行燈徒然日記

雑多に色々と・・・ 読んでもつまらんよ!

2019年12月ハワイ旅行記5日目 その17 最終 

2020年04月23日 | 2019年ハワイ旅行記
いよいよ帰国の朝です。
昨日アラモアナで仕込んだ朝食はリリハベーカリーの「スネイルレーズンとココパフ」
であります。


これらのパンとリゾートフィーに含まれるコーヒーをすすりながら、超早い朝ご飯
を戴きます。そして窓外を眺むれば墨絵の様なDHに、オレンジが刺し太陽が顔を出そう
としています。


これが滞在最後のサンライズショーなので、じっくりと拝見する事に致しました。


何故こんなに早くに朝飯喰うのか疑問に思われる方も多いでしょうね、実はホノマラ帰
国ラッシュで、空港が滅茶苦茶混むからなんです。しかし過ぎて見れば、あっと言う間
だった今回の旅、せっかく馴染んだこのお部屋とも間もなくお別れです。でもまた5月に
来るんだし、それまでのお別れだとこの時はそう思ってました。実際にこのホテル(
アクア スカイライン アット アイランド コロニー)をワイキキでの滞在先として
予約してありました。本に恨めしのは新型コロナ(車ではありません)でございます。

空港へ向かう車が来るまで多少時間があるので、ワイキキ周辺を散歩致し最後にハワイの
空気を存分に吸い込みました。


丁度太陽が勢いよく登る所でワイキキビーチに着いたので、こんな光景が撮影出来ました。


ビーチを走る子供に驚き、寝ぼけた鳩がハッとして、飛び立つ所です(


誠に長閑な朝のワイキキビーチ、この時は直ぐに再来出来ると思ってましたので想いは早く
も、次回の渡ハに飛んでおりました。

今更言っても仕方ないですが、こんな形で中止となるなんて毛ほども思ってませんでした。
本に恨めしのは新型コロナ(車ではありません)でございます。

さて空港に向かう為に我々を迎えに来てくれたのは、大きなベンツでありました。
ホテルの車寄せにこの高級車が停まったので、まさか我々の迎えではないと思いそっぽを向いていたらベンツの中から現れたのは、いつもお世話になっているエイジェント会社の社長さんでした。彼に促されるまま、車中の人となり空港に向かいます。勉強熱心な社長さんのようで、ホテルの感想や我々の観光ルート、何が美味しいかったかまで我々のつまらぬ話に熱心に耳を傾けておいででした。
普通のタクシーより空港までの時間が楽しく過ごせました。確か空港までの移動料金は40$にプラスチップだった様に思います。

そしていよいよチェックインです、噂通りにマラソン帰国ラッシュでチェックインに
長蛇の列が出来とりました。決して大げさで無く何処まで行っても最後尾が、見えぬ驚異の大行列でありました。
それはひと昔前のドラクエ発売日の秋葉の列の以上かもしれません。厄介な事に皆それぞれスーツケースを持って並んでおりますので、その列の悲惨さは大変なモノであります。
このためエイジェントさんが驚くほどの、早い時間で迎えの車を予約しました。多分それで社長さん自らがおいでになったのだと思います。しかしヤハリこの判断は誤りでは無かった事をコノ行列が証明しております。数分歩きやっと見つけた最後尾からは、もはやJALさんのカウンターなどなど見えぬ遠さでありました。

我々は早い到着で難を逃れましたが、何時の調子で空港に向かったら間に合わなかったかも知れません。そんな訳で何時もの様に空港で軽食を取る時間は無く、カードラウンジで少し休憩した後は直ぐに搭乗ゲートへ向かいます。


一階にあるラウンジを出ると滑走路レベルの目線で並ぶ、旅客機達の奥に
ARASHI HAWAII JETの787-9型も見えます。機の位置からして残念ながら我々の乗る便では無さそうです。


さてコノ旅行記も今回が最後となります。本当ならば来週からマウイに行ってきまぁ~す?
と結ぶ筈でしたが、残念ながらそれもなりません。
JALやコンド レンタカー等次々にキャンセルしましたが一番厄介だったのが、ホノルル
空港とカフルイ空港往復を予約していた。ハワイアン航空でした。ご存じの方も多いでしょうが、ハワイアン航空は原則キャンセル不可です。払い戻しの規定は運休・減便が確定したハワイアン航空運航の国際線・アメリカ国内線の航空券が対象となっております。
それ以外は指定日までの再利用に購入金額が充てられるらしいです。実は過去にも一度ホノルルからマウイの往復料金を無駄にした事がございます。今回出発直前にやっと予約のフライトが運休になり、別便に振り替えられておりました。(自分で確認 お知らせはありません)
そんな訳で本日何とかキャンセルのリクエストを送りました。でございます。
さて今回のハワイの旅は色々美味しいモノも戴き、面白い買い物も致しました。しかし人生初のフルマラソン参加が1番の想い出となりました。走れば想像外の苦しさでしたが、終われば最高の想い出を手にする事が出来ました。そう言う意味では今回のハワイは今までに無い特別ハワイとなりました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。最後に今回の旅を振り返る画像を、音楽と共に見るスライドショーに致しましたので、ご覧ください。↓

2019ホノルルマラソン奮戦記  人生初フルマラソンに挑戦

2019年ハワイ旅行記

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2019年12月ハワイ旅行記4日目 その16 ビーチパークの怖い月・・・

2020年04月05日 | 2019年ハワイ旅行記


シグネチャのハッピーアワーで美味しいステーキを戴き満足して店を出ました。
あたり前ですが早い夕食は、満腹も早いので量を必要としません。その分お会計
も少ないのですが夜に腹が減ります、つまり夜食が必要なのです。その為初日に
寄ったリリハベーカリーで、翌日の朝食兼夜食を調達してあります。
後はホテルに戻るだけと時計を見れば、なんとサンセットタイムではありませんか!
幸いアラモアナビーチは、徒歩圏内の場所におります。
こりゃ見逃しちゃイカン気付かなきゃ遺憾ってなもんで、早速ビーチ
に向かいました。
速攻到着すると、まるで我が家の到着を待っていたかの様にまさにサンセットタイム
の始まりとなりました。


夕陽に映える木々を愛で、ビーチに出て見れば。


今まさに水平線に消えようとする、お天道様が迎えてくれました。三三五五集まった。


人たちの見つめる中、2019年12月9日の太陽はお勤めを終え、寝ぐらに帰って行きます。
見送るビーチの人々が、心中様々な言葉で労いやお礼を伝えているようです。


↑画像1ご覧下さい太陽の上に、次の出番を待つ月が控えております。
うん!月がこの位置に ちょいと変やないですか?だって あの蕪村の銘句
「菜の花や月は東に日は西に」って嘘なん?と急に関西弁で疑問が湧いて来ました。
(関西の方すみません。私は関西が大好きなので、使わせて頂いてます。)
きっと蕪村がこの句を読んだのは山なので、特定の場所の特徴かはたまた菜の花の
季節だからか?もしかしたら満月とか新月とかだけの特徴
なのか、無知な私には知るよしもありません。


↑画像2(カメラレンズの汚れと思われる方も多いと思いますが、画像1と画像2は別々
のカメラで撮影しております。)
すんません少しアラモアナビーチから話が
それます。実は私数年前の元旦初日ノ出の時から度々この様に太陽の側に この様な
月擬きを度々目撃します。銚子の燈台で 朝日を見た時とか その他諸々、偶に空に
巨大な小田原提灯の様なものが浮かび ずーっと憑いてくる事も数度ありました。

イヤちょっと脱線し過ぎました。では話しをアラモアナビーチに戻します。
今流行りの言葉では「時を戻そう」って言うんですよね。結局これは月ヤ月に違い
あらへん!と関西弁で思う事にしました。
そもそも日周運動をしている太陽も月(星)も東から登り西に動きます。でも月は見え
ないだけで昼間も出ているため きっとこの様に近い位置に見える事もあるんだと勝手
に解釈しました。(まぁ大きさは兎も角として)

時を戻そう!
さて壮大なショーに見とれてながら、この時は既に手配済みの次回GWの渡ハを確信
してました。だからとても暖かい気持ちで月が憑く事など「まぁ どうでもエエわい」
と思ってました。そしてまだ残照の美しいビーチに背を向け公園を後にします。
帰りがけにラグーンの様な公園の入江を走る人影が、とても絵になり思わずカメラを手
にします。


しかしこちら側の空にも、月擬きが憑いて来てるし(涙)
この時までは私の内心では、この月擬きの正体は太陽光を反射して光る雲の一部か、
又は宵の明星である金星辺じゃないかと思ってました。しかし全く異なる方向の空
にも出たとなると・・

話しは変わります。この日のワイキキまでの足は、お馴染みのトロリーでした。


日が暮れてから乗るのは初めてでしたが、トロリーからの夜景も悪く無かったです。
便利なトロリーもきっと今は姿を消している事でしょうね。ドライバーさんやスタ
ッフさん達の悩みはさぞ深刻と推察致します。

1日も早い終息を迎え、再び美しいサンセットの感動を世界中の人々と分かち合う
日が来ますよう願うばかりです。しかし反面ホノルル市長の判断は早く、それは
きっとハワイを救う事になると思います。出来ればこの方に日本の総理大臣も兼任して
頂け無いモノかと本当に思っております。不要不急と日本では言われておりますが、
必要早急を行えない政府に説得力を感じません。コロナを切っ掛けに時代が変わるやも
知れません。ポストコロナにやって来るのは、政府存在意義を国民が問う時代かも知れ
ませんね。



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