そんな中ふと気が付けば本ブログ「行燈徒然日記」が開設10周年を迎えました。これもひとえに皆様にご愛顧戴いたお蔭と深く感謝しております。思えば2005年1月26日、ふとした事から遊び半分で始めたブログでございました。当時はマダマダ突っ張ておりまして、誠にお恥ずかしい限りで御座います。(恥)
11年目も細々続けて参りますので、皆様宜しくお願い申上げます。(^O^)
さて2014年春のハワイ旅行記もやっと6日目に突入でございます。
5月4日、早朝のカパフル通りを朝食調達に走る私でありました。
やって来たのはコチラ、皆様お馴染みのレナーズさんであります。
自慢じゃありませんがオアフ島には幾度も来ております。しかし
誠にもって不届きながらコチラにお邪魔するのは初めてなんです。
とは云ってもレナーズさんのマラサダは地元横浜で何度か戴いた事は
あるのです。しかし本場のレナーズマラサダはこの日が初体験、きっと
横浜とは一味も二味も違うんだろうと思い、本家無視で一方的にハードル
高くし訪れた店内の様子です。↓
なんとショーケースには美味しいそうなパンやドーナツがずらりと並んで
おり目移りしてしまいます。しかそ何処を探してもマラサダなんてあり
ません。既にこの段階でマラサダしか売ってない横浜のレナーズさんを大きく
凌いでおります。そんな訳で私の期待は縁日のカルメ焼きの如く膨らみます。
そのマラサダですがデキタテを出すために、ショーケースには入れてないのだと
私は解釈いたしましたですハイ。
店の中には日本人向けのマラサダメニューが貼ってあります、お値段は1つ1ドル
税金を入れても4個で4ドル19セントでした。なんとリーズナブルな朝ご飯でしょうか!
レナーズさんは1952年の創業、私よりも年上だったんですね!
そんなレナーズさんのマラサダを大切にしかも大至急に持ち帰り、アコモのアメ
ニティ費に含まれるコーヒーと伴に戴きました。
白砂糖をまぶしたオリジナルとシナモンのシンプルなヤツを口に運びます。
揚げたてマラサダはモッチリとしてサックリそれ以外にこの美味しさを表現出来
る言葉は見つかりません。しかし敢えて云うなら
あったかいんだからぁ~♪
ですかね(笑)
マラサダはポルトガル語で「ぶさいく」「おおざっぱ」とかの意味だそうですが、
その心は「手軽で簡単造れ、見た目は悪いが味は抜群」とのコンセプトがあると見受
けました。レナーズさんのマラサダは60年以上の歴史の中で素朴な美味しさを守り
つつ、見た目も味も進化したんだなぁ~と私、コレまた勝手に解釈いたしました。
さて本家ハワイのレナーズさんと横浜レナーズさんのお味との比較ですが、基本の
美味しさには差は無いと感じましたが、ハワイの朝の風に吹かれ食べる分だけ本家の
勝利ではないでしうかね。(これで無難にまとめたつもりっす)