいサンドウィッチの後は食後のコーヒーと言うことで、
カウアイコーヒーさんへ向います。てな訳で次回はカウアイコーヒ
さんをご紹介致します。ダンダン
カララウ展望台を目指します。
この看板の近くにNASAの衛星追跡ステーションもあります。
雲が多くて電波を遮る可能性が心配です。
パーキングにも薄い雲が忍び寄っております。
↓カララウ展望台★いやな予感が的中しまして、展望台ごと雲の中でした(残念)
せっかくココまで登って来たのにこの景色では納得しかねます。
ふと見ると「ピヘアトレイル」! 一番短いコースで1マイル
ここは、一番トレッキングをして時間を稼ぎ、再びカララウ展望台にて
雲の無い絶景を眺めましょう!と安易に考えたのがイケナカッタ↓
さぁ行こう!とコース入口に行くと、こんな感じです。とても不安
歩きはじめると靄っておりますが、なんとか歩ける状態です。
僅か1マイルの行程ですが、なかなかの難所続き
コース途中から、気持ちの良い風と木漏れ日も差し込んでまいりました。
山側を見るとオオ!ワンダフル!ついに晴れて参りました。ヤッタね
しかし、↓肝心の海側は・・(涙)、コレはコレで見ごたえありました。
再び山側は、オー、ビーティフル ビュー
結局、僅か1マイルの道のりを40分近く掛けて歩きました。(往復で1時間20分位)
皆さん、トレッキングを甘く見てはなりません。かなりシンドイものでっせ。
「気をつけなはれや!」 でも爽快な体験でもおました。 (矛盾しとるがな)
数百万年前、カウアイの島には火の女神ペレが紅蓮の炎と伴に暮しておりました。
やがて時は流れ女神ペレは去り、火山活動で隆起した山々と荒涼とした大地とが
残りました。さらに気の遠くなる程の歳月の中、風が緑を運び大量の雨が大地を
削って行ったのです。そして大自然が創造しえしモニュメントが今この時に私
の目の前に聳えておりました。
カウアイ島ワイメアキャニオンは、太平洋のグランド・キャニオンとも呼ばれ、
その雄大さは筆舌に尽くし難いものがあります。
そしてこのスケールはとてもキャスターマイルドでは、
測る事のできないものなのです↓
たまにはマジメに大自然を表現しようと思ったのですが、↑画像がコレでは
どうにもなりませんね(笑)
前回に続きワイメアキャにオンのお話です、天気に恵まれたと思ったのも
束の間、突然雲ってまいりました。↓
あっ雲って来たなと思ったら、谷底から湧き上がってくる感じで雲の量産
が始まりました。そんな訳でワイメアキャニオン展望台を早々に引き上げて
プウ・ヒナヒナ展望台へ移動します。
プウ・ヒナヒナは陽射しもさしており一安心、良い眺望が期待できます。
思った通りに、まずまずの展望が望めました。
しかし再び雲が湧いて参りました。ホントにもう勘弁して欲しいっす。
世界有数の多雨地帯であるカウアイ島では、景色を見るのも雲との戦いなのです。
次回はコケエ州立公園へ入りキャニオン最大の見所、ナ・パリ・コーストを見下ろす。
カララウ展望台をご紹介します。さてさて良い眺望が望めるでしょうか、こうご期待。