行燈徒然日記

雑多に色々と・・・ 読んでもつまらんよ!

天使の梯子と天国の入口の話

2021年11月21日 | hawaii

ここ数日朝晩めっきり冷え込む様になりましたね。
それもその筈、気が付けば11月ももう後半となりました。
19日に大谷翔平君が米大リーグで最高の栄誉とされるMVPを受賞
しましたね。今年の野球は大谷に始まり大谷に終わったと言っても
過言でない年でした。こんな凄い選手と同じ時代に生きた事は、そ
れだけでラッキーと言えるんだと思います。

さてブログの本題に入ります。冒頭の画像ですが随分昔に、カウア
イ島のワイポウリと言うビーチで撮影したものです。このように雲間か
ら差す光の筋を「薄明光線」(はくめいこうせん、英語: crepuscul
ar rays)と言うんです。そして別名「天使の梯子」とも言われてお
ります。
「天使の梯子」素晴らしいネーミングですよね。この時の事は今で
も良く覚えております。カウアイ島滞在2日目に朝の散歩で宿泊コ
ンドの直ぐ前のビーチでの光景でした、幻想的で神々しくて思わず
息をのむ美しさでした。

さて「薄明光線」をWEBでググりますと「太陽が雲に隠れていると
き、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上
へ降り注いで見える現象の俗称。」とありました。また通常とは逆
に、雲の切れ間から上空に向かって光が出ることもある。と記され
ておりました。ここで再度冒頭の画像をご覧頂くと判りますように
、確かに海面にふり降りる光とは逆に、空に向かって伸びて行く
光が確認できます。
こんな光景を見れた私は、大谷翔平君と同じ時代を生きたのと同
じ位ラッキーだったのかもしれません。


さらに解説は「地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方に見
られ、世界中の人々の間で美しい自然現象と認識されており、写真
撮影における人気も高い。」と綴られておりました。


日本でも早朝徘徊を多くする私は、稀に同じ様に雲間から差す光を
目撃致します。しかし、このワイポウリビーチの光景とは、比べ物
になりません。


ハワイで観るコノ光景はには、マナのパワーさえ感じました。
そうそうハワイ語ではこの様な光景をPuka lani (プカラニ)と呼ぶ
そうです。Pukaは「穴」ラニは「天国」という意味です。しかし
粋な解釈で「天国への入り口」と呼ばれておると聞きました。写
真の様に厚い雲から差すまぶしい陽光を伝い、天使が舞い降りて
来そうな気が致します。
あの雲間の穴をPukalani=天国への入り口と呼ぶハワイアンは何
て粋な人たちなんでしょうか!


そうそうハワイブロガーのマハロパパさんの愛艇(ヨット)も、
確かプカラニと言う名前であります。プカラニ号の船長はミニ
チュアシュナウザーのマハロ君なんですよ(笑)
↓マハロパパさんのブログ

このワイポウリに滞在中に2度もプカラニに出会いました。
このページに貼ってある数枚の画像は2日間にわたって。
同じワイポウリ・ビーチで撮影した物です。
この様な神秘的な景色に再びハワイで巡り会いたいもの
ですが、日本帰国後の2週間自主隔離が無くならないと
中々話が前に進みませんよね。それには日本だけでなく、世界
中の感染状況が落ち着く事が必要の様です。だから今暫くの
時間が必要かも知れませんね。

最後にプカラニではありませんが、先日早朝徘徊中に某大
寺院の庭で見かけたこんな神々しい写真を載せておきます。




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コメント (2)
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