先日、この日記に書いたJAL名人会に行ってきた。
地下鉄大江戸線に揺られて、到着したのは清澄白河、
深川江戸資料館のこじんまりしたホールが会場だった。
入り口で、いかにもしぼんだ感じの老人(失礼ながら)
と初老の女性とすれ違う。午後6時開演で9時終演、
会場は程々に埋っており、よく見ると若い人もいる。
ワールドカップの予選、日本対バーレーン戦あると
言うのに、この人達はいったい何者か?
振り返れば自分もその一人だった事に、苦笑の思いである。
かくして演目が進み浪曲になった時、先程のしおれた老人が舞台に
現れた。
白い着物に身を包んだ彼は、驚く程に大きく見えた。
とうとうと響くその声は、年齢を超越している。
浪曲を見るのは初めてなのだが、舞台上の浪曲師をカッコイイと
思ったのは私だけではないと思う。
そして舞台を終えた彼は、元のしおれた老人に戻るのであろう、
今更ながら熟練の芸とは凄いものだ実感した、一日であった。
地下鉄大江戸線に揺られて、到着したのは清澄白河、
深川江戸資料館のこじんまりしたホールが会場だった。
入り口で、いかにもしぼんだ感じの老人(失礼ながら)
と初老の女性とすれ違う。午後6時開演で9時終演、
会場は程々に埋っており、よく見ると若い人もいる。
ワールドカップの予選、日本対バーレーン戦あると
言うのに、この人達はいったい何者か?
振り返れば自分もその一人だった事に、苦笑の思いである。
かくして演目が進み浪曲になった時、先程のしおれた老人が舞台に
現れた。
白い着物に身を包んだ彼は、驚く程に大きく見えた。
とうとうと響くその声は、年齢を超越している。
浪曲を見るのは初めてなのだが、舞台上の浪曲師をカッコイイと
思ったのは私だけではないと思う。
そして舞台を終えた彼は、元のしおれた老人に戻るのであろう、
今更ながら熟練の芸とは凄いものだ実感した、一日であった。