ここ数日,体調が優れない。
咽が痛く,節々もつらいおまけに鼻水が出て、なんとなく体がだるのだ。
ともすれば足元がおぼつか無いほど、フラフラとする事もあり、
花粉症では無く、やはり風邪をひいたようである。
流行性感冒(インフルエンザ)の恐れもあり、ここは一番早目の処置に
限ると考えた。
私の風邪の治し方は、基本的に早目の就寝なのだが、加えて若干の
ウイルスへの攻撃をする事にしている。
耳学問ながら、風邪やインフルエンザのウイルスは、湿気と熱に弱い性質が
あると聞いた。湿度60%で大気中のインフルエンザのウイルスは、ほぼ死滅
するらしい。この時期彼等が猛威を奮うのは、空気が乾燥している事が、
大きな原因らしい。さらに彼らは熱に弱い、この病気にかかり人が高熱をだすのは、
私達の体がこれらのウイルスを攻撃しているためだと聞いたことがある。
そこで私は独自のインフル君攻撃方法を、編み出したのだ。
今回は特別に、その方法を伝授したい。
まずはじめに申し上げておくが、この方法は衰弱した体力下では決して
行ってはならない。ある意味危険と背中合わせの荒療治なのだ。
まずインフル君弱点その1を突く、湿気の多い身近な場所 つまり風呂場である。
大気中のインフル君がほぼ死滅した状態のこの部屋で、すかさず弱点その2を突くのだ。
体が発熱してウイルス攻撃をするのであれば、まだ彼らの勢力がさほど強くないこの時期に、
自らが発熱し早々に撃退してしまえばよいと考えた。
何をするかと言えば、風呂にゆっくりつかり己の体温の上昇を図るのである。
それも半端なことではなく、なによりも湯温は熱いほうが良く最低追い炊き5分は必要なのだ。
さらにその湯に肩まで浸かること10分、まずこれが基本なのだ。
若干のインターバルをとった後、さらに3分刻みで入湯を3ラウンド繰り返す。
副作用として逆上せを伴うため、アイテムとして頭には冷水で絞ったタオルを乗せる。
それでも湯上がりには、必ず貧血になるため急には立ち上がらない方が良い。
そして、滝の様に流れる汗が少し引いたら素早く衣類を着込む、その後風邪薬と疲労回復
ドリンクを一気に飲みほして布団に入る。
以上が我がインフル撃退法であるが、くれぐれも自分の体力体調と相談して
行う事が肝要である。
心臓と脳の血管に自信のない方は、真似をしないで欲しい・・
今回は3夜に渡り上記撃退法を行い、現在なんとかインフルの魔の手から逃れている
しだいである。