そして先程再び北海道上空を彼奴め(きゃつめ)ミサイルが忌々しくも、通過して行
きました。偶然とはいえ私がブログを更新するとミサイルが飛ぶ!なんか申し
訳ない気持ちにもなります。申し訳ない序で恐縮ですが、今回は滝ばかりのお
話となります。すんません成り行き上お付き合いくださいませ。
オヘオの滝へ向かう途中、いつも混雑するワイルアの滝です。 落差は30m、
ここで南米系と思われるご夫婦に、滝をバックにツーショット写真の撮影を
頼まれ、結局流れで我が家も滝を背景に、南米系の陽気なご主人に撮って戴
きました。前にも思ったのですが、みなさんココで記念撮影をされます。
しかし滝としては、そんなに凄い滝でもなく早い話が「まぁまぁの滝」なん
です。
そんな訳でハワイアン航空 国際線(日本)の機内安全ビデオでも使われて
おる、あのオヘオの池へ向かう事にしました。↓42秒あたりに出てきます。
Aloha and Welcome Aboard! Hawaiian Airlines In-Flight Safety Video
ハナタウンを通り抜け約10マイル、ハレアカラ国立公園の中にあるPools at Oheo Gulch
に到着しました。ここは川の浸食によって出来た階段状の七つの池と連なる滝
で有名な場所なのです。古代のハワイアンたちがみそぎを払った場所で聖なるオヘオの
池と言われております。
しかしなんと云ってもハレアカラ国立公園なので、入り口で結構高額なお金を払い
ました。たしか車1台20ドルか25ドルくらいだったかと記憶しております。
しかも入園料を払う時に係のおばさんが「今はプールで泳げないし、池に降りる事も
出来ないよ」みたいな事をのたまうんです。
ガ-ン!(涙)
ホンマかいなぁ~! 遠路遥々日本から来て、プールを外から眺めるだけぇ~って、
そりゃ殺生やわぁ。でもまぁしゃーない、ここまで来たら観るしかないわなぁ。
そんな訳で出鼻くじかれ意気消沈、でも気を取り直して入場致しました。
本来ならオヘオ川からあふれた水が20以上の滝となり、海へと流れる神秘的な光景
の前で写真でも撮るつもりでした。泣き言を云っても仕方ない、それは良く判って
おるんですが・・・・やっぱ引きずりますなぁ~(-_-;)
さて気を取り直して、歩き始めるとこんな案内が↓
とりあえず0.5マイルのコースを選択致しました。この時何かで聞いた「近道は遠回
り急ぐほど脚をとられ・・」と云う言葉を思い出しました。
歩き始めて直ぐ、目に飛び込んできたオヘオの池です。本来なら池のほとり
まで降りて、滝をバックにピースサインでパチリとシャッターを押すハズでした。
しかし厳重に立ち入りが禁止されておりました。20ドルも払って遠くから眺めるだけ
なんて、えらく損した気分になりました。こうなりゃ奥に見える橋の上からオヘオの
風光明媚を堪能しようと、橋へ向かい歩き始まました。
しかし中々橋は現れません、じりじりと灼熱のマウイの陽射しがうなじを焦がします。
この時点で足腰に自信のないぽなぺんがは車へ退避、私一人の単独飛行となりっました。
ショートカットで橋に近づくハズが、どんどん草深い道に入ってゆきます。
先ほど頭をよぎった「近道は遠回り急ぐほど脚をとられる 云々」の格言が、現実と
なって参りました。
なんとも30分近く急な山道を登ったでしょうか、息がだいぶん切れて来た頃こんな
案内がありました。
マカヒクの滝って何??橋は何処??と独り言を口走った私の耳に、瀑布轟音が響き
見上げれば目の前に滝が現れました。
マカヒク・フォールズ 落差60メートルであります。遅まきながら完全に道を間違え
事にこの時気づきました。(-_-;)
仕方がないので戻る事に致しました。人に会うことの無かったこの道で、ワイルアの
滝で写真を撮り合った、南米系のご夫婦に再会しました。人気の無い山道で浅き縁とは
云え知った顔に会うのは、気の休まるものです。
私「こんにちは、この先に滝があるよ」南米系旦那「この先に穴があるのか!気をつけねば」
私「いえ大きな滝ですよ」南米旦那「穴はそんなにデカいのか、気を付けるよありがとう」
我が英語力の貧困さ故、フォールズとホールでとんだ国際ジョークになってしまいました。(^O^)
山道を降り切ると目的の橋がありました。なんと見落とすハズのない存在感で橋がありました。
狐につままれた気分であります。そんな訳でシュチュエイションが前後しましたが、
橋と滝の動画をハーブオオタJrのウクレレ演奏にのせ、さわやかにまとめてみました。↓
マウイ島ハナ 聖なるオヘオの滝とマカヒク・フォールズ
では次回更新はミサイルが飛びませんように願い、お仕事に出かけます。
次回のブログアップのときには、事前にホットラインで『バカなことはするな!』とたしなめてください。
そうでもしとかないと、行燈入道さんが正恩入道様などと呼ばれることになりかねませんゾ!! (笑)
ちなみに私もpipiwai trailをあきらめたクチです。いつかリベンジしたいと思います。
確認しましたが、九州地区で台風のため
切断されておりました。これでICBMを阻止す
る手段は皆無となり、あとは習近平にたくします。(笑)
トレッキングするのも、また楽し・・・ だったことでしょう。
何処まで続くのか、このチキンレースは!?
世界の中の、仲間外れになっている様にも見えます。
早くそのことを、気付いてほしいものです。
先の見えないこの状況、困ったものです。
そんなことを吹き飛ばす美しい滝、こんな光景を大切にしたいものです。
如何でしたか?マイナスイオンはたっぷり
だったのですが、疲労もたっぷりと溜まりました。
おまけに昼飯前だったので、お腹もグーグーです。(笑)
しかしハナの周辺には滝多く、
滝好きの白人さんには超人気の
場所であります。でも狭い道でハンドル
を握るのが苦手な彼等の多くは、ツアーで
廻っているようです。