行燈徒然日記

雑多に色々と・・・ 読んでもつまらんよ!

2019年12月ハワイ旅行記3日目 その10 ホノルルマラソン完結

2020年02月21日 | 2019年ハワイ旅行記
ゴール直後の話ですが、最初に貝のレイを掛けてもらいます。そのあと金色に輝く
メダルを掛けてもらいうと、ゴールの実感が沸いて参ります。


さらにカピオラニ公園へとフィニッシャー達の誘導が続きます。
公園に足を踏み入れると直ぐに携帯が震えました。なんじゃらほいと思っ
て確認すると、スタート地点へ向かう道すがらで偶然に会いました、あの
ハワイ在住の知人(YouTubeでホノマラの解説している方)からでした。
なんと私のゴールを祝福するメッセージを、わざわざ下さったんです。
いやぁ大変嬉しく直ぐにお礼の返信を致しましたよ。さてこの後ホノマラ
運営テントに行き、フィニッシャーズTシャツを戴きます。


これでマラソンゴール直後のあらましの事は終わりました。
残りは明日 フィニッシャーズマンデーで、完走証明を戴くのみです。


そしてJALさんの休憩テントで、
冷たい飲み物とバナナやマラサダなどを振る舞ってもらいました。


こちらはJAL個人手配のお客さん専用のテントなんです。多分大手の旅行会社さんでも、
似たようなサービスはあると思います。


真っ直ぐアコモに帰るのも、良いですが涼しいテントで一休みってのも嬉しいですね。
マラサダとバナナのおかげで、少し体力が戻たのでTシャツ着て記念写真なんぞ撮っち
まいました。


いやいやどうも浮かれおって恐縮です。しかしゆっくり筋肉をほぐすため、ビーチの砂
の上を暫く歩いてみました。これが良かったのか、前回地元のマラソン大会(30㎞の部)に
出た時よりも、今回の方がかなり脚が楽でした。マラソンの後のビーチウォーク、お勧め
かもしれません。


てな事をやっていたら、結構な時間が過ぎていました。
早くアコモに戻り風呂入って寝たい(2時起きですから)
と、最後の力を振り絞リ戻ります。帰路目立っていたのは街中に溢れたフィニッシャーズ
Tシャツの上にメダル下げた老若男女でした。まぁ私もその1人なんですけどね(笑)
余談ですが翌日に行ったドレスコードありの高級レストランでも、居たんですこのTシャ
ツを着て上着も羽織ってないオジサンが・・きっと普段なら入口で断られたでしょうね。
でもリスペクトなのか、多目に見てくれたみたいです。因みにこの時うっかり帽子を被っ
たまま入店しようとした私は、入口で注意されました。

こんな風にマラソンから数日はワイキキ各所に、赤いTシャツの人達を目に致します。
色々引っ張ってきましたが先ずは部屋に戻り一風呂浴びて、ラナイでビールでございます。
因みに 肴は塩味効いたマカダミアナッツが一袋 もうこれで充分なんです。


このひと時はたまりませんな!ゆっくりビールを一本空けて、暫く寝ることに致します。
それでは皆様お休みなさい。



行燈徒然日記



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2019年12月ハワイ旅行記3日目 その9 ホノルルマラソン3

2020年02月15日 | 2019年ハワイ旅行記
East方面のH1が終わり、そのままカラニアナオレ・ハイウェイをひたすら走ります。


行けども行けども折り返し地点には、なかなか着きません。アスファルトってのは、
照り返しがキツく厄介ですね。何度目かのエイドステーションのメディカルチェックでは、
恐らく足を痛めた人や、体調が優れない人等が見受けられます。もしかしたら、リタイア
する人もいるかもしれません。そんな疲れたランナーを癒してくれる美しい風景がコース
各所にあります。↓


暑さに耐え走るランナーたちに贈られる素敵なプレゼントもあります。折り返し少し前で
ボランティアの方のミストサービスがあったんです。これは嬉しかったですね、でもねホ
ースで水を掛けてくれるボランティアさんも居るのです。しかしスマホが壊れる恐れもあり
これは回避しました。なによりシューズがビシャビシャになると気持ち悪くて走り難くなり
ますね。ともあれ皆さんの善意は有り難い事と思ってます。なんとか折り返し地点(ハワイカ
イ付近)まで来ましたが、少しづつ脚が上がらなくなって参りました。


もう25キロを走った計算になるのですが、直近日本で走るより数段堪えてます。
やはり暑さで消耗も激しいと実感しました。
この辺りで思わず笑ってしまった会話が聞こえて来ました。
それは2人の女性の会話でした、1人は若く二十歳くらいに思えます。そしてもう1人は三十
路を過ぎた辺りでしょうか?そのお2人は私の直ぐ前を走っておりました。若い女性は明日
帰国らしく名残惜しそうでした。年上の女性はまだ数日滞在する予定らしく、明日は母親
とオプショナルツアーに行くようです。

ここから女性2人の会話です。
年上「明日はオアフ島一周のツアーを予約してるのよ。」
若い方「凄いオアフ島ですか遠いでしょうね、飛行機で渡るんですか?」
年上??「何言ってるの、バスよバスで廻るのよ」
若い方「え、オアフ島って何処にあるんでか?」
年上「だからぁ~あんたが今走っている、ここがオアフ島よ。」
若い方「えぇ〜そうなんですか、私ハワイに来たつもりだったんですよねー残念ぇん、ここ
ハワイじゃ無かったんですね。」
年上の女性は、其れっきり口をつぐみました。きっとそのうち彼女も理解する日が来るでし
ょう。そんなたわいも無い会話等々に、耳を傾けつつパンパンになった太腿を誤魔化し
誤魔化し、なんとか前へ進みます。

ところで私の最長記録は30kmです、つまり30kmから先は、未知の領域となります。
この時その未知の世界にそろそろ入って来よう、としております。この辺りのエイド
ステーションで、水をもらい用意したアリナミンEXアルファを服用しました。なんと
言っても疲労回復には、コレが1番ですからね。
そしていよいよ魔の領域30kmオーバーに突入しました。よくマラソンでこの辺りか
らが1番辛いと聞いていたのです。まさにそれは本当でした、まづメチャクチャ肩が
凝り始めたのです。次いで腰に痛みを覚えます。肩が凝るのは、腕を前で振り過ぎて
いるからで、本当は肩甲骨を意識して、背後に引く感じで振るのです。更に腰が痛む
のは、姿勢のせいです。
これら解っていながら、時間が経つとつい疎かになってしまうんです。既に折り返し
前のトイレで、冷却スプレーを半分以上使用して脚や肩腰などに噴霧したのですが、
発汗が多くあまり効果が無かったようです。仕方ないので次のトイレで、しっかり汗
を拭い持参のリーサルウェポン(普通のサロンパス)を患部重点で貼り付けました。これら
のトイレ休憩で既に40分以上タイムロスしてます。サロンパスが肩からはみ出ております
。見てくださいコノ疲れ果てた顔(


さて心機一転再び走り出したのですが、あれれと自分でも驚いた事が起きました。それは
脚が上がらないのです。自分では走っているつもりが、全然進んでいません。疲れはてて
前を歩ている、おっちゃんにも追いつかないんです。


どうしたこっちゃ?と思っていると次に首筋が強烈に熱くなりました。そうなんですついに
南太平洋に登る太陽が牙を剥いたのです、とにかく首筋が熱くヒリヒリするんです。
脚は上がらず首はヒリヒリ、もはや走るどころか歩行もままなりません。自分じゃ走ってる
つもりでもイモムシ並みの速度しか出ないんです。
いやぁ~この後まだゴールまで距離があります。もう無
と思いました。実はこの時「もう絶対にマラソンなんかしない、だいたい初めから無理だっ
たんだ」と心中呟いてました。しかし惰性とは恐ろしいものでご主人様の意向を無視
して、足の方は勝手に進んでおりました。もちろんゆっくりですよ、既にイモムシにさ
え余裕で抜かされる感じの速度です。でも後で考えるとコレが良かった気が致します。
不思議なんですよ適切な言葉は浮かびません、ひぃーひぃー言いながらも足が前にでる
のです。そんな状態で道はH1からカハラの住宅街へと移ります。このあたりで私に救世
主が現れました。スタッフの方が氷を配っておりたんです、この氷をたまたま見つけた
ジップロック(何故か使ってくれと、言わんばかりにジップロックの小袋が有ったのです。)
に入れてもらい燃える様な首筋に充てると、これがなんとも気持ち良いではありませんか!
うなじを冷やし時々太腿を冷やし 、またうなじへとゆっくり歩きながら焦らず冷やして
行きます。そして既に私は最後尾辺りだろうと、振り返ってみればなんと驚く事に我が後
に延々とランナーいえいえ、この時の状態は既にウォーカーとなった皆さんが続いており
ます。やがてコースは再びダイヤモンドヘッドの長い登りになりました。実はハワイの陽射
しと首筋の熱はすさまじく、氷がみるみる水に変わり更にお湯に変わって行きます。
しかし、こちらも不思議と要所要所で氷を配るボランティアさんに出会います。
おおっ神のご加護か!と普段無信心でその上に曹洞宗の私が思う程の絶妙のタイミング
です。例えばフルーツを配っていたけど、丁度終わってしまい保冷用のアイスが有ったり
とかです。そんな氷を何度かお代わりして、首筋はだいぶ楽になりました。加えてサロン
パスが功を奏したのか、脚も大分上がる様になりました。そしてなんと再び走る力が湧い
て来たのです。
そして38キロ辺りから、ゆっくり走り始めました。とは言っても当初の速さは影を潜め
ゆっくりしたペースとなりますが、それでも次々と前を行く人を抜いて行きます。やがて
坂を登り切り40キロの表示を確認しますと、胸中を込み上げて来るモノがあるのです。
内心自分でも驚きました。まさかこの私がこんな気持ちに駆られるとは!俯瞰の自分が戸
惑っておるのですが、どうにも止める事が出来ません。そうこうしているうちに、41キロ
地点を過ぎ山道も終わりを告げます。さっきまで牙を剥いていた大きな太陽も、今は祝福
してくれてる様に思えてくるんです。 やがて遠くからカピオラニ公園のフィニシャーを
迎えるざわめきが聞こえて参ります。だんだんゴールゲートが近くなって参りました。


ゴール数百メートル手前で妻のぽなぺんも応援に来てくれてます。ゴールの瞬間を撮影し
たかったようですが、ゴール付近は人だらけで空きが無いとの事でした。疲れ切った顔し
てますが、これでも喜んでいるんです。↓


この後私はゆっくりと噛み締めながらゴール致しました。まさか自分がホノルルマラソンのフ
ィニシャーになれるとは、本当に実感が湧きませんでした。


一時はマラソンどころか自分遺影を撮影したり、葬儀屋の手配に互助会の会費を一括で納
めたりしていたのですから、もちろんマラソンなんて諦めてました。でも家族をはじめ様
々な方々の力を戴き、そのお蔭で通過出来たフィニッシュラインです。やはり万感の思い
とふつふつと込み上げるものがございました。色んな方々から暖かいお言葉を戴き、ネッ
トやSNSが入院中の力にもなりました。改めましてここで、お礼を申し上げます。
皆さま、本当にありがとうございました。
なんかハワイ旅行記全編の終わりみたいですが、いえいえ次も続けますよぉ~♫
勿論次回はゴール後の色々をお伝え致します。


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2019年12月ハワイ旅行記3日目 その8 ホノルルマラソン2

2020年02月11日 | 2019年ハワイ旅行記
さて前回なんだか知らない間に先頭付近でスタートを切ってしまいました、
ホノルルマラソンです。走りはじめると流石にサブ4軍団は早く お邪魔にならぬ
様に端の方を大人しく走っておりました。やがてホノルルシティーライツの
クリスマスイルミネーションに包まれたダウンタウン付近に差し掛かります。


ハワイで一番美しいと言われるクリスマスイルミネーションです。もっと
ゆっくり楽しみながら走りたかったのですが、スタートしたばかりで舞い上
がっておりました。

チャイナタウンに入ってすぐ 最初の給水地点がありました。ここら辺ではまだ
喉は渇きませんが、用心の為一杯頂きました。
給水は本当に多くありました。主催者による正式なエイドステーションの他に
ボランティアの方々によるものも多く その都度飲んでいたらお腹がダブダブに
なってしまいました。やがてアラモアナ付近に戻り、カラカウア通りに入って参ります。


沿道の皆さんの応援が嬉しく力になりました。このちょっと先が11キロ地点辺り
でしょうか、ランナーの位置はチェックポイントを通過するたびにWEBで確認が出来
るのです。この情報を家族や仲間が見てランナーが、今はどの辺を通過したのか
適時確認可能なのです。

ゴール地点となるカピオラニ公園を走り過ぎ、DHの急な登り付近で海から朝陽が登り
はじめました。


マラソンを走りながらそれはそれは美しいサンライズが、ランナー達の横顔を
照らして行きます。


世界一素晴らしい眺めのマラソンと言われる由縁が、目の前に広がって行きます。
夜が明け始めて直ぐ、復路を走る車椅子の選手達とすれ違いました。復路ではこの
辺が41キロ地点となります。風を切って車椅子に選手達がDHを下って行きます。
あまりの速さに目を見張っておりますとDHの長い坂道を登りきった辺りで、今回
2時間8分0秒のコースレコードで優勝を飾ったタイタス・エキル選手(ケニア)が
が駆け抜けて行きました。ついで日本人トップでゴールした大迫選手等などが、通
過して行きます。もう40キロになろうと言う地点なのに、皆鬼神の様な速さです。


光に包まれた黄金の道をランナー達の背中が進んで行きます。やはり素晴らしい光景です。
この中の一人に己がいる事を、我が事ながら信じられぬ思いでございます。

しかし長い坂道のせいで、ちょいと膝が痛くなりはじめました。しかしこんな事は
折り込み済みです。普段でもJR線から地下鉄に繋がる長い階段を登り降りする度、膝
に痛みを覚える私です。まぁ還暦過ぎたジジイの場合コレが普通なんですけどね(
そんな状態でよくマラソンなんか走れると思う方もいるでしょう!実は大丈夫なんです。
よくデザートは別腹と言いますが、マラソンは別膝なんですよ。
~♪
勿論、個人の見解ですから無理はお勧めしませんが、私の場合はじめ5キロくらいから走り
初め徐々に馴らしてゆきました。 それでもヤハリ階段や坂道は負担があり多少の痛みを
覚えます。しかし今回ハワイコンベンションセンターのサトウ製薬のブースで売ってま
した。湿布用冷却スプレー(サロメチールゾル系)を持って走ったため大いに助かりま
した、このタイプは可燃ガスのため飛行機NGですので、現地で売っているとトテモ便利
です。サイズもすんなり収納ベルトに収まりましたので、便利に使わせてもらいました。
今回はユンケルやなんやとセットで安く売ってたので、購入しておいたのです。

さて話をマラソンに戻します。太陽がの登ればそれに比例にするかの様に気温も上昇し
て行きます。つまりいよいよ灼熱の太陽の洗練を受ける事になるのです。
南国ハワイは冬とは言え、日中は可なり気温が上がります。ましてこの日は快晴であります。
日本のマラソン大会には無い、ホノルルマラソンならではのハードルが用意されておるのです。

カハラ地区に入りますと、すっかり夜が明け真っ青な空が広がります。


お屋敷にお住まいのセレブの皆さまが、ハンドメイドのクッキーをランナーに配る様子や、
バーベキューグリルを持ち出し焼きたてスパムを配る紳士等が嬉しい応援をくださいました。
私はこの辺りで大きなお屋敷のマダムから、オニギリを頂戴しました。

やがてH1に入る辺りで、爆風スランプのパッパラー河合さんを抜きました。
昨日朝食を取ったジャックスレストランのある、アイナハイナショッピングセンターの
前を通りすぎ長いH1のコースに入ってまいります。
この辺りまで来ると軽快に走っていた、お兄さんやお姉さん達が引きつった顔で蹲って
いる様子が多くなります。可哀想に足が吊って動けない様子でした。私も多く汗をかく
タイプなので、塩分不足で足が吊るのです。しかし事前に走った新横浜鶴見川マラソン
で散々足が吊りまくり、「これは対策が必要」とスポーツショップで購入した、塩の
タブレットを数枚忍ばせておりました。お蔭でこの42.195キロは足が吊る事無く走れ
ました。
灼熱の太陽がうなじを焦がし、風もないH1では皆さん一様にペースダウンしており
ました。



さて そろそろ折り返し地点が近くなって参ります、後半は本当に辛い地獄の走り
が待っているのですが、この時の私はそんな事はつゆほども思っておりませんでした。

では本日はこの辺で、次回はホノマラ後半をご案内です。


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2019年12月ハワイ旅行記3日目 その8 ホノルルマラソン1 

2020年02月09日 | 2019年ハワイ旅行記
いよいよ ホノルルマラソン本番の日がやって参りました。
色々あった一年でしたが、なんとか生きてこの日を迎える事が出来ました。
午前2:00 私はぽなぺんに起こされたのです。iPhoneのアラームをセットし
たつもりが、どうも失敗したようです。ほとんど毎日iPhoneのアラームで
起床する私がセットに失敗するのですから、やはり緊張していたと言わざ
るをえません。ぱぱっと支度をしてバナナを食し用を済ませます。
午前4時少し前に部屋を出ました。ホテルの廊下に出ると早くもホノルルマ
ラソン参加者のご夫婦と鉢合わせしました。エレベーターに乗ると、次々と
マラソン参加者と思われる方々が乗り込んで参ります。皆さんにこやかに
おはようございますと挨拶をして、スタート地点に向かいます。

深夜4時のワイキキ界隈はスタート地点へ向かう、参加者で溢れておりました。
スタート地点はアラモアナなので、我がアコモからは決して近くはありません。
実はカピオラニ公園から 無料の直通バスが出るのですが、私はウォーミング
アップも兼ねて歩くことにいたしました。旅行会社のツアー参加者さんは、
各社のピックアップサービスで楽々移動されているようです。


ヒルトンを過ぎた辺りで、昔からの知人に会いました。彼は既に11回もホノマラ
に出ており、今回が12回目となる地元在住のベテランさんです。この方の解説す
るコース案内等々YouTubeに大いに助けられました。


【#9】ホノルルマラソン2019~コース徹底解説~ 4 /6【初出場の方必見】

ね!なかなか詳しく解説されているでしょう!この方は現地日本人スタッフが
ハワイ旅行をサポートしてくれる、人気の会社ラニ ハワイツアーのスタッフさん
でもあるんです。オプショナルツアーも頼める見たいですよ。


さてスタート地点付近に続々とランナー達が集まってきます。スタートまで後僅か
と言うのに受付も無ければ、ゼッケンの確認や整列の指示もありません。
てっきりスタッフの方々が整理をしたりゼッケン順にスタート位置等の指示が有る
ものと思い込んでいた私は、受付スタッフを探しウロウロしておりました。


するといつの間にか先頭付近に出てしまいました。


そのうちにアメリカ合衆国の国歌がプロシンガーの声で朗々と響きます。斉唱が終
わると3万人の大きな拍手でアラモアナパークが一体となります。やがて車椅子部門
のランナーがスタートして行きます。
どうやらバラバラに集まり時間になったら各々勝手に走り出して良いようです。
ここら辺で私も腹を決めました、周囲は先頭付近やる気満々のサブ4ランナーばかり
です。殆ど英語の案内ばかりですが、時折日本語の補足が入ります。午前4時55分招
待選手のトップアスリート達がスタートして、いよいよ我々のスタートが迫ります。
この場に立てた喜びが込み上げて来ますスタートの合図が響きランナー達が、歓声を
上げてスタートして行きます。
テレビの取材でしょうか女性アナウンサーらしき方が、にこやかにカメラ目線で走り
出す光景や、スピードを上げて最初から飛ばす白人さんなど様々な走り出しを目の当
たりに致しました。この大会には炎天下の東京五輪を意識してでしょうか?日本記録
保持者の大迫選手も参加しているようです。


先頭付近にいた為 に私はバッチ写真に写ってしまいました。
スタート直後直ぐに花火が上がるものと思ってましが、何故か一泊遅れて花火が
夜空を彩りました。


さていよいよ42.195キロメートルの旅の始まりです。
もう少しご案内いたしたのですが、このブログの字数制限が迫ってまいりました。
次回は心臓やぶりのDHで迎えるサンライズ等お伝えして参ります。


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2019年12月ハワイ旅行記2日目 その7 ミートボールとスパゲッティ 

2020年02月08日 | 2019年ハワイ旅行記
あの ジャックスレストランでの朝メシが尾を引いて、
とうとう昼飯を食べなかったので、晩飯は豪勢に行こう!と思っていました。
しかし翌日は夜中に起きて、マラソン参加です。やっぱり消化の良いものが
食べたいと思い、SNSやネットで情報を掻き集めてみました。

それにより判明した事は、炭水化物の摂取を目的とする食事としてパスタが
スタミナアップの点で効用的となっており、前夜の夕食にはお奨めらしいです。
加えて早朝出発前にはバナナを食すのが良いとの事でした。でもホノルルマラ
ソン前日にはワイキキからバナナは消え失せ、パスタを売るレストランには行列
が出来るそうなんです。実はバナナが売り切れる話は、聞いてました。それ故に
事前に買おうとワイキキの街を物色した致しました。でも高い!ABCもスーパー
マーケットも、何処もかしこも高過ぎる。酷い所では、一本1ドルで売ってました。

バナナが一本100円以上なんて聞いた事がありません。昭和30年代の日本では高級
品でも、今は令和の御代です。いくらなんでもボリ過ぎですよね。我が家の御用達
の「まいばすけっと」なら100円出せば、4本は付いてきます。いくら喰い物の高い
ハワイと言えど、足元を見ているとしか思えない所業であります。

しかし当然ものには、抜け道ってモンがあります。ワイキキ近辺が高いのならば、
田舎へ行けば良い!これが私の結論であります。そう言うわけで、バナナはカイル
アSCタイムスで安くて新鮮なヤツを仕入れてありました。
どうです、ただホエホエと観光してる様に見えて抑える所は、心得てるでしょう!
賛~♪
さてバナナの事で引っ張り過ぎました。当初の話に戻しこの日の晩飯の話しに移ります。
「何が何でもパスタを食べたい」とは思いませんでした。どうせイタ飯屋に行ったって
混んでるでしょうし、適当に消化の良いものでも探しパパと食べてしまおう。と思って
街に出ました。

ちょうど夕暮れ時のマジックアワー、お店はどこもハッピーアワーてな時間帯です。


そんな中で気軽に食べれそうとの思いで立ち寄ったのが、インターナショナルマーケ
ットプレイス内のフードコート


適当に混んでいますが空いてるテーブルもございました。その中で目に止まったこち
らのお店でした。


NANALu 店名が面白いですよね。そしてこの日の特別限定メニューは、なんとホノルル
マラソン2019スペシャルです。


内容もパスタですヤッパ狙って来てます。でもここなら並ばずにパスタが食べれる。
やっぱり何事も盲点ってのがあるんだと思いましたよ。
余談ですが
コロナウイルと花粉シーズンのダブルパンチで、今やマスクは貴重品。何処のお店も売
り切れだらけです。しかし有楽町線の市ヶ谷駅のトイレの自販機は、いつも通りにマスクが
ストックされてました。これも一つの盲点と言えますかね。

さてこの日の晩飯は「ミートボールとスパゲティ」の一皿に決定!
どんなモンでも$14.99も出せばそれなりのものがキット来るでしょう!と思い妻の分も合
わせて2つ注文しました。そんな期待を打ち砕く様に現れたのがコレです。


どこから見てもスパゲティにミートボールが乗っているだけ、まぁメニューの通りなんです
けどね。華も無ければ、色もない。これで日本円なら1700円近い料金です。
おまけにポケベルで呼ばれてカウンターまで取りに行く。食べたら自分でかたずける
のです。近所のサイゼリヤなら配膳付きで3分の1の値段で食べれると想像します。
因みに今日食べた華屋与兵衛では1490円でコレが食えます。↓(お借り画像)


なんでこんなに差がつくのか?この時パスタ食いながら考えてしまいました。

思えば初ハワイの頃30年以上前の話ですが、ハワイのメシは安かった印象があります。
安ホテルのレストランのジャパニーズブレックファーストは、$3位で鮭の輪切りにみそ汁
と大盛りライスなんて当たり前でした。エッグスシングスだってアーリースペシャルは大きな
パンケーキ2枚とコーヒーで$3位。ステーキ食ったて随分日本よりお得でした。昔話をが長いのはジジイの証拠ですが兎に角食については、ある時期から日本の方が
安く感じる様になったのは確かです。
文句ばっか言ってますがこの時口の方は動いてますスパゲッティは見た目悪いが、
食べると美味しくミートボールも消化に良い加減の柔らかさです。徐々に身も心も満
たされて来た私は、もしかしてハワイが高いのでは無く日本が安過ぎるのでは?

と言う仮説に辿り着いたんです。もちろん安くて美味しいにに越したことはありません。
ここままでハワイの高値ばかり嘆いていましたが、逆に考えると自分の懐が増えてない
のでは・・・
つまり日本の経済成長が止まており、世界から取り残されているのではと思いあたりました。
日本を除く先進国は順調に経済成長が進み労働対価も順調に評価されて来たとして。
一方日本はバブル期崩壊後、デフレに真っ逆さま転落の一途を辿って参りました。
その結果がこの差なのではと思ったのです。つまり極論を言えばハワイの食事が高いと感
ずるのは、イコール日本の政治が悪いって事になりますよね。

安倍内閣はハワイのインタマのフードコートパスタが、$14.99する責任を取り、
総辞職すべきと言う結論に至りました。

考えてみてください。アベノミックスとか言われ、如何にも経済がうまくいっている様に吹聴
されてますが、もう騙されません。そもそもアベノミックスが何かなんて、ちゃんと説明出来
る政治家は居ないかもしれませんよ。
しかしまぁ
兎に角一夜明ければホノルルマラソンなのです。私の中では諸悪の根源安倍内閣の処分
は、ホノルルマラソン後に持ち越しになりそうです。(笑)


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2019年12月ハワイ旅行記2日目 その6 カイルア

2020年02月01日 | 2019年ハワイ旅行記
カイルアビーチパークに到着です。いつもの事なのですが、ここへ来ると
呪縛に掛かった様にカラパワイマーケット横から 大きい方の駐車場へ方へ
吸い込まれてしまいます。ビーチに沿ったパーキングエリアは、既にロコ達
の車で駐車場の余地がありません。いつもそうなのです、いい加減学習すれ
ば良いのですが。しかしいつもこちら側入り無駄に時間を費やします。
結局ビーチから少し離れた、トイレの側辺りに止めました。


まぁ降車すれば空は晴れカイルアブルー、ビーチからの潮風が心地良い午後の日です。
今思えば「そうそう借りた車の撮影をしなければ、」と思ったのがイケませんでした。
車に向かい熱心にシャッターを切っていると、ある違和感を感じたのです。妙に綺麗
なのです借りた車が・・・そうダラーレンタカーの車体がキ・レ・イそんな事ある訳ない
でしょう。だってダラーなんですから、車体は傷だらけミラーは水垢だらけ以前なんか
前の人の飲み残しのペットボトルが置いてあったんですから(驚)でもこれが正しい
普通のダラーのレンタカーの姿なのです。今回も私の借りた車は全身傷だらけで前方の
ナンバープレートは曲がっていたハズです。でも今撮影してる車は傷一つ無く普通の状態!
そうなんです、偶然なのですが全く同じ車がお隣に駐車中でした。
そうとは全く気づかぬ私は、他人様の車を熱心に撮影し、己のアホさ加減に赤面致しました。
其れがこの光景です??ご覧ください。↓


ねソックリでしょう!とは言っても今乗ってた車を間違えるのですから、弁解の余地はあ
りません。恥ずかしくそんな訳で紅く火照った顔を冷やしにビーチへやって来ました。


カイルアビーチは、そんなアホな私でも優しく迎えてくれました。


のんびり散歩するロコの方、遠くから子供の弾んだ声も聞こえてきます。いつもと変わらぬ
カイルアの蒼がその日もそこにありました。


暫しビーチを散策して、また来るねとビーチに
別れを告げ、今度は間違えなく自分の車に戻りました。次に向ったのはカイルアタウ
ン 本来ならココで遅いランチにするつもりでした。ところが朝飯の巨大パンケーキ達がま
だ胃の中に居座っております。恐るべジャクスレストラン
と言う事でランチはパスし、買い物に切り替えました。フォールフーズで果物買って、


ロングスでお土産を整えました。実はロングスには、好みの溶かして飲む胃腸薬(鎮痛剤入)
アルカツェルツァーを購入する目的で寄りました。しかしチョコやナッツも意外に安く売って
いるので、序でに買っちゃいました。


帰りがけに見かけクリスマスバージョンの植え込みオブジェに、お買い物ありがとうござい
ましたと見送られ カイルアを離れます。

過去のカイルア関係の記事リンクいたしました。(お辞儀ぺこり)

2018年カイルア・ラニカイ

2018年クレープノカオイとカイルアビーチ

2017年クレープノカオイとカラマビーチ

2015年カイルアビーチ

2015年カイルアシナモンズ

2013年カイルアタウン 

2012年カイルアビーチ 

2011年カイルアタウン

2011年カイルアビーチ

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