
いよいよオリンピック(東京2020)が始まりますね。しかし今や国民の最大の感心
事はオリンピックでは無く、新型コロナ用のワクチン接種にあるようです。
そのワクチン接種は政府の想定を上回る速さで進んでいるようで、一回目の接種を
終えた数は国民の約3割に達したと聞きました。私も驚きましたが事実のようです。
しかし今度は接種が進み過ぎて、ワクチンの方がやや不足ぎみになって来たみたい
ですね。かく言う私も先日やっと一回目のワクチンの予約が取れました。貴重な
昼休を犠牲にしてなんとか予約を取ったんです。
その方法はスマホで予約サイトにアクセスしながら、同時に電話で予約センター
にコールし続けると言うスマホ2元使いの奥義をくし致しました。
その結果ネットはアクセス出来ませんでしたが、電話が奇跡的に繋がり予約をGET
しました。考えて見れば政府肝煎りのワクチン接種ですから本来こんなに苦労
して取るなんて、おかしな話ですよね。誰でも簡単に予約が出来る仕組みが必要
だと、しみじみ思いましたね。
さて本日は予告致しました通りにハワイのビーチのお話を致します。
今回も最初にお断りしておきますが、基本想い出話ですから「情報は古いです」
現状と異なる点も多々出てまいります。申し訳ありませんねジジイの戯言な
もので(笑)
ではではここから本編です。今回はオアフ島のビーチをご紹介します。しかし
超遊名な、ワイキキ、カイルア、ラニカイ、ハナウマ等は取り上げません。
皆さん良くご存じでしょうから、今さら私が四の五の言ってもしょうがありません
しね。
最初のビーチはこちら↓

マカプウからシーライフパークを過ぎ72号線(カラニアナオレHWY)を北上し、
しばらく進むとあるビーチなんですが・・・
浜昼顔(多分)と松の向こうに見える海にビーチが顔を覗かせますね。

画像は2008年の春のものです。さてここは、なんと言うビーチだか判りますか?
![]()
そうワイマナロと言う名のビーチでございます。ワイマナロ湾州立公園にある
白砂の美しビーチなんです。

こちらは2009年に再び訪れた時の日曜日なのに人の少ないワイマナロの風景です。

ワイマナロは観光客の姿は少なく静で美しいビーチです。しかし公園内にはホーム
レスの方が簡易テントを作り住んでいました。今はどうか判りませんが、もし行か
れる事があれば複数で行動し、車の中にはモノを置かない様にしましょうね。
ワイマナロはオアフ島 Kalanianaole Hwy, Waimanaloにあります。
次にご紹介するのは2015年の春に訪れたカラマビーチパークです。小さなビーチパ
ークですがカイルアやラニカイと並ぶラインにあり、両ビーチに負けない美しさが
御座います。ココの別名「オバマビーチ」と呼ばれております。
オバマ元大統領が若き日に家族と休暇を過ごしたビーチなんだそうです。
小さなパーキングに車を停め海に向うとこんな景色が広がります。↓

広いビーチではありません、でもその分人も少なくノンビリ過ごすには絶好のビーチ
と思いますね。

↑コチラがオバマビーチからカイル方面を眺めた景色
↓そんでもって、こちら反対方向の眺めになります。

人影疎らって云うか、殆ど人が居ませんでしたが、週末にはロコ達が家族でBBQを
楽しむ光景も目にします。いつも大勢の人で賑わうカイルビーチからたった車で
5分移動しただけでコノ風景が見られます。
所在地248 North Kalaheo Avenue, Kailua, HI 96734
お次は私が大好きなビーチ「サンディビーチ」のお話を致します。

ダイヤモンドヘッドロードを通りからカハラを経由して、ハナウマベイを過ぎて少し
で到着です。所在地8801 Kalanianaole Hwy., Honolulu
ここは駐車スペースも広くワイキキからも近いので、ハワイで初めてレンタカーを使
った2003年に最初に訪れた場所でした。ソレ以来何度も足を運んだ場所なんです。

白くて細かい砂浜が500メートルに渡って続く、気持ちの良いビーチなんですよ。
更に広いビーチパークのエリアはフリスビーで愛犬を遊ばせたり、ピクニックを楽
しめる素敵な場所です。

しかしココのビーチは波が高く、お子様の海水浴にむきません。


ビーチパーク名称の「サンディ」とは、日曜日の事では無く、サンド(砂)の
事です。波が高く水着のポケットに砂が入る事から来たと推測されます。
サンディビーチでボディボードをする人たちを見ると分かりますが、初心者が気軽に
ボードを楽しめるビーチではありません。ここはいつも風が強いので、スポーツカ
イト(凧)を楽む人たちも多く目にします。

サンディビーチの写真を集めたYouTubeを8年前に作りました。
可哀想に8年も経つのに347回しか見られてません(笑)良かったらみてやって
下さい。↓
想い出のサンディビーチ
そして本日の最後はオアフ島ノースショアのこのビーチです。

繊細な美くしさはノースと言うよりカイルアのような、表情を見せてますね。
ビーチの名前は「ラニアケア」ハワイ語で「虹いづる場所」と言う意味です。
しかしコレはアングル妙ってヤツですわ、普段は特に意識して無い人の一瞬
の表情や横顔にハッとする事ってあるでしょ、それがこの写真なんですよね。
近づけば其処はやっぱりノースショアー、ダイナミックな波の打ち寄せる力
あるビーチであります。そしてホヌさんの良く来るカメビーチとして有名ですね。

偶にこんな光景も目に致します。ハワイアンモンクシール(ハワイ固
有種の絶滅危惧種)のお昼寝に出会うかもしれません。

ホヌさんに会いに行ったらモンちゃんが居たと、まぁそんな事もありました。
このモンちゃん大勢の人に囲まれても、平然と昼寝を決め込んでおりました。
保護団体の方々がしっかりモンちゃんの周りに縄を張り、厳重に保護をして
おります。ホヌさんやモンさんに触ると大変大きな罰を受けますので、絶対
に触ってはいけません。
近くにお友達のモンちゃんも居らず、どうも単独行動の多い習性の様です。

ハワイアンモンクシールは警戒心が薄く、アザラシには珍しく集団で行動を
嫌う習性があるようです。だから乱獲に遭い保護動物指定にまで追い
込まれてしまうのですね。

この安らかな寝顔を見ていると、地上からモンちゃんが消えぬようにしっかり
守ってあげたくなります。モンちゃんに出会ったのは、
残念ながらこの一度だけです。
また時にはホヌさんが行列を作り上陸する姿を目にた事がございます。

この時(2014年春)ラニアケアでは大勢の人が集まっておりました。ソレもそ
の筈で↓

3匹のホヌさんの行列が観られました。

丁度縦1列になって海から上がって参りました。なんとも珍しい光景でございます。

しかし前が停まるととうとう衝突していまい、カメさんの行列はココで終わりました。
驚く事に更に4匹目も海から出てくる気配だったのです。
この様にホヌさんとの遭遇率の高いビーチですから、当然人気も高くその為周辺の
渋滞も慢性化し地元の皆さんとのトラブル等も増えてしましい。
とうとう駐車場は使用不可となり、ビーチ近隣はNO PARKING・STOPPING
・STANDING・LOADINGandUNLOADING(駐停車禁止・人の乗降以外の駐停車禁止・
荷物の積み降ろし禁止)となっております。ここに行かれる方はハレイワ方面から、
バス(60番 HONOLULU ALA MOANA行き)をご利用ください。
ハレイワビーチパークもしくはワイメアビーチパークに車を停めて歩くのもいいかも
知れません。
まだまだご紹介したいビーチは有るのですが、長くなりますので本日はココまで
に致したく思います。いずれまたビーチのお話をさせて頂きたく思います。

