行燈徒然日記

雑多に色々と・・・ 読んでもつまらんよ!

お薦めできない風邪の治し方。

2005年02月17日 | うんちく話

ここ数日,体調が優れない。
咽が痛く,節々もつらいおまけに鼻水が出て、なんとなく体がだるのだ。
ともすれば足元がおぼつか無いほど、フラフラとする事もあり、
花粉症では無く、やはり風邪をひいたようである。
流行性感冒(インフルエンザ)の恐れもあり、ここは一番早目の処置に
限ると考えた。
私の風邪の治し方は、基本的に早目の就寝なのだが、加えて若干の
ウイルスへの攻撃をする事にしている。

耳学問ながら、風邪やインフルエンザのウイルスは、湿気と熱に弱い性質が
あると聞いた。湿度60%で大気中のインフルエンザのウイルスは、ほぼ死滅
するらしい。この時期彼等が猛威を奮うのは、空気が乾燥している事が、
大きな原因らしい。さらに彼らは熱に弱い、この病気にかかり人が高熱をだすのは、
私達の体がこれらのウイルスを攻撃しているためだと聞いたことがある。
そこで私は独自のインフル君攻撃方法を、編み出したのだ。
今回は特別に、その方法を伝授したい。
まずはじめに申し上げておくが、この方法は衰弱した体力下では決して
行ってはならない。ある意味危険と背中合わせの荒療治なのだ。

まずインフル君弱点その1を突く、湿気の多い身近な場所 つまり風呂場である。
大気中のインフル君がほぼ死滅した状態のこの部屋で、すかさず弱点その2を突くのだ。
体が発熱してウイルス攻撃をするのであれば、まだ彼らの勢力がさほど強くないこの時期に、
自らが発熱し早々に撃退してしまえばよいと考えた。
何をするかと言えば、風呂にゆっくりつかり己の体温の上昇を図るのである。
それも半端なことではなく、なによりも湯温は熱いほうが良く最低追い炊き5分は必要なのだ。
さらにその湯に肩まで浸かること10分、まずこれが基本なのだ。
若干のインターバルをとった後、さらに3分刻みで入湯を3ラウンド繰り返す。
副作用として逆上せを伴うため、アイテムとして頭には冷水で絞ったタオルを乗せる。
それでも湯上がりには、必ず貧血になるため急には立ち上がらない方が良い。
そして、滝の様に流れる汗が少し引いたら素早く衣類を着込む、その後風邪薬と疲労回復
ドリンクを一気に飲みほして布団に入る。
以上が我がインフル撃退法であるが、くれぐれも自分の体力体調と相談して
行う事が肝要である。
心臓と脳の血管に自信のない方は、真似をしないで欲しい・・

今回は3夜に渡り上記撃退法を行い、現在なんとかインフルの魔の手から逃れている
しだいである。
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避けたいもの

2005年02月16日 | Weblog
パチンコ屋で千円札を使おうとしたら、パチッと静電気が発生した。
パチンコ屋だけにパチッと静電気なんて、洒落ているつもりはない。

冬に避けたいものと言えば、「静電気」と「インフルエンザ」だ。
しかしこの2つには、共通点がある。
それは言わずと知れた空気の乾燥なのだが、では何故静電気は
空気の乾燥するこの時期に、よく起こる現象なんだろうか?
ご存知の通り、水は媒体としてよく電気を通すものである。
じつは、夏でも冬でも我々の体は等しく静電気を発するように
できているのだ。
でも空気に湿気が多い夏場、静電気は溜まる事なく、
直ぐに放電されてゆく。
つまり我々が気づかぬうちに、放電され消えてしまっているのだ。
だが乾燥した空気の元では、静電気は放電され難く、
ドンドン溜まってゆく仕組みなのだ。
しかも冬場、重ね着した衣類の摩擦が、それに追い討ちをかける。
ある程度溜まった静電気は、はけ口を求め滞留しており、
手ごろな金属等を見つけると、ここぞとばかりに放電して行くのである。
このようにして、あの嫌な静電気は冬場に発生することが、多いのだそうだ。
しかし溜まったものが一気に排出されるのは、
ある種の快感を伴うことが多いのだが、こればかりはできれば避けたいものである。
特に心臓の悪い人は、冬場の静電気には注意してもらいたい。

最後に余談であるが、溜まった静電気を使い果たしてしまったため、
パチンコの玉も溜まらずに終わってしまった。嗚呼
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言霊

2005年02月08日 | Weblog

今日、仕事の流れで某ファミレスでミーティングをした。
成り行き上、勘定は私が払ったのだが、店を出ると皆から
ご馳走さまと言われた。
この言葉は現代では、上のような状況で良く使われる。
だか本来「馳走」とは、馬に鞭打ち馳参ずる様を行ったらしい。
いざ合戦の時に大将の元へ、各武将が兵何百を連れ馳走するのである。
その場合、出した兵の食料や糧(かいば)などは馳走した武将が負担する。
こういった事が拡大解釈され、
時と共に使う範囲も広がり、今のような使い方となったのであろう。
この様に言葉の語源は、意外なところから発していることが多く、元来の意味には
その時代や人々の生活や願いもこもっていたのかも知れない。
たとえば料簡(了見)と言う言葉は、元々仏典の中の言葉で料は「考え」
簡は「選択」をあらわしていた。つまり人が考えて選ぶ様のことであった。
しかし、この言葉が日本に伝わりその意味合いが少しづつ変化した。
しっかりした考えを持ち、最良の選択をして国や人をよき方向へ導き、
民を救うリーダーを「料簡の良い人」などと言う様になったのだ。
おそらくその背景には、困窮した人民の願いが隠されていたのであろう。

この様に時代と共に多くの人の願いが込められた言葉には、
魂がありそして力があると考えられないだろうか。
言霊の思想も、本来の語源を辿り変化を見る事により、
薄っすらとだが理解できるような、気がするこの頃である。
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二級河川

2005年02月02日 | Weblog

横浜には、二級河川が多い
大岡川、鼬川、帷子川そして柏尾川
私の勤め先の側にも、この二級河川が流れている。
これらの川は二十年位前には、ほとんど汚いドブ川同然であった。
しかし近隣の下水が整備され、家庭用排水や工業用排水が、
浄化され流される様になったため。
川の自然が蘇りはじめた、それは私の想像以上の速さで再生しつつある。
まず魚が住みはじめた、鯉や鮒そして季節によっては鯔も上がってくる。
魚が増え始めると、鳥がやってくるようになった。
はじめはカモが渡って来るくらいだったが、今では白鷺や川鵜時には
川蝉まで姿を現すようになった。
虫も多く生息するようになったようだ、夏の夕暮れには蝙蝠が飛んでいる。
自然が戻ってくると人の心も安らぐため、天気の良い昼下がりには川べりを散策
する人も多い。
このように一つの事から連鎖し、様々なことが好転しはじめた。

そして今年も桜の時期には、いっそうの賑わいを見せる川辺となることだろう。
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スマートビル

2005年02月01日 | Weblog

大寒波が列島を襲い、豪雪被害の多発した日
副都心新宿へ行ってきた
大きな会議がありセンチュリー・ハイアットと言う名の
大名ホテルで、あくせく会議(と言うより説明会)をして、
そそくさと横浜の田舎へ帰ってきた。
何故か最近新宿へ行く事が多くなったが、ほとんどトンボ返りで
帰社してしまうため、メトロポリスの雑踏をゆっくり味わう事も無い。
元来私は人の多く集まるところが、あまり好きではない。
かと言って、あまり人けの無い場所も寂しいものだ。
だから程ほどに、人が集まる人口30万程度の今の街が
好きなのかもしれない。
話は変るが、かの地新宿にて見慣れぬビルを見た。
スリムで近代的な容姿を持つ、いかにもスマートビルと言った感じの
ビルディングだ。
海の向こうでは、「スマート=頭の良い」と言う意味でよく使われる。
今日見たこのビルも、いかにも頭の良さそうなビルであった。
気になるので、携帯撮影の画像を貼っておく。
どなたか、このビルの名前をご存知の方は教えて欲しい。


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