先日 JALさんからメールが届きました。表題は【JAL国際線】ご予約便運休のお知らせ と記載されておりました。
続けて「この度はJALグループをお選びくださいまして、ありがとうございます。以下の便が運休となりましたので、お知らせいたします。うんぬん 」と始まり。
要約すると「あんたの予約した4月27日のハワイ便は飛ばへんので、別の便に替えてくれんかのぉ?。」と言う内容でした。
まさか約1年前に予約入れた時には、こんなにもコロナ禍が長引くとは全く思って無かった私でした。
想定外!
しかし現実は、未だ緊急事態宣言下にあり、数日おきに在宅勤務が続く日々であります。こんな状況では、まだまだ渡ハにはリスクを伴います。だから飛ばんなら、もっけの幸いキャンセルして、とっとと次回12月の便を予約したろと思い勇んで電話したんです。
その時対応してくれた、JALのおねえさん(以下JAL ネエ)は心良くキャンセルに応じてくれました。
これで万事めでたしめでたしと思ったんですが、しかし急にJAL ネエが「お客様のeJALポイントの有効期限の関係から、3月にキャンセルされた方がお得ですので、是非3月にキャンセルされる事をお勧めします。」とのたまうではありませんか!私はなんだか良く判らんまま、JAL ネエののたまう通りに「では3月にキャンセルします」と電話を切ってしまいました。「まぁ新手の引き留め策でも無さそうやし、JAL担当者の言う事やから間違えナイヤロ」と思う反面「eJALポイントの有効期限ってなんなんやろ?」と疑問に思い「くっそぉ-もっと根掘り葉掘り聴いておけば良かった」と酷く後悔致しました。反省!
しょうがないので、自分で調べてみる事にしたんです。
まずe JALポイントは、マイレージバンク会員専用JAL Webサイトでの航空券・ツアー購入代金の一部または全額の支払いに利用できるポイントなんです。ここまでは、私も判ってました。
ポイント交換率は
5,000マイル=5,000ポイント(5,000円相当)、10,000マイル=15,000ポイント(15,000円相当)から、5,000マイル単位で交換出来るんです。しか10,000マイル 単位での方がメッチャお得、ここもまぁ理解出来ました。
さて問題のe JALポイントの有効期限ですが、特典交換を行った日の1年後の同月末とあります。私の場合、有効期限は今年の5月末日 もうあまり余裕がありません。つまり私が今回の航空券購入に使ったe JALポイントは90000ポイント、それが直ぐに戻ったとしても残り僅か3ヶ月・・
これだけ見れば一刻も早く戻した方が良いと思いませんか?しかしJALネエは、それとは逆の事をのたまってました。何故やろうと思っていたら、今回の様にJALさんの都合で運休となった様な場合は、特別措置としてポイントが戻るさい、そのポイントの有効期限が6ヶ月を下回っている場合に限り、返却された月から6ヶ月の有効期限が付与される事になるそうです。自己都合のキャンセルの場合は、同じ措置が有るかは不明です。しかし私の場合これに則って確認すると、2月にキャンセルするとポイント有効期限は8月末日3月キャンセルならば有効期限9月末日となるのです。これであの時のJALネエののたまっていた意味が理解出来ました。スッキリ
そしてこのe JALポイントは追加での特典交換によって有効期限の更新が可能なんです。つまり2月に戻っても3月に戻っても、その後新たにe JALポイントをマイルから交換すれば、それに準じて期限は延びるんです。勿論事前に所有していたポイント期限が、6ヶ月以上有していれば、戻ったポイントもそれに準じます。なんかドラマでよく見る、強い奴に靡く鼻もちならぬ軟弱キャラの様です。そして今回の私の場合、ブログ冒頭でも記した様に今年12月に渡ハ予定ですので、とっとと戻して12月のチケット購入に使った方が、お得となります。親切に気を使ってくれたJALネエには申し訳なかったですが、翌日JALさんへ連絡してキャンセルしました。と言う事で2月中にまぁまぁのソコソコのお値段で12月ハワイ便手配完了しました。今度はしっかり飛んで欲しいもんです。